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株の月別アノマリー下半期編!あくまで参考程度にね!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

前回に引き続き、下半期分の月別相場をアノマリーを含めながら解説します。

上半期同様に、あくまで一般論であり必ずそうなるものではありません。

ただし、こういった風潮を知っておくことでなにかの役に立つとは思いますので頭の片隅に置いておきましょう。

7月相場は6月からの上昇を引き継ぐが次第に夏枯れ意識になるアノマリー

6月は年間を通して最も上昇しやすい夏相場でしたね。7月はその流れを引き継いで上旬すぎまでは比較的堅調な流れとなりやすいです。

6月は四季報などを要因に上昇する需給相場でしたが、7月下旬にはそこから6月分の決算短信が出始める時期ですね。

これは第1四半期の決算内容ですので、堅調なスタートを切れているかが注目される重要な決算。

中間決算で上方修正の可能性がありそうなものは物色される傾向のため目ぼしいものはマークしておく必要があります。

ただし、国内株式市場では7月の中旬から下旬にかけて、8月の夏枯れ相場が意識され始めるので軟調になりやすいです。

あまり急いで買うよりかは少し様子を見て、株価が落ち着いたタイミングで買うのが良いでしょう。

8月相場は本格的な夏枯れ相場で閑散とするアノマリー

8月は夏枯れ相場といって市場参加者が減ることで有名です。

これは国内株式市場の売買高の多くを担っている外国人投資家が夏休みに入るためだと言われています。

特にお盆の時期は機関も休みに入るのでさらに閑散とします。

逆に言えば8月後半になるまでは、個人主体の相場となるので新興株に注目が集まりやすいです。特にゲームセクターが9月の東京ゲームショウに向けて物色され始めます。

その年によりますが、ここで拾っておくと9月に向けて大化けするものもありますので例年注目されるセクターです。

台風が多い時期ではホームセンターなどの台風グッズや修繕用品を販売する企業に資金が向かうこともあります。

9月には中間配当がありますので早めに仕込み始めたいところですが、地合いが悪くなりがちなので慎重に行う必要があるでしょう。

 

9月相場は四季報発売あるが秋に向けた株安アノマリー

9月は秋に向けて株安となるアノマリーで有名です。8月から10月は比較的株安となりやすい時期なので、逆に言えばここで仕込むベテランも多いと考えます。

外国人投資家が戻ってくる時期でもありますので売買高は戻り始めますが、材料のないものには手を出さないほうが良いでしょう。

月末にかけては中間配当・優待の権利取りがありますので権利落ち日も注意が必要です。

東京ゲームショウの開催月ですが、必ずゲームセクターが盛り上がるわけでもありません。投資家が興味を引くような企業がなければ不発に終わる年もあります。

9月は四季報秋号が出る時期で、第1四半期の内容が反映されています。通期目標を達成するのに近い位置の企業や、好業績の銘柄が物色される傾向にあります。

弱い相場観の中、四季報を材料に物色されることも多いですがやはり株価が落ち着いてから触るのが無難でしょう。

10月相場は中間決算発表やノーベル賞を意識しつつ安値で仕込むアノマリー

10月後半は9月の中間決算発表が本格化する時期です。10月までの秋相場は軟調となる傾向があり、中間決算を意識しながら後半にかけてゆっくりと優良銘柄を安く仕込んでいく時期と考えます。

よく言われるのは10月末に買って翌年の4月に売れば勝率が高いというアノマリーです。

実際に最近の傾向としては正しいらしいですが、あまり盲信してなんでも好きなものを買うのは良くないですね。

年間通して安く仕込める時期ではありますので、企業の財務や業績、材料をよく吟味した上で銘柄選定をするべきでしょう。

そういった意味では国際優良株や業績抜群な新興株が対象となります。

また、例年ノーベル賞関連銘柄が騒がれる時期でもありますね。

お名前を出して良いのかわかりませんが、ファンからノーベル賞を強く切望されている作家さんが風物詩として名前が挙がることも非常に有名です。

関連銘柄も有名ですが、業績は良くありませんのであらかじめ仕込むとしても少量にしておくのが良いでしょう。

ちなみに日経平均株価の構成銘柄の入れ替えが行なわれるのは9月から10月です。機関投資家からの買いが予想されますのでこちらも注目しておきましょう。

ハロウィンはそこまで強い材料ではないですが、小売セクターで関連銘柄があるか探すのも良いですね。

 

11月相場は年末に向けて好転し始めるアノマリー

11月は10月まで下げた株価が年末に向けて戻る時期です。仕込んだ銘柄が早々に含み益となる年もあれば、12月にならないと上がってこない年もあります。

10月の決算内容が総じて悪いときは11月も元気がなく、決算発表が一巡しても上昇が始まらないこともあります。

したがって中間決算の内容を考慮しながら11月相場に望む必要があるでしょう。

11月は米国が冬時間の取引となるため1時間遅くなり、下旬にはブラックフライデーが始まります。

最近では国内でもハロウィンに引き続き、ブラックフライデーも慣習となりつつありますので関連銘柄があるかも?

個人的にはサイバーマンデーの方が注目で、ECサイトでは注目を浴びやすい企業は注目する必要があると考えます。

10月にうまく仕込めなかった場合は、11月相場が好転し始めた時期に優良銘柄や季節材料の銘柄を買うと良いですね。

12月相場はクリスマス商戦や大発会などが意識され上昇するアノマリー

12月中旬までは6月同様に上昇しやすいです。四季報冬号が発売され、中間決算の内容が載ります。

中間の時点で進捗が良いものは物色されますので注目しておきましょう。

12月下旬はクリスマスが特に意識され、その理由としては機関が休暇に入る時期だからです。商いが細り、個人主体となりやすい時期なので新興株に資金がいきやすいアノマリーがあります。

IPOラッシュで有名な時期でもありますので、直近IPO群は必ずリスト化しておき、デイでもスイングでも値幅を取るようにしましょう。

節税売りも出てくるので下旬にかけては下がりやすいですが、年末は「掉尾の一振」と言って 上昇しやすいとも言われます。

この年末の値動きを見て新年にどんな銘柄を触ろうか考える投資家も多いので、自分なりにあたりをつけておくのも有効です。

為替も値動きが激しくなりやすいので、それによっては大型株がさらに弱くなる可能性はあります。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は下半期の月別アノマリーを簡単に解説しました。

あくまで参考程度ですが、頭の片隅において意識しておくと良いでしょう。それではまた!

<上半期編はこちら>

www.higedura24.com

 

    

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