配当権利落ち日の日経平均株価の動きで多いパターンはこれ!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株式投資には株主優待や配当という制度があります。

これらをもらうには権利確定日に該当銘柄を保有している必要がありますよね。

配当や優待だけが目的の場合、もらえる権利さえ獲得できればあとは株を保有する必要がありません。

そういった背景から権利確定日の翌日には配当落ちの売りが一気に出て、地合いが一過性に悪くなることが多いです。

そこでこの記事では権利落ち日の日経平均株価推移を解説します。

知っておくと市場で何が起きているのか把握でき、冷静な判断ができますので覚えておきましょう。

配当・優待権利確定日とは

まず配当や優待の権利確定日について簡単に解説しておきます。株式の中には保有することで配当や優待がもらえるものがあります。ただし、いつでも保有した人がみんなもらえるかというとそうではありません。配当や優待をもらえる権利が確定する日に持っている人がもらえます。その日を権利確定日というわけですね。

大体、配当や優待の権利確定日は3月と9月に集中しています(3月のほうが圧倒的に多い)。したがって3月・9月末に権利確定日が設定されていることが多いんです。

ただし、ここで注意があります。それは「株式の受け渡しルールなどの関係で、権利確定日の2営業日前までに保有している必要がある」ということです。

例えば注文月の月末カレンダーが・・・

権利落ち日のカレンダー

こんな感じであれば表のような日程になります。月末が金曜平日なのでその2営業日前である水曜が権利確定日、そして木曜が権利落ち日ですね。仮に30・31日が土日だった場合は最終営業日が前倒しされるので、その分だけ権利確定日や権利落ち日も27・28日に前倒しになります。

配当・優待権利確定日後の日経平均株価

前述のように権利確定日だけ保有していれば配当やら優待がもらえます。これは市場参加者の多くが考えていることで、これを背景に毎年毎年ある現象が起きます。

それが権利落ち日の地合い悪化ですね。簡単に言うと「配当や優待がもらえる権利は確定したからもうこの銘柄いらなーい!」という売りが殺到するんですよ。その処分売りで日経やら指数が下落するというわけ。

実はこの記事を執筆している2019年3月27日も権利落ち日でした。そこで本日の日経平均5分足を見ながら、権利落ち日の値動きを解説します。こちらをご覧ください。

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本日の5分足を見ると、前日の終値からギャップダウンして寄り付いているのがわかりますよね。この寄り付きの下げこそが、配当・優待銘柄の処分売りなんです。

値動きをもう少しわかりやすくするために、フェーズで区切ってみましょう。

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チャートの流れとしては

  1. A期間:処分売り殺到部分
  2. B期間:売りが一巡して横ばいに
  3. C期間:売りを吸収して上昇転換

という感じです。

このチャートの最大のポイントはB期間でしょう。すなわち寄り付きから売りが出続けたことで一旦の出尽くしとなり、横ばいに移行している状態です。B期間では売りが一巡したのを見計らって買いにくる投資家の動向が、ところどころ陽線となって表れていますね。

当然、大きく下げた後に横ばいを続けていくわけですから、B期間ではそのうち下向きの中期線に当たります。B期間ではそういった移動平均線とぶつかったところでどう値動きするのか?を見ていいくんです。

例えば、

  1. ぶつかっても構わず横ばいを続けるのか
  2. ぶつかったことで抵抗を受けて下落するのか
  3. 勢いよく上抜けて上昇が始まるのか

こんなようなことを意識します。今回は、

  1. ぶつかって下げたものの、安値を割り込まずにすぐ反発
  2. そのまま中期線を上抜け
  3. 反転上昇の流れに移行

となりました。

ちなみに、これらの考え方は暴落日にも適用できます。暴落日では配当落ち日よりも売りがきついので、安値を割り込んで売りが連鎖することも多いです。しかし、基本的には下げた後の横ばいを見ながら売りがやんだ状況かどうか見定めていくことになります。

権利落ち日の対処法

では日経平均がこのような権利落ちで下げている状態ではどのように立ち回ったら良いのでしょうか。選択肢としては

  1. 何もしない
  2. 売りが一巡して、上昇に転じたときに買う
  3. デイトレであれば値上がりランキング上位銘柄を狙う

が考えられます。

何もしない

これが初心者さんにとっては一番良いです。権利落ち日は株価が下がるもんなんだと割り切って何もしない。

売りが出きったと思って買い向かうと思わぬ急落に巻き込まれることだってあります。初心者さんは気にせず値動きを後学のために観察しておくのが一番安全でしょう。

売り一巡後の上昇で買う

せっかく株価が下がっているのになにもせず見ているのは嫌だという人は、売りが一巡したことを見計らって物色を始めましょう。

ただし、先ほどのチャートでいうB期間(横ばい)に転じてもそこから下げないという保証はありません。ですので、なるべくB期間から中期線を上抜いた段階まで待って買い始めるのがおすすめです。買うものは

  1. 地合いに引っ張られている配当などに関係ない銘柄
  2. 配当落ち後に上昇して値を戻しそうな銘柄

なんかが良いですね。私はよく2を買います。

値上がり率ランキング上位銘柄でデイトレ

地合いが悪かろうとランキング上位銘柄は存在します。したがってそういった銘柄でデイトレするのも悪くないですね。ただし、朝イチでは売りがどかどか出て指数が下げる傾向があることは意識しておきます。逆にその指数の下げがやんだ段階(B期間に移行した段階)を利用してデイトレを開始しても良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は配当・優待の権利確定後の日経平均株価の動きを解説しました。3月・9月は特に権利確定落ちを意識しておきましょうね。それではまた!

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