長期投資を断然おすすめする理由をメリットを交えて説明するから聞いて欲しい

    

どうも、ひげづらです。

皆さんは「投資といえば?」と聞かれた時になにを一番に思い浮かべますか?

おそらく多くの方は「投資といえば株式投資やFXで短期投資!」というイメージがあるかと思います。

もし私が「投資を始めたいんだけどまず何すればいい?」と聞かれたら、真っ先に長期投資の仕組みづくりをおすすめします。

この記事では

  1. 私が投資をする理由
  2. なぜ長期投資なのか?
  3. 長期投資を勧める理由
  4. 長期投資と短期売買は組み合わせるべき

といったことについてお話します。

株式投資やFXで短期投資に打ち込んでいる方々も少し耳を傾けてもらえませんか?

きっと共感していただける内容だと思いますよ!

    

 私が投資をする理由

突然ですがみなさんは投資の理由や目的を明確にしていますか?

皆に共通するのはやはりお金が欲しいからじゃないでしょうか。

これは生きていく上でごくごく自然な願望です。お金にまったく執着しない方もいますがそんな人だって少なからずお金がないと大抵は生きていけないはずです。

お金が欲しいのは言ってしまえば当たり前なので理由になりません。問題はなぜお金が欲しいのかです。

私が投資を行う理由は

  1. 大切な家族が近い将来から遠い未来に渡って安定して暮らすため
  2. 子供がやりたいことをやらせてあげるため
  3. 子供が進学するときは塾に行かせてあげたり行きたい学校に行かせてあげるため
  4. 子供に万が一のことがあった場合にお金で困らないため
  5. 子供が結婚するならお金の面でも力になってあげるため(なるべく干渉はしないが)
  6. 孫が生まれたらお誕生日プレゼントを上げたり旅行に連れてったりしてあげるため
  7. 子供が家を買うときに無理なローンを組まなくてすむようにしたいため
  8. 自分が退職したら起業をして地域に足りないものを補うため

などといったことが挙げられます。

こう見ると子供が占める割合が大きいですね。笑

みなさんがお金を欲する理由はなんですか?実はそこに長期投資を断然おすすめする理由が隠されているんです。

なぜ長期投資なのか

みなさんがお金を欲する理由は例えば

  1. 家のローンが控えている
  2. 子供が義務教育を終えてからのまとまったお金が必要になってくる
  3. 大学の学費や仕送りに備える

など色々あるのでしょうが、大体の理由は少し先の未来が関係していませんか?

言い換えれば「お金が必要な期間には多少の幅がある」ことが多いでしょう。

もしあなたが数年後に車が欲しいからという理由で投資を始めたのであればその考え方は間違っています。

数年後であればあらかじめ持っている貯蓄額と必要金額を照らし合わせて堅実な貯金を始めるべきでしょう。

数年後のお金のために投資でリスクを取ることはおかしな話です。

何が言いたいか!

まとまったお金が必要になるまでに猶予がある以上はそこに照準を合わせて投資をするべきで、必要な期間に幅があるのだから安定した運用を行う必要があるということです。

例えば子供が義務教育を終える10年後から大学卒業までにお金が必要なら、10年間という猶予期間に合わせた投資をするべきですよね。

目標があって猶予があるんだからラッキーパンチでドカンと当てる必要はないでしょってことです。

コツコツ目標に向かって投資を進めて、最終的に目標が達成出来ていればそれで問題はないでしょう。

これは当たり前のことなのですが、どうしても多くの方は「一獲千金」が大好きでギャンブル性のある方向に走ってしまうんですよね。

まずはここを肝に銘じてもらいたいと思います。

長期投資をすすめる理由

もはやほぼ答えが出ているのですが、もう少し深く説明するために短期売買と長期投資の主な例を挙げてみます。

<短期売買の例>

  1. 株やFXなどでデイトレード
  2. スイングトレード

<長期投資の例>

  1. 高配当株投資
  2. 株主優待を狙う
  3. つみたてNISA(投資信託)
  4. iDeCo(投資信託もしくは定期預金タイプ)
  5. 個人型国債、社債
  6. つみたてFX
  7. ロボアドバイザー(ウェルスナビ、THEO、トラノコなど)

それぞれの特徴を言いますと

  1. 短期売買は一過性に大きく稼げる可能性がある反面、ボラティリティ(値幅)が大きくリスクが高い。パフォーマンスには投資家自身の実力がかなりの配分を占める(得手不得手がある)
  2. 長期投資は一過性に大きく稼げはしないが、国内もしくは世界経済に長期間投資を行うためやり方さえ学べば投資家の実力は関係なく安定的かつ手間がいらない

ということが言えます。

最初に話した「お金が必要な理由」にどちらが向いてるかって考えたら絶対長期投資の方が条件に合致してますよね。

重要なのは短期売買と違って投資成績に差がつきづらいってところです。

  1. 同じ商品
  2. 同じ方法
  3. 同じ期間

の条件で投資すればほぼ同じような投資成績が得られるってところに気づいてますか??

これは短期投資では絶対に得ることのできない長期投資の最強のメリットです。

長期投資と短期売買は組み合わせるべき

とは言えこのブログでも短期売買の方法についてたくさん記事を書いていて、「なんで短期売買やってんのさ!」って思いますよね。

これにはちゃんと理由があって、それは長期投資にかけがえのないメリットがあるように短期投資にも長期投資では得られないメリットがあるからです。

それを例えるなら「爆発力」という感じですね。

例えばアベノミクス相場であらゆる株が軒並み上場来高値を更新したときのように、短期売買では長期投資では見られない爆発力を発揮できるんですよ。

ボーナスタイムに短期売買をやっていれば、資金が2倍・3倍・5倍・10倍とその恩恵を受けやすいわけです。

だから私は長期投資と短期売買を組み合わせて投資を行っています。

正確に言えば短期売買は投資ではなく「投機(とうき)」と呼ばれる分野ですね。

投機は爆発力がありますが、逆に言えば

  1. チャイナ・ショック
  2. サブプライムローン問題
  3. リーマンショック

などの不穏な時期では実力が試されますし、そもそも短期売買に回す資金配分を考えておく必要があると言えます。

お金が必要な理由から考えると長期投資が向いてるのは確かなんだけど、ボーナスタイムには取りこぼしがないようにしたいですよね。

また、株のデイトレやスイングトレードに代表されるような短期売買は一過性に大きな資金をリスクにさらすからこそ大きな利益を得られます。

リスクを可能な限り小さくしながらトレードを行う技術があれば良いのですが、大抵の人はそんなことおかまいなしでトレードしている傾向があります。

もし短期売買をやるのであれば、それなりの鍛錬や自分なりのやり方が必要なことは覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?なるべくちゃんと読んでもらいたいので内容をまとめて短く書いたつもりです。

長期投資のやり方を知る第一歩という感じなので、まずは自分なりの理想像を考えてみようかなーと思ってくれれば大丈夫でしょう。

具体的な長期投資のお話は次回の記事から少しずつ触れていますので、そちらもご参考ください。

それではまた!

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