長期投資のおすすめ証券会社とは?口座開設する具体的な手順はどんなもの?

    

どうも、ひげづらです。

この記事では

  1. 証券会社って一体どんなもの?
  2. おすすめの証券会社とその特徴は?
  3. 口座開設の具体的な手順は?

といったことをお話します。

これから長期投資を始めるのであれば、まずは先行して口座開設しておいても良いでしょう。

口座開設の申し込みは5分程度で済みますが、大体の場合はログインできる状態になるまで数日~1週間ほどかかります。

    

証券会社とは

まずそもそも証券会社とはなんぞや?というところから簡単にご説明しますね!

私たちが株や投資信託などの金融商品を買うためには「証券取引所」というところに注文を出さなくてはなりません。

しかし取引所で売買できるのは取引所に会員と認められた特定の会社のみです。

一般人が会社を作って取引所に注文するのは難しいので、会員になっている会社に注文を代行してもらう必要がありますよね。

この代行(つまり注文を集めて取引所にまとめて取り次いでくれるブローカー的役割)を担う会社を証券会社と呼ぶわけです。

証券会社はビジネスとしてブローカー業務をしているので、私たちは注文をするたびに「手数料」を払う必要があります。

また、各証券会社がどこの取引所で会員権を持っているかによって取り扱い銘柄も違い、一般に大手の証券会社ほど様々な取引所で会員になっているので取扱銘柄も多いです。

言い換えるなら、私たち投資家が売買できる銘柄も口座開設している証券会社に依存するということですね。

長期投資するなら証券会社はどこがおすすめ?

ではおすすめ証券会社を2つご紹介します。

今から紹介する証券会社はそれぞれに長所がありどれも長期投資に適した証券会社ばかりです。

銀行口座と同じでいくつ口座を持っていてもお金はかかりませんし、どれも数分あればスマホで簡単に無料口座開設できます。

できれば2つ持っておいた方があとで役立つので、複数口座の開設をおすすめします。

ちなみに複数持つ主な理由は

  1. 投資用途別に使い分けするため
  2. 特定の証券会社でないと取扱がないパターンがあるため
  3. 手数料の得手不得手があるため

です。

楽天証券

言わずと知れた楽天グループが運営する大手証券会社です。

もともとは独立した会社でしたが、楽天グループに買収され100%子会社となり現在の楽天証券となりました。

私が楽天証券をおすすめする理由は

  1. 非常に使いやすく多機能なアプリケーション
  2. 楽天ポイントで株や投資信託が買える

にあります。

例えば株で長期投資をする場合、株価の値動きを見てタイミング良く買わなければなりません。

楽天証券は「マーケットスピード」というPCツールや「アイスピード」というスマホアプリを提供していて、これが非常に使いやすい上に多機能です。

無料なのに株価分析機能や背景色、銘柄リスト管理、トップ画面の編集など自分が使いやすいように様々な設定ができ投資家から絶大な指示を受けています!

例えば、株を売買する上で多くの投資家はチャートと呼ばれる日々の株価などの動きが記録されたグラフのようなものを利用しています。

このチャートは株価を記録するだけでなくそれらのデータを基にテクニカル指標というものを利用でき、マーケットスピードはそれらテクニカル指標の種類が他社よりも多く設定も柔軟に行えるのが特徴です。

自分が気に入ったテクニカル指標を表示させたいけどアプリに入っていない・・・ということが少ないので重宝すること間違いなし。

また、楽天証券は楽天市場のIDがあれば住所や氏名などの入力をほとんど省いた状態で非常に簡単に口座開設することができますし、楽天ポイントを使って身銭を切ること無くノーリスクで投資信託を買うこともできます。

貯めやすいポイントシステムで買えるのは他社にない非常に大きな強みだなと思っていて、クレジットカードなどを駆使してノーリスク投資している方も多いです。

また、楽天証券は口座開設すればマーケットTodayというボリュームたっぷりの投資情報も毎日手に入ります。

日経テレコンという機能でも日経新聞が無料で見られますので、口座を持っておいて損はありません。

⇒ 楽天証券の詳細を公式HPで見る

SBIネオモバイル証券

楽天証券は非常に使いやすいツールを提供していて、ポイント投資もできますが1株単位で購入できません。

そのため株価1000円なら1回あたりの購入額が10万円になってしまいます。

こういった購入単価が高い点は株が投資信託に劣っている点でした。

しかし、そんな常識を覆すサービスを提供し始めたのがSBIネオモバイル証券です。

この会社は1株単位で買えるシステムなので、株価1000円なら1000円単位で購入できます。

また、購入時の手数料も毎月50万円までは無料で、なおかつTポイントを使って株が買えますよ。

株初心者さんやコツコツと長期投資したい方におすすめの証券会社です。

⇒ SBIネオモバイル証券の詳細を公式HPで見る

松井証券

投資信託で長期投資するなら松井証券がおすすめです。

その理由はつみたてNISAとiDeCo両方の取り扱い商品にeMAXISslimシリーズが入っていることですね。

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、詳細は以下の記事を参考にして下さい。

このeMAXISslimシリーズは国内の投資信託業界に手数料革命を起こし多くの投資家達が衝撃を受けました。

それまでの投資信託では考えられないくらい安い、いや安すぎる手数料で発表されたので乗り換える投資家が後を絶ちませんでした。

松井証券ではこのeMAXISslimシリーズをiDeCoやつみたてNISAというこれまたモンスター級の制度を利用して買うことができるので、投資信託用の口座開設は必須ですね。

⇒ 松井証券の詳細を公式HPで見る

証券会社に口座開設するには

そんなに難しいことはないので落ち着いてひとつずつクリアしていきましょう。

どの証券会社でもやることはほとんど変わりませんのでこういうことするんだなぁーとざっと読んでみて下さい。

1)口座開設に必要な書類

証券口座を開設する際に必要なものがあります。それは

  1. マイナンバーカード(通知カードでも可)
  2. 本人確認書類(免許証、保険証など)

 です。ネット証券ではこれらを写メすることで本人確認や個人番号の確認を行えます。お手元にご用意下さいませ。

2)自分が開設したい証券会社のホームページを開く

ここからは個別のホームページ上のお話ですので各ホームページへジャンプして下さい。

⇒ 楽天証券の詳細を公式HPで見る

⇒ SBIネオモバイル証券の詳細を公式HPで見る

⇒ 松井証券の詳細を公式HPで見る

3)各ホームページで「口座開設はこちら」的なボタンを押す

各ページでわかりやすく「口座開設はこちら!」とか「お申込みはこちら」って感じでボタンが設置されているんでそれを押せば登録情報の入力画面か本人確認書類提出画面に移動します。

4)本人確認書類の提出方法を選ぶ

登録情報の入力の前に本人確認書類を求められる場合もあります。求められない場合は飛ばして下さい。求められた場合はWEBアップロードを選択。

5)個人番号の確認書類を選択する

通知カードか個人番号カードかWEBアップロードするために用意した方を選んで下さい。

6)写メしてアップロードする

用意したものを順にアップロードします。注意点は

  1. 今撮影したものとアップロード欄に書いてある書類名が一致しているか
  2. カード全体が写るように撮れたか
  3. 必要な数字や顔写真が反射で隠れていないか
  4. 免許証など本人確認書類は表と裏を撮ったか

注意点に気をつけてアップロードボタンを押します

7)個人情報を打ち込む

住所や名前などの個人情報をどんどん打ち込んでいきましょう。間違えて登録しないように落ち着いて。

8)口座種別で「特定口座」の「源泉徴収あり」を選び本年1月1日での住民票都道府県を選択する

どんどん入力して進んでいくと口座の種別を聞かれますので「特定」口座で「源泉徴収あり」を選びましょう!

特定口座の源泉徴収ありを選ぶと何が良いのかといいますと、株や投資信託などを売買した際にかかった損益を計算してくれ年間取引書を作成してくれるだけでなく税金も証券会社が納めてくれるようになります。

つまり確定申告の必要がなくなるんですねー。

投資をやる上でネックとなる税金の問題が非常に簡単になりますので初心者は必ず特定口座の源泉徴収ありを選択して下さい。

9)積み立てNISAやNISA、提携ネット銀行の開設を併せて申し込む

必要があれば該当するものを選択して申し込みます。

また、お金がかかるものでもないですし各ネット銀行も併せて申し込んじゃっていいでしょう。

10)登録内容を確認して開設

あとは開設が完了するまで待つだけ。口座が開設されると郵送物や登録アドレスにメールが届くので案内にしたがって最初のログイン設定を行って下さい。

まとめ

いかがでしたか?今回はおすすめ証券会社や開設手順についてご紹介しました。

証券会社に口座を持っていなければ投資は始められないので、まずは口座開設から始めましょう!

ログインできるようになるまでに時間もかかるので、先行して申し込みしておくことをおすすめします。

それではまた!

⇒ 楽天証券の詳細を公式HPで見る

⇒ SBIネオモバイル証券の詳細を公式HPで見る

⇒ 松井証券の詳細を公式HPで見る