株と特大ブーム

特大ブーム株は乗り遅れても割と間に合う説!明確な波を探せ!

    

私たちの住んでいる実経済と株式市場は常にリンクしていて、実経済で話題になる(もしくはなりそうな)ものは株式市場でもブームが巻き起こります。

今回はそういった特大ブームと株というテーマで考えを述べてみました。あくまで投機目線なので短期的に利益を得ていくという点にフォーカスしたお話ですが、相場を見ていて感じることが多い内容です。

記事の内容は初心者さんにとっては難しく、また心理的に怖い側面があるでしょうがどこか意識の片隅にでも置いといて下さい。

特大ブーム株は乗り遅れても間に合う説

冒頭で述べたように実経済と株式市場はリンクしています。ただ、初心者さんはそう言われてもピンとこないかと思いますのでいくつか例を挙げてみましょう。

例えば2019年の夏に特大ブームを巻き起こしたのは「タピオカ」ですよね。

タピオカというのはキャッサバという南米イモの一種の茎から取れるでんぷんを固めたものです。モチモチとした食感やミルクティーとの相性から若者の間でヒット、その流れが幅広い世代へと広がったことで大きなブームとなりました。

タピオカドリンクというものは以前からありましたが、なぜかわからないけど話題になっていたのでかなり驚きましたよね。

実は単なるエンタメ番組の話題でしかなさそうなこのタピオカブーム、株式市場でもしっかりとブームを巻き起こしていました。例えば・・・

神戸物産とタピオカ

この神戸物産という冷凍食品などを品揃えする業務スーパー大手を運営している企業はどうでしょうか。わずかな熱湯加熱で食べられる冷凍タピオカの売上高が好調で、タピオカ関連銘柄として物色対象となったわけです。

おそらく元々の業績が良い中でタピオカという強いテーマ性が加わったことが大きなポイントでもあります。

次にこちらの・・・

丸大食品とタピオカ

丸大食品はハムやソーセージを中心に加工食品を製造している会社です。一見すると食肉加工会社とタピオカは全く関係ないように思いますが、実はTAPIOKATIME(タピオカタイム)というど真ん中商品を販売していたことで物色対象となりました。

街に出てタピオカ商品を見回っていれば当該商品を見かけることができたかもしれませんね。商品から銘柄に逆行スクリーニングできた人はお見事です。

タピオカ以外にはどんな例があるでしょうか。最近では「鬼滅の刃(きめつのやいば)」という漫画が大ブームを巻き起こしていて、こちらも株式市場で物色対象となっていますね。

例えば・・・

エディアと鬼滅の刃

こちらのエディアという企業は子会社が関連商品を先行販売するという材料が出たことで株価が反応。そして息の長い上昇トレンドが発生しました。特に中間のもみ合い時期があったことで買えたという方も多そうですね。

違う企業例では・・・

ダイドーグループと鬼滅の刃

こちらのダイドーグループHDも見逃せません。缶コーヒーをはじめとした飲料メーカーとして有名な会社ですが、2020年8月に「鬼滅の刃とコラボしたコーヒー(通称:鬼滅缶)を10月から販売開始」といった材料が出るとしっかり株価が反応しました。

ダイドーグループHDも押し目期間があるので買いやすかった例だと思います。

全乗りする必要はない?

このように実経済と株式市場はリンクしていて、大きなブームとなった話題は必ず関連銘柄が物色されます。

したがってその銘柄に乗れば利益を得ることができるということですが・・・ここで懸念されることがありますよね。

それは「ブームを後追いして高値掴みにならないか」ということですが、結論的には後追いしても特大ブームであれば間に合うケースは多いと感じます。

というのも上記のタピオカや鬼滅の刃の例を見てもわかるように特大ブームは息が長いケースがほとんどですよね。ブームが続いているうちは銘柄への関心も続きやすく、意外と上昇期間も長いものです。

上昇期間が長ければ必ずどこかにもみ合いや押し目調整が入りますから、そこで買うということもしやすいでしょう。

ただし、気をつけておきたい条件として

  1. 自信を持って特大ブームと判断できること
  2. ブームと明確に関連している銘柄を見ていくこと

という2点があって、特に一番目は大事でしょうね。というのも、よくあるレベルのテーマ株というのは中々後追いして高値掴みにならないというのは難しいからです。

調整かと思いきやそのまま奈落の底へ落ちたということも経験としてありますので、本当に強くて息の長いブームと断言できるかがポイントとなります。

息が長いブームの良い所はトレンドに全乗りしなくても勝ちやすいという点で、前述のように調整期間を見つけて勇気を出すことが大事ではないでしょうか。

相場の終わりはどう察知する?

ところで、息が長いブームの終わりはどうのように察知すれば良いのでしょうか。

こればかりは肌感覚というかこれといった明確な基準はないのですが、流れを見ていて感じる事が多いのは「メディアで大きく騒がれ出したら終わり」ということです。

株式市場は常に先を見据えて動くという性質がありますので、ほとんどの場合でテレビや雑誌より早く反応が出始めます。おそらく順序としては

  1. 専門誌(ない場合もある)
  2. 新聞
  3. 総合情報サイト
  4. メディア

といった感じで情報が出回るので、その最終的なゴールであるテレビなどで騒がれて番組のネタにされたら終わりということです。

こういった要素から考えていくと株式市場で特大ブームとして取り上げられている中、まだまだメディアでの露出が少ない状況下であれば調整期間に乗る価値はあるのかなと感じます。

ちなみに、上記の流れを考えると特大ブームを早く掴むためにはより上流である専門誌や新聞を日々チェックすることが大切でしょうね。

無料の総合情報サイトも良いのですが、そういった類の情報源はまとめサイトという性質が必ずあります。まとめサイトは情報をかき集めているだけなので自分が力を入れて見ていきたい分野があっても集中して監視しづらいです。

色々な情報が入るというのは良いことでもありますが、得意な分野があれば専門誌や新聞でフィルターをかけた方が効率的でしょう。

まとめ

今回は特大ブームと株について述べてみました。特大ブームは息が長い相場になりやすくどこかで調整期間も入りやすいです。

これは強いブームだと核心できるのであればこういった調整期間で買っておくと利益が得やすいと思います。ただし、メディアでガンガン拡散されているような時期だと終焉の時が近いのでそこは注意したいところですね。

銘柄選定眼や相場観をしっかりもちながら強いテーマの調整期間はしっかりと監視していきましょう。

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