銘柄リストの作り方にコツが!?手当たり次第ぶち込むのはもうやめ!

    

銘柄リストを作ることは株の売買をしていく上で重要なものです。これがあることで単純に売買がしやすくなりますし、様々なメリットも生まれます。しかし、株を始めたばかりの方は

  1. どういう風に銘柄リストに入れていけば良いのか
  2. 作る際のコツはあるのか
  3. 銘柄リストがあることでどういったメリットやデメリットがあるのか

といったことがわかりづらいことでしょう。そこでこの記事では上記のことを解決できるよう、銘柄リストに対する考え方をまとめてみました。銘柄リストに対して深く考えたことがないという方もぜひご参考下さい。

銘柄リストの作り方やコツ

では早速ですが銘柄リストの作り方やコツについて述べていきます。銘柄リストを作る際の手順としては、

  1. 銘柄を探す
  2. 目星をつけたものからリストに組み込む
  3. 監視する

といったシンプルな流れが考えやすいでしょう。したがってこの記事でもこれらの手順を基準に考えを述べていきます。

銘柄を探す時のコツ

銘柄を探すことをスクリーニングと言いますが、あなたはいつもやっているスクリーニング方法がありますか?

もしなければまずは固定のスクリーニング方法を見つけることから始めた方が良いです。なぜかというと、銘柄リストは適当に組み込むよりも「ある一定の目線で同じような銘柄を組み込む」という方が効果的だからですね。

例えばあなたが中長期的な時間軸で売買をしているとしましょう。株価は保有期間が長くなればなるほど企業そのものの価値に収束していくと言われています。

つまり半年や1年間、数年と持つほど「業績が良く将来への期待感が高い銘柄」の方が利益を得やすいわけですね。こういった観点で考えると銘柄リストに組み込むべき株は好業績かつそれなりに割安なものになります。

スクリーニング方法としてもチャートからではなく業績伸び率や財務健全性に割安指標といったものを条件指定するべきで、その上で買い場が近そうなものをリストに入れる流れです。

一方、短期売買をするためのリストであれば話は変わってきます。中長期的に効いてくるような要素で探すのではなくとにかく利益が出る方向に明日からでも動きそうな銘柄を組み込みたいですよね。

スクリーニングする際もそれを前提に材料やテーマ性から資金流入が起きていそうなものをピックアップする方法を考えたいわけです。このように

  1. 自分がどういった株を探し求めているのか
  2. そのためのスクリーニング方法はどんなものが適切か

を考えることがコツで、銘柄リストに組み込む際も色々な要素がごっちゃにならないように気をつけています。

リストに組み込む際のコツ

銘柄リストに組み込む際に気をつけたいことは「なんでもかんでも入れない」ということでしょう。例えば業績伸び率を重視して探す場合、

  1. 業績が伸びている銘柄をなんでも組み込むのか
  2. 業績伸び率に下限を設定するのか

でヒットする銘柄数は変わってきます。当たり前ですが業績伸び率が5%以上という条件では時価総額が大きな銘柄もヒットするでしょうし、20%以上にすればほぼ小型株の検索結果になるでしょう。

また、短期売買目線の念頭に「出来高」で絞り込む場合にも

  1. 単純に出来高急増銘柄を全て拾うのか
  2. 急増部分の出来高でフィルターをかけるのか

で変わってくるわけですね。もっと言えば値上がり率にも基準を設けるのかどうかで銘柄の強さも変わってくるでしょう。また、板が薄い(多くは買えない)銘柄も入れるのかどうかも大事です。銘柄をリストに組み込む際にはこういった部分を取捨選択して、自分が求めている銘柄だけをシビアに組み込んでいく方が良いと考えています。

監視する際のコツ

銘柄リストを作った際によくあるのは「組み込んだことで満足してしまう」というものです。要するに銘柄リストを作ったはいいけど全く監視しないまま消してしまったというパターンですね。

後述しますが、銘柄リストのメリットには要素をまとめることで得られる知見があります。それなのに銘柄群として監視しないまま終わってしまうのでは非常にもったいないです。したがって、監視を怠らないためにも「大引けには必ずアプリを開いて株価チェックをする」といったルールを自分に設けてあげることがおすすめですね。

そもそも売買をする可能性がある銘柄をリストに組み込んでいるのでしっかり監視することに損はなく、仮に思った通りの知見が得られなくてもそこから新しいアイディアが浮かぶこともあります。

銘柄リストのメリットとデメリット

銘柄リストを作る際のコツを述べましたが、リストそのもののメリットやデメリットにはどのような要素があるでしょうか。

メリットは属性整理と連動性の察知

まず銘柄リストを作ることで単純に手間が省けるメリットはありますよね。いちいち検索して株価チェックする必要がなくなり、注文画面へ移行するのも簡単です。

加えてリストをしっかりと属性分けして作っておけば、それに関連する銘柄群にはどういったものがあるか頭が整理されます。例えばリスト名を

  1. 5G関連
  2. 猛暑関連
  3. 円安メリット群
  4. 業績伸び率20%以上
  5. 出来高急増10%↑値上がり

など属性がわかりやすい名称にしつつその日の相場を監視すれば、属性との連動性や傾向がわかりやすいでしょう。

仮に「円高メリット」のリストが連騰して「円安メリット」が続落しているのであれば「今は内需関連が強い相場なのかな」など気づけるわけですね。

このように銘柄リストを作ることで関連銘柄や関連セクターへの資金流入が一目瞭然になるので、どういった要素を持った銘柄の株価が動意づいているのかもわかりやすくなります。

ちなみにリスト名はテーマやセクターに限らずチャート形状でも良いでしょう。同じようなチャート形状を日々追加しながら継続監視することで「狙っているチャート形状の期待値」が浮き彫りになるからです。

判断を誤るとデメリットに?

銘柄リストの明確なデメリットはこれといってないと思いますが、強いて言うならばリストに組み込む銘柄の選択を誤るとしっぺ返しをくらうということでしょうか。

銘柄リストを作るということは「その中から売買する銘柄を探す」というのが必然的な流れでしょうね。無意識のうちにそのリストの中だけの世界で売買をすることになるので他の銘柄には目が向きづらいはずです。

したがってそもそも

  1. 売買判断をつけづらいような中途半端な銘柄
  2. 選定基準に合致するか微妙な銘柄

などは排除して作っていかなければなりません。というか銘柄リストを作る要素をある程度自分の中で絞っていかないとキリがなくて、無数のテーマについて全て作っていくわけにもいかないでしょう。

特定のイベントに反応する銘柄群は同じ事柄が起きた時のためにエクセルなどでまとめておいた方が良いのですが、普段は使いませんからね。そうではなく狙っているチャート形状やその時期に良さそうなテーマ株などはシビアに選別していかないとキリがないということです。

また、狙っているチャート形状の期待値を測っていく際にもひとつずつ考えや捉え方を固めていかないと定着しないだろうと考えています。

まとめ

今回は銘柄リストの作り方について考えを述べました。リストを作るという作業自体はとても簡単なもので誰でもできるものです。しかし、適当に手当たり次第リストを作っていくのではなく、ある程度の方針があった方が私は良いと考えています。

固定のスクリーニング方法やチャート形状をはじめ、資金流入を掴むための戦略があった方がより有意義な銘柄リストが出来上がるはずです。そしてそれを継続監視しながら知見を得ていけば売買方針も固まりやすいでしょう。

あまり深く考えてこなかったという方は、このブログでもスクリーニング方法についてまとめていますのでそれらを参考に「お決まりのスクリーニング方法」からまず考えてみてはいかがでしょうか?

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