大引けにかけて下ひげは怪しい

どか上げの前兆!?大引けにかけて下ひげを引く株は怪しい説!

    

株価の動きをザラ場で観察していると色々気づきがあって面白いですよね。

一般的には株価を先導して動かす資金は機関投資家のもので、彼らがどのような作戦で浮動株を集めていくかによってザラ場の動きも変わってくるのかなと妄想しています。

この記事で書く内容もそんな私の妄想のひとつではありますが、経験的にはそんなことも多いよねというお話です。

どこか頭の片隅にでも置いておくといつか役立つかもしれませんので、雑談がてら聞いて下さい。

大引けにかけて下ひげを引く株は怪しい説!

株価の動きを見ていて、パターンのひとつとしてあるのは「寄付きで大きく下げたのに大引けを迎えたらかなりリバってた」というものです。

リバったというのは「リバウンドした」とか「リバースした」とかが語源で、要は下げた状態から大きく株価を戻したという意味ですね。

ザラ場でリバるタイミングは様々ですが、注目したいのは大引けが近い時間帯でどかーんと大陽線を引いてくるパターンではないかと思います。

例えば前場の途中でリバウンドした場合には株価を監視している人も多く、「え!何この急に値上がりランキングに上がってきた銘柄は!」となりやすいでしょう。

これは注目を浴びやすく、空売りも狙われやすい側面があります。

しかし後場の、しかも大引け間際の時間帯であれば監視している人も少しは減っていて、なおかつザラ場で邪魔される時間も少ないでしょう。

人知れず株価を戻すことができて、なおかつ邪魔されないので集めやすいのかなと考えてしまいます。

リバウンドがチャート上で意味するのは下ひげである

上記のような流れが連日続くとどうなるでしょうか?

結論的には「下ひげが何日にも渡って発生する」という状況になりますよね。

なぜなら大引けにかけてリバウンドするということはローソク足の形状としては・・・

日足で下ひげになる場合の5分足

このように下ひげになるからです。

それを何日も行えば下ひげをつけたローソク足が並びますし、その推移から怪しさを感じ取ることができます。

下ひげの推移とは「株価を切り上げているのか、切り下げているのか、横ばいなのか」ということです。

例えば下ひげを並べながら「株価を切り上げている銘柄」があったとしましょう。

株価、言い換えると安値を切り上げるということは買われる水準が上がってきているということですね。

仮に機関投資家なり誰かしらが株を買い集めているとするならば、株価が上がっても買ってくれている状況ということかもしれません。

これはもしかしたら「もう少しで一段高になるかもな」と期待してしまいます。

逆に株価を切り下げていた場合はどうでしょう。この場合は売り圧力が強くて苦戦しているのかなと勘ぐってしまいます。するすると下げが続くようなら早めに逃げておいた方が良いのか、それともわざと下げながら集めているのか悩みますね。

最後に横ばいで来ている場合、これは一定価格を目安に集めているのかもしれません。

ザラ場の動きで目安価格にきたとき、そこを割らせないように買い板が分厚くなっているのであれば自分もそこで買う意識を持った方が良いと思います。逆にそこを割ったのであれば神経を集中させ、損切りをするのかどうか判断する流れですね。

これらはあくまで私の妄想ですが、「大引け前にリバウンドした場合には下ひげを引く」というのは事実です。

あとはこの状況から自分がどう考えながら売買をしていくかであって、そこにはある程度の想像力が必要でしょう。

下ひげが連続した銘柄の例

では実際に大引け直前のリバウンドを繰り返していた銘柄の例を見てみます。

下ひげが連続する例

この銘柄はある材料で大きく上げてから下げ、そのあと一定価格で下ひげを連続させていました。

図の黄色枠部分が下ひげ部分にあたり、これらは大引けが近い時間帯で形成することが多かった印象です。

大引けに近い時間帯にならないと上げなかった理由はわかりませんが、シンプルに考えると

  1. その日に売りたい人には売る時間を与える
  2. 売ろうと考えていた人が売った頃合いを見て買う

といった作業を繰り返していたのかもしれませんね。

ちなみにこの銘柄は時価総額が100億円程度と小さく板は元々薄いのですが、ザラ場を連日監視していると心なしか板のスカスカ具合も上がっていたような気がします。

結果的にこの銘柄は下ひげを連発させた1週間後くらいに・・・

下ひげ連続からストップ高

このようにどかんと上げてストップ高となりました。

私は保有していたもののストップ高までは引っ張れず、「自分の直感を信じて最後までホールドしていれば良かったなぁ」と反省です。

この記事は自分への戒めの意味もこめていて、次に同じようなことがあったらせめて100株だけでも残しておこうと考えています。

まとめ

今回は大引けにかけて下ひげを引く銘柄は怪しい説について述べました。

大引けにかけて大きくリバウンドすればローソク足の発生機序から考えても下ひげになります。

それが続いた場合は誰かが買っている可能性を怪しんだ方が良いかもしれません。

実例のようにストップ高となるのは出来すぎとしても売買のヒントにはなるのかなと感じます。

これらはあくまで私の想像に過ぎませんが、ぜひみなさんも色々と妄想を膨らませてみてはいかがでしょうか。

    

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