株の雑誌おすすめ7選と破格の安さで読む方法【後悔する前に知りたい】

    

人間の好みや趣味嗜好というものは環境によって大きく変わり、株を始める前はファッション誌やアニメに車など「消費活動のための雑誌」ばかり読んでいたという方も投資を始めると「よりお金を増やすための方法」が学べる雑誌を探し始めます。すると意外にも株式投資向けの雑誌が多いことに加えて内容や年齢層なども違っていることに気づくわけです。

そこでこの記事では株式投資向けのおすすめ雑誌を8誌とそれぞれの概要やなぜ読むべきなのかまでポイントをご紹介しました。また、それらを破格の安さで読む方法も最後に述べていますのでぜひご活用ください。

    

株の雑誌おすすめ7選

では早速ですが株式投資をするなら読んでおきたいおすすめ雑誌を紹介していきます。今回ご紹介するのは投資の基礎知識を得るのに役立つムック本や国内を代表するビジネス誌、そして個人マネーを増やす特集が多く含まれるような雑誌です。

雑誌の良さというのはその時に選ばれたテーマについて深く掘り下げてくれている点ですよね。例えば新聞は

  1. 朝刊・夕刊
  2. 電子版であれば逐一更新されるタイムリーな情報

と一日の中で何度も速報性を重視した情報が流れます。これは雑誌という情報源では不可能ですが、その反面ひとつひとつの内容をしっかりと掘り下げているわけではありません。

その点、雑誌の特集は新聞とは違った切り口で内容を深掘りしてくれることも多いので知りたい内容に合致すればとても有効な情報源になります。以下、おすすめの雑誌を紹介していきますのでご自身に合ったものをぜひ見つけてください。

完全ガイドシリーズなどのムック本

まず述べておきたいのは完全ガイドシリーズなどのムック本ですね。「え?いきなりムック本?」と思いますか?

ムック本がなぜ有能なのかというと「知らないのが恥ずかしいくらい当たり前のことまで書いてあるから」です。そもそもムック本は

  1. Magazine(雑誌)
  2. Book(書籍)

を掛け合わせて作られた造語なので雑誌でありながら書籍のように1つのテーマに絞って掘り下げられています。したがって株主優待完全ガイドであれば

  1. 株主優待とはどんなものか
  2. どのように買えば良いのか
  3. クロス取引や取得コストの内訳
  4. 人気銘柄や穴場銘柄

など全体的な基礎知識をさくっと解説してくれているわけです。投資系の雑誌を読んでも基礎知識がなければそもそも理解できないこともあるので、そういった意味でムック本から導入してやりたい分野の土台を知っておくのはおすすめ。

参考までに過去にムック本として発刊されたシリーズを述べておくと、

  1. NISA関連
  2. 資産運用
  3. 保険
  4. ビットコイン

など様々なテーマがあって、時には「ほったらかし投資」や「勝てる最強株・ワースト株」といったものもありました。株式投資の経験が浅ければ浅いほどムック本はおすすめなのでぜひ読んでみて下さい。

週刊エコノミスト

週刊エコノミストは国内を代表するビジネス誌のひとつで毎日新聞社が発行しています。その内容は主に発刊タイミングの

  1. 市況感やその時期の地合いに影響する要素
  2. 注目セクターやテーマ特集
  3. 証券・運用会社の予測
  4. 経営者インタビュー

など状況把握に欠かせないものばかりですね。週刊エコノミストは必ず読んでおきたい週刊誌のひとつだと個人的に考えていて、その大きな理由は知りたい時事ネタをしっかりと捉えてくれているからです。

例えば日経平均がバブル来の高値に到達しているのであればその経緯の解説から最高値更新への道筋、その裏で資源高になっていることについても触れてくれていました。新聞などで聞くことが多い内容を再確認しながら掘り下げる場としても役立っていますよ。新聞を読んでいないという方には特におすすめできる市況関連誌です。

週刊ダイヤモンド

週刊ダイヤモンドも国内を代表するビジネス誌のひとつですね。書店で最も売れているというのが謳い文句で、発行部数は週刊系のビジネス誌で最大と言われています。

内容は狭いテーマに対して深く切り込んでいる印象が強く、例えば半導体であればその製造過程とそれぞれの工程に関連する銘柄はどれかという表を掲載する親切ぶり。

テーマが盛り上がっていることはわかっていても詳しくは知らないという個人投資家が喜ぶ特集記事が多いので読んでおいて損はありません。

週刊東洋経済

週刊東洋経済も国内を代表するビジネス誌のひとつで、四季報を発行している東洋経済社が出している週刊誌です。内容はマクロ経済から企業分析・医療介護・教育などマルチに取り扱っている印象が強く、週刊ダイヤモンドと同様に深掘りする傾向にあるのでどちらも読むことでさらに情報を理解しやすくなるでしょう。

ちなみに四季報を出しているだけあって

  1. コロナ後に伸びそうな成長企業
  2. TOPIXから外れそうな銘柄
  3. 米国高成長株はこれ
  4. 来期急回復する企業はこれ

など個別銘柄に言及する特集もありますので銘柄情報源としても活用できます。

ダイヤモンドZAi

ダイヤモンドZAiは「めちゃくちゃ売れている」というフレーズが謳い文句で、実際に個人投資家からとても人気がある月刊マネー誌です。月刊系の投資情報誌では最大規模となっていて、人気の秘密はやはり個人マネーにこれでもかと特化した特集記事でしょう。個別銘柄名を出すのはもちろんのこと

  1. 最新利回りランキング
  2. 米国株ランキング
  3. 10万円で買えるおすすめ銘柄
  4. 株500診断
  5. iDeCoやNISA
  6. ふるさと納税

など読んでいて楽しい特集や付録が多いですね。書き方も非常にライトなのでさくっと読めるという点もおすすめ。ちなみに億り人や有名投資家へのインタビュー記事も多いので思わぬヒントをもらえるかもしれません。

日経マネー

日経マネーは日経BP社が発行している月刊誌です。日経新聞グループの強みを活かしたカバー力で、様々な分野の情報を初心者にもわかりやすく伝えています。ダイヤモンドZAiと同じくライトな内容のため

  1. 入門系特集
  2. 生活費の見直しなどライフスタイル特集

などを掲載していることも多いですね。本当に投資を始めたばかりという方にぜひ読んでもらいたいおすすめ雑誌です。

プレジデント

プレジデントは市販のビジネス誌で最も売れていると公言するほど最前線の雑誌です。その内容はビジネス向けではありますが投資関連の特集も多いですね。例えば2021年3月26日発売の内容だと

  1. スゴ腕投資家5人が厳選した飛び級銘柄25
  2. AI日本株予測57銘柄
  3. 資産3千万・1億・3億円までの最短ルートシミュレーション

などが掲載されていました。その他にも日々の生活で役立つ知識ががっつりと盛り込まれているので読んで損はないでしょう。

また、プレジデントの面白いところは偉人の考え方や成功企業のからくりに老後の人生設計など経営者やビジネスマン向けの内容も多いところですね。これは比較的上の年齢層をターゲットにしているためですが、若い投資家が読んでおいても損はない内容でしょう。

株式投資向け雑誌を破格の安さで読む方法

株式投資をやっている方におすすめする雑誌の紹介は以上になりますが、これらをすべて買うのは情報を仕入れるコストが高くなってしまいますよね。そこで活用するのが「楽天マガジン」というサブスクサービスです。

楽天マガジンは月額418円税込もしくは年払い3960円税込で500誌以上が読み放題になります。月払いでも十分安いですが、年払いであれば1ヶ月あたり330円で読み放題なのでまさに破格の安さですね。

参照リンク:楽天マガジン|参加雑誌一覧

ちなみに今なら

  1. 無料体験期間31日間
  2. 初回限定楽天ポイント1000ポイント(要エントリーかつ年額プラン)

という特典つきです(2021年4月1日時点の情報なので終了する可能性があります)。

上記を含めれば最初の1年間は実質的に2960円で13ヶ月間も700誌以上が読み放題に。これを1ヶ月あたりの金額に換算するとなんと税込み227円ほどです。

これは雑誌読み放題のサブスクでは最安クラスなので、もし楽天マガジンをお試しするなら年額プランにしておいた方が良いですね。

また、楽天系列のサービスなのでもちろん

  1. 支払いには楽天ポイントを活用可能
  2. 期間限定ポイントも消化可能

です。個人的なおすすめは年払いですが、余った期間限定ポイントを月払いで消化するのも悪くないでしょう(期限が迫っているものから自動支払いという点もGood!)

週刊誌1冊で700円ほどするご時世ですから、その半分以下の値段で株のおすすめ雑誌を含めた700誌以上が毎月読み放題になるのは本当に驚きです(ムック本に関しては期間に縛りあり)。

ちなみに読みたい雑誌を探す際はカテゴリーや名称検索を行うことができます。記事内キーワードでも検索できるので読みたい分野の情報は比較的探しやすいですね。

いちいち探すのが面倒という方はホーム画面を好みのジャンルだけに絞って表示させることもできますし、電子ビューワーならではの機能として「ふせん」や「お気に入り」もあるので読み返しもしやすいです。

新刊配信もプッシュ通知で教えてくれますし、必要であればWi-Fi接続時のみの自動ダウンロードも設定可能なので機能面も問題なし。また、読み放題はバックナンバーから新刊まで対応しているので数百円のコストで読みたい記事や特集を読み逃して後悔するという心配もなくなります。

楽天マガジンの対応端末ですが、パソコンはもちろんiPhoneやiPadといったiOS端末、Android端末でも利用可能です。同時に閲覧できるのは1アカウントにつきアプリ5台+ブラウザ2台までで、新規ログインすれば自動的に認証されるので登録の手間もなく必要があればいつでも登録端末は無料で変更できます。

読み放題系のサービスだと画面が小さいといった不満も出やすいですが、楽天マガジンなら

  1. その人にとって最適な画面サイズを自由に選択しやすい
  2. 家ではノートパソコン、出先はスマホやタブレット端末と使い分けしやすい
  3. タブレットやスマホなら見たい箇所に合わせて自在にズームできる

とできるのは良いところですね。紹介したおすすめ株雑誌の中でどれが自分に合っているのか、ぜひ無料期間や特典ポイントがあるうちに楽天マガジンで確かめてください。

参照リンク:楽天マガジン|サービス詳細