理想のアセットアロケーションを得るためにはリスクリターンを操るべし!

    

どうも、ひげづらです。

前回までの記事で

  1. 貯金額に対してどれくらい投資をするのか
  2. 何に投資するのか

ということが決まったかと思います。

今回は単に株式や債券などの分け方ではなく、資産クラスと呼ばれる種別ごとのリスクリターンを考えましょう。

また、これらをどういった配分で組み合わせるかを示す「アセットアロケーション」という考え方についてもご紹介します。

自分が望むリターンを得られるようなアセットアロケーションを考えていくのが目的です。

アセットアロケーションとは

アセットアロケーションとは「資産配分」といって自分の資産を現金や株式などの「資産クラス」に分け、それぞれどれくらいの割合で持つかを定めることを言います。

なぜそのようなことをするのかと言いますと、後述するように資産クラスにはそれぞれ異なるリスク(損益のバラつき)と期待リターンがあるからです。

例えば、現金や定期預金だけで資産を持ってもいいのですがそれではインフレ時に弱くなります。

かといって株式だけで資産を持とうと思っても、ものすごく利益が出ているときもあればものすごい損を被ったりとブレ幅が大きいわけです。

自分が望んでいるリターンをできるだけ高い確率で実現するためには資産クラスごとの特徴を考慮してバランスよく資産配分することが良いんですね!

私が考えるアセットアロケーションの重要な点

アセットアロケーションの話で疑問に思うのは生活防衛資金などの現金の扱いです。

例えば、100万円持っていて国内株式と国内債券と先進国株式と先進国債券にそれぞれ25万円ずつ投資したとします。4分割でバランスの良いアセットアロケーションですよね?

でも大体の方はそれ以外にも現金を貯蓄用口座に置いてあるはずです。

私はアセットアロケーションは自分が持っている資産を全て入れて決定することが重要だと考えます。

年齢にもよりますが、生活防衛資金や余剰資金が大きければアセットアロケーションはリスクを多めにとっても大丈夫です。

また、貯金と積立投資を同時に行うわけですからそのときの額もアセットアロケーションに依存して決定してもよいと思います。

アセットアロケーションを考えるうえで現金も資産クラスの1つであることは覚えておいて下さい。

<関連記事>

資産クラスの種類と特徴

資産クラスを語るときによく言われるのが「リスク」と「リターン」についてです。ここでいう「リスク」とは危険度・・・というわけではなく資産価値のブレ幅だと考えてください。

リスクが大きいということはそれだけ調子が良いときと悪いときの差が激しいということです。

ここでは資産クラスにはどんな種類があってリターンやリスクはどの程度なのか紹介します。

一般にリターンが高いと利益につながりやすいですがその分リスクが大きく資産額の増減が激しいです。

1)現金

期待リターンは金利動向によるが最も安全な資産、リスク0.6%程度。流動性が高く有事にはすぐに使用できることが最大の特徴。

インフレに弱くデフレに強い。生活防衛資金や使徒が明確な預金などは現金で持ち投資には使用しないこと!

2)国内株式

期待リターン5~6%、リスク19~22%程度。日本国内の株式という意味でハイリスク・ハイリターンな部類。

日経平均株価やTOPIXに連動する。2016~2019年の日経平均の伸びはすごかったが、一般には先進国株式と近いリスクの割にリターンで負ける傾向がある。

そのため多くの投資家は先進国株式に目が行きがちな印象。

3)外国株式

期待リターン5.5~7.5%、リスク19.5~23%程度。国内株式よりもさらにハイリスク・ハイリターン。

細かく分けると先進国株式と新興国株式にさらに分かれ、新興国はさらにリスクが大きい。

先進国株式はMSCIコクサイという指数に連動する値動きが一般的で、世界経済の中心である米国の経済指標などに影響を受ける。

4)国内債券

期待リターン3~4%、リスク3~4%程度。国内株式が下がると上がる傾向がある。

ローリスク・ローリターンなので安全資産として持たれることが多い。

投資信託ではなく個人国債を持つ投資家もいる。株式のリスクヘッジの立ち位置。

5)外国債券

期待リターン3.5~5%、リスク9~11%程度。

ミドルリスク・ミドルリターンで国内債券よりはリスクが高めだが安全資産の部類。

米国債券は世界一安全なリスク資産として外国株式をヘッジしていて、保険を併用した運用をする投資家もいる。

6)不動産

期待リターン、リスクは案件によるので不明。

資料によってバラつきが大きいこと、投資家間で考え方に差が大きいことも理由として挙げられる。

ただ一般にはミドルリスク・ミドルリターンの部類だと言われることが多い。

積立で不動産投資するならREITといって様々な不動産にみんなでお金を出し合って投資を行い分配金や売買益を得るものが最近の流行り。

REITには国内のJ-REITと先進国REIT、新興国REITがある。詳細は以下の記事。

<関連記事>

アセットアロケーションの例

アセットアロケーションとはどの資産クラスをどんな割合で持つのかというものです。

アセットアロケーションは基本的に国内株式・債権、先進国株式・債権を4分割して持つのが良いとされています。

ただし、アセットアロケーションを決めて投資を行っていてもそれぞれの資産クラスの値動きによって少しずつ資産額の割合はずれていきます。

そのため定期的に割合が多いものは売って、割合が少ないものを買うといった調整が必要です。

この調整作業を「リバランス」といいます。

一般的には年に1回もしくは2回ほど調整するのがいいようです。詳しくは

外部参照リンク:年1回アセットアロケーションはリバランスで投資信託の配分を調整 | 投資信託ファンドで株の初心者は経済投資-始め方

をご参考下さい。

アセットアロケーションの調整は難しいなという方はバランスファンドと呼ばれる投資信託を買うのがおすすめで、バランスファンド1本だけ買っておけば一度もリバランスすることなく積立が可能です。

分割して積立てていくのなら単純に均等に積立てて、年1回程度資産クラスの額を売買調整すれば良いです。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は資産運用の成績に大きく影響するアセットアロケーションについてご紹介しました。

資産クラスの特徴を理解して理想の投資結果が得られるアセットアロケーションが考えられるといいですね。

具体的なアセットアロケーションの例は

をご参考下さい。

    

最新情報をチェックしよう!
スポンサードリンク