「ブログ全体でひとつの教科書」というコンセプトのもと、初歩から応用まで株式投資に必要な知識を記事にしていきます。

株で損してる?損益通算と繰越控除を知らずに余計な税金払ってるかも!?

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株式投資をやっていると良いときもあれば悪いときもありますよね。

年間を通したときに

今年は大負けしたなー!

というときもあるかと思います。

そんなあなた!あなたこそ確定申告をしなくてはなりません。

この記事ではなぜ株で損した人ほど確定申告が必要なのかを解説します。

株式投資の口座種類!特定と一般の違いは証券口座が税金を払うかどうか

まず株の証券口座を開設するときに、

  1. 一般口座:自分で確定申告をして税金を払う
  2. 特定口座(源泉徴収なし):証券会社に損益計算をしてもらい自分で納税
  3. 特定口座(源泉徴収あり):証券会社が損益計算と納税まで行う

があります。

このうちで確定申告をしなくてはいけないものは最初の2つ。

確定申告の必要がないケースは、

  1. 特定口座の源泉徴収あり
  2. NISA口座でのみ取引している場合
  3. 年間利益が配当金のみ
  4. 年収2000万円以下で売買益が20万円以下

となっています。

これは証券会社の口座開設を行う際に多くの方が調べることで、しかも大抵の方は確定申告が不要かと思います。

そのため「あー良かった!株の場合は確定申告しなくていいんだ!楽ちん!」と考えてしまう初心者さんが本当に多いんですね。

実はこの話には続きがあります。

そしてこの続きの部分を知らないと、税金面で本当に多大な損を被ってしまうので注意が必要というわけです。

 

損益通算や繰越控除まで知っておこう!株で損したらやらなきゃだめ!

そもそも特定口座のメリットとして

「株で利益が出たら税金引いといてあげるね」

という点があります。

年間を通すと損した売買もあれば利益が出た売買もあるわけなので、利益が出た売買は税金が引かれているんです。

でも年間のトータルとして負けたら??

年間通して負けている人は本来であれば利益を得ていないわけなので、税金を払う必要がないんですよね。

つまり

  1. 特定口座源泉徴収ありで売買していた
  2. 年間トータルでマイナス

という2つの条件を満たす方は税金分さらに損しているということです。

そこで「その分を返してくださいよ」という意味で行うのが

  1. 損益通算:複数の証券口座での損益を合算
  2. 繰越控除:年間の損失分を来年に繰越

と呼ばれる手続き。これを確定申告の手続内で行ってあげると

  1. 複数の証券口座を持っていても、全部の口座を合算したトータルパフォーマンスで税金計算が行われる
  2. 損失が多かった場合、繰越控除により来年のスタート時点で損失から計算してもらえる
  3. 損失は最大で3年間繰越可能

ということができます。

例えば、

  1. A口座:50万円の利益
  2. B口座:100万円の損失

だったとすればトータルで50万円のマイナスですよね。

この損失を来年に繰り越すことで、来年の損益計算はマイナス50万円から始まります。

そのため来年に50万円の利益を得たとしてもプラスマイナス0となり、税金が取られることはありません。

ただし、この繰越は最大で3年間までしか繰り越せず、繰り越したマイナス分が消えるまでは確定申告を毎年行う必要があります

非常に面倒ではありますが、現代では確定申告をオンラインで行えるシステムになっています。

株の税金は利益の20%ほどを持っていかれる仕組み。

無駄に多大な税金を取られるくらいであれば、便利なシステムを活用して必ず繰越控除を行いましょう。

 

特定口座年間取引報告書で負けているかがわかります!

損失が出ている人こそ確定申告の必要があることはおわかりいただけたかと思います。

では年間を通して自分が負けているかどうやって調べればよいのでしょうか?

ご安心ください。

特定口座の場合は年末を過ぎた時点で特定口座年間取引報告書なるものが証券会社から発行されます。

これを証券会社があなたの年間を通した売買損益を計算してくれているもの。

特定口座年間取引報告書を見れば自分が負けているか一目瞭然です。

郵送で受け取ることもできますが、ネット証券の場合は電子交付されるのが一般的。

ご自分のマイページにて報告書を確認可能ですので、毎年必ず目を通すようにしてくださいね。

確定申告もその報告書を見ながら数字を打ち込むことになりますので覚えておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は損益通算と繰越控除について解説しました。

初心者さんは特に関係してくるお話なので、年末の時点で自分のトータルパフォーマンスがどうなっているか必ず確認しておきましょう。

それではまた!

 

    

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