株の情報収集おすすめサイト!媒体別に完全網羅だっ!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

私が初心者のとき、一番困ったのは「どうやって情報を仕入れれば良いのか?」という点です。

当時は周りに投資仲間がひとりもいなかったので1からサイト探しを始め、こんな便利な株式情報サイトがあるのか!と驚いたものです。

初心者さんは当時の私のように情報収集にお困りのことでしょう。

そこで今回は株式投資を行う上で欠かせない情報収集方法をご紹介します。

どんなサイトや媒体があり、どんな情報を知ることができるのかまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

    

株の情報収集媒体

まず株式投資においてどんな媒体を活用して情報収集するのかを簡単にお伝えします。

主な情報収集の媒体は

  1. 投資情報サイト
  2. 新聞
  3. ラジオ
  4. 書籍(四季報含む)
  5. TV番組
  6. Twitter
  7. 口コミ

という感じです。

投資情報サイト

メインの情報収集媒体として多くの投資家が活用しているのは投資情報サイトでしょう。

現代においては大きな投資総合サイトが複数あるため、みなそれぞれ好みのサイトを選択しています。

しかし、サイトによって知ることができる情報が微妙に違うため、メインのサイトを決めつつ足りないものはサブサイトで補っていくという感じでしょう。

また、

  1. 他の媒体から仕入れた情報の裏取り
  2. 売買をする際の材料や業績確認
  3. 過去の値動きと材料の相関を見る

といったことにも活用されています。後述するおすすめサイトからぜひお気に入りを見つけてください。

新聞

株式投資の情報収集方法としてずっと昔からあるのが新聞です。

特に経済新聞で取り上げられた場合、その銘柄は大きく値動きすることも珍しくありません。

有名所でいくと

  1. 日本経済新聞(通称:日経新聞):最もポピュラー。総合的な情報を紙媒体とネットで幅広く発信してくれる。
  2. 日経ヴェリタス:毎週日曜に日経新聞が出している情報誌。中小企業の発掘コーナーなど週明けの投資戦略のヒントを発信。
  3. 日経産業新聞:月~金の朝に日経新聞が発刊。ニュースではなく産業と企業情報をより深掘りして情報発信。多くの投資家が参考にしている。
  4. 日経MJ:月水金の朝に日経新聞が発刊。消費・流通・マーケティングに特化。消費動向がわかるので銘柄の先読みに使える。

などがあります。

ちなみに一番ポピュラーな日経新聞は楽天証券の「日経テレコン」で記事を無料購読可能です。

その他の新聞も電子版がありますので興味のある方はチェックしてみてください。

楽天証券は売買ツール、スクリーニング、情報収集となんでも役立つので口座を持っていない方は開設しておきましょう。

楽天証券公式ホームページへ

www.higedura24.com

新聞各社も投資家がネットから情報を仕入れていることは把握しているため、オンライン版をリリースしていることも非常に多いです。

ちなみに、経済新聞だけでなくご家庭にある普通の新聞のちょっとした経済欄にある情報も馬鹿にはできませんよ。

 

ラジオ

こちらも昔からある情報収集方法ですね。

ラジオはラジオNIKKEIを聞いておけば間違いないでしょう。

ラジオ番組では、話題の企業の社長さんがゲスト出演して噂の材料の進捗を教えてくれることもあるんですよ。

ラジオで話した瞬間、ザラ場で大きく値動きがあることも多いです。

ラジオNIKKEIはスマホでもPCでもタブレットでもいまあるもので聴けるのが嬉しいところ。

radikoというアプリを入れれば簡単に聞けます。

詳しい方法や番組は以下の公式HPから確認してみてくださいね。

www.radionikkei.jp

雑誌・書籍(四季報含む)

株の情報や手法は雑誌・書籍からも情報収集することができます。

雑誌の有名どころでいくと

  1. 週刊ダイヤモンド
  2. 週刊東洋経済
  3. ダイヤモンドZAi
  4. 日経マネー
  5. 週刊エコノミスト
  6. 日経ビジネスアソシエ
  7. プレジデント

などがあります。これらの投資関連雑誌にはラジオなどと同じく

  1. 経営者のインタビュー
  2. 新サービスの話題
  3. 著名投資家の手法
  4. その年の市況観
  5. セクターのトレンド

などが載っています。

時代のトレンドを追っている編集者さんが調べているだけあって私も知らなかった情報をたくさん頂けて助かっています。

ちなみに私は上記の雑誌をいちいち買ったり、本屋さんに行くのは面倒なので楽天マガジンの読み放題を活用して気になった雑誌のみパラパラと読んで情報収集していますよ。

初月無料、月額380円、年間でたった3800円と雑誌数冊分で全て読めるので非常におすすめです。

もちろん投資以外の雑誌も読めますし、楽天スーパーポイントも使えるし貯まります。

雑誌読んでるなら絶対こっちに移行したほうが良いです。

楽天マガジン詳細

会社四季報について

企業情報を手に入れるための紙媒体でもっとも早いのは「会社四季報」です。

証券アプリの銘柄情報に業績が載っていますが、あれは四季報から転載しているもの。

そのため投資家の中には会社四季報を定期購読することでより早く情報を仕入れ、他の投資家よりも早く有望銘柄を保有している方も多いんです。

会社四季報も

  1. 紙媒体
  2. CD-R
  3. 四季報オンライン

が用意されていて、紙以外で確認することが可能・・・なんですがなぜか紙で読んでいる人が多いのも事実。

背景として

  1. 細かい表記まで紙のほうが見やすい
  2. 四季報オンラインの仕様変更で使いづらくなった

などがあります。紙で確認する場合は

  1. 書店で買う
  2. 富士山マガジンで割引価格の定期購読
  3. Amazonなどで欲しいときのみ購入

というやり方があります。

ちなみに富士山マガジンはマザーズ上場企業で、様々な本を大幅割引価格で読むことができるサービスを提供しています。

詳細はこちらから確認してみてください。

富士山マガジン詳細

おすすめ書籍まとめ

おすすめ書籍は「株本のおすすめ32選!初心者にもわかりやすいとSNSで大好評!」にまとめてあります。

TV番組

実はTV番組でも投資関連のものがあります。

TwitterなんかでもよくTVでこんなこと言ってたよ、というつぶやきが回ってきませんか?

有名どころでいくと

  1. Newsモーニングサテライト
  2. 日経モーニングプラス
  3. 東京マーケットワイド
  4. 東京マーケット情報
  5. ワールドビジネスサテライト
  6. 日経プラス10サタデー
  7. ガイアの夜明け
  8. カンブリア宮殿

なんかがそうですね。各番組の曜日と時間、放送局は・・・

f:id:higedura:20190324144556p:plain

こんな感じです。

ザラ場が始まる前と、ザラ場中、前場後場終わり、一日の振り返りに市況を専門家が解説してくれる趣旨のもの。

そして企業に密着したり、投資家の心をくすぐるような番組に分かれています。

全て観れなくても、

  1. モーニングサテライト(通称:モーサテ)
  2. ワールドビジネスサテライト(通称:ワーサテ?)
  3. 日経プラス10サタデー

くらいは録画してでも観ておきましょうね。

Twitter

現代の株式投資ではTwitterも立派な情報収集媒体となります。

Twitterでわかる主な情報は

  1. その銘柄を保有している投資家の生の声
  2. 当日の値動きに対する反応
  3. 当日値動きに関連かつ証券アプリに反映されていないニュース
  4. 有名投資家の手法や考え方
  5. いま話題の銘柄情報

などが挙げられます。

Twitterで得られる情報はヤフーファイナンスの掲示板(通称:ヤフ板)と同様にガセネタもあれば、なんでそんなこと知ってたの??と感じるような先出しのネタまであります。

なぜこういった情報が混在しているのかというと

  1. 銘柄の売買を煽る行為
  2. 企業のIR担当に直接問い合わせた正しい情報
  3. その銘柄を買い上げている本人の証言

などがひとつの媒体の中に共存しているからですね。

自分で裏取りをする姿勢やチャート分析する能力が必要であるものの、非常に良い情報源となることは間違いないでしょう。

実際に私はTwitterで仕入れた銘柄で利益を出せています。

口コミ

自分の周りにいる投資家とコミュニケーションを取るなかで得る情報もまた貴重なものです。

自分が持っている情報は自分が関心のある分野のみであることが多いですよね。

しかし、違ったマインドを持つ投資家から情報をもらうことによって違った性質の情報を得ることが可能です。

自分より下手とか儲かっていない・・・なんてことは気にせずに「最近株のほうはどう?」なんて聞いてみると良いですね。

銘柄情報に限らず、利益につながる手法のヒントとなるかもしれませんよ。

 

株式投資おすすめサイト

では最後に株式情投資のおすすめサイトをご紹介します。

投資情報サイトには

  1. 総合情報サイト
  2. 情報特化型サイト

がありますので、分けてご紹介します。

総合情報サイト

まず総合的な情報を得られるサイトです。おそらく総合情報サイトの中から情報収集のメインサイトを選択することになるでしょう。

ヤフーファイナンス

finance.yahoo.co.jp

言わずと知れた国内最大級の投資ポータルサイトですね。初心者から玄人までほぼ全員に役立つオールラウンダー。

ヤフ板の愛称で知られる個別銘柄ごとの掲示板に書き込んだことのある方も多いのではないでしょうか?

トップページに行ったら、まずはヘッドラインニュースをパラパラと読んでみましょう。

f:id:higedura:20190324162158p:plain

上記のように、トップニュースをはじめあらゆる情報サイトから様々な情報が転載されています。

また、ヤフーファイナンス独自の情報として

  1. 銘柄投稿数ランキング
  2. 検索数ランキング

があります。これだけ大きなサイトの中でどの銘柄が注目を浴びているのかがひと目でわかるので売買の参考となりますよ。

f:id:higedura:20190324162629p:plain

ヤフーファイナンスでは気になった銘柄をポートフォリオとしてお気に入り登録できる機能もありますので、色々な情報から気になる銘柄をまとめておくと良いでしょう。

ちなみに株式カテゴリー以外にも

  1. 為替
  2. 投資信託
  3. 株価予想
  4. 金利
  5. 不動産
  6. 保険

のページが用意されています。幅広い情報を仕入れることができて嬉しいですね。

株探

kabutan.jp

私が一番気に入っている総合サイトで、2019年3月にマザーズ上場企業となったミンカブ・ジ・インフォノイドが運営しています。

ヤフーファイナンスと違い株式の総合サイトで、

  1. 株式関連のニュース速報
  2. 有識者の銘柄分析
  3. 話題銘柄の先読み情報
  4. 決算速報
  5. ランキング
  6. 株価注意報
  7. 株式指標
  8. テーマに関連したコラム

などなど優良情報がこれでもかと発信されています。

月額1980円(税抜き)の有料会員になれば個別銘柄の業績を過去20期に遡って確認できたり、株価がリアルタイム表示になるなどの特典がつきます。

support.kabutan.jp

株探の良いところは四半期決算の経過をかなり前まで遡ることができる点です。

企業のファンダを考えるときは前年度比でどれくらい業績が変化したかが最も重要。

株探は通期と四半期に分けて業績を見ることができるので、コピペしてそのままエクセル分析も可能です。

特に新興株のあたりをつけるのにこの上なく役立ちますよ。

月額払う価値はあるので、可能なら有料会員をおすすめします。

みんなの株式

minkabu.jp

こちらもミンカブ・ジ・インフォノイドが運営するサイトです。

株探との違いは

  1. 株式投資家みんなで情報を持ち寄る
  2. ブログ・コミュニティ・掲示板・SNS機能あり
  3. 投資家が「売り」か「買い」を投票する株価予想機能

といったことが挙げられます。

f:id:higedura:20190324170345p:plain

有料機能はなく全て無料で活用できることも嬉しいですね。

もちろん通常のランキング機能やニュースヘッドライン、達人が選ぶチャンス株などのコーナーもありますよ。

ケンミレ

www.miller.co.jp

ケンミレの特徴は

  1. AIを使った投資情報を提供
  2. 無料チャート機能の充実
  3. 独自ランキング

といったことが挙げられます。

特にランキング機能は

  1. 全値押し
  2. 3分の1押し
  3. 半値押し
  4. ケンミレ式新高値ランキング
  5. ケンミレ式新安値ランキング

などなど面白いランキングが揃っています。

ランキングからは非常に見やすいチャートに移動できるので銘柄チェックもスムーズ。

いつもと違うスクリーニングをしたければぜひ活用してみてください。

トレーダーズ・ウェブ

トレーダーズ・ウェブの特徴は

  1. 国内株から米国株、中国株まで情報収集可能
  2. アクティブスクリーニングで初動銘柄をスクリーニング
  3. 会員登録で買い推奨や空売り銘柄などの情報収集可能

などが挙げられます。

無料会員でも初動銘柄を知ることができるのは嬉しいですね。

会社四季報オンライン

会社四季報オンライン

前述した会社四季報のオンラインver.です。個人的にはこちらのほうがおすすめですが、月額1080円(ベーシックプラン)がかかります。

紙の四季報では四半期に1度の発売で、1冊2000円ほどの出費。

そう考えると割高ではありますが、四季報オンラインのメリットとして

  1. 目ぼしい銘柄を瞬時にスクリーニング可能
  2. 紙媒体より先行して情報発信される
  3. 銘柄情報に載っているキーワードで検索可能

などが挙げられます。

特に四季報ならではのニコちゃんマークなどでスクリーニングできるのは大きな強みですよね。

他のサイトではできないスクリーニング方法が可能なのでおすすめできます。

ブルームバーグ、ロイター

www.bloomberg.co.jp

jp.reuters.com

ブルームバーグとロイターはグローバルな視点で情報発信をしてくれる総合サイトです。

国内株式だけでなく世界中のニュースを受け取ることができ、投資家の間でも非常に有名です。

投資や金融だけでなく経済界の特集などもあり世界情勢や国内情勢を知るにはぴったりのサイトと言えます。

知らない方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

情報特化型サイト

ここからは情報特化型のサイトをご紹介します。

株ドラゴン

株ドラゴン

株ドラゴンの特徴は

  1. 独自条件で銘柄ピックアップ
  2. ランキング条件の多彩さ
  3. ランキング銘柄のチャート一括表示
  4. チャート表示条件の多彩さ
  5. カーソルで4本値確認可能

などが挙げられます。

スクリーニングに特化したサイトで、通常のランキング以外にも色々な角度からスクリーニングをかけられることで有名です。

例えば

  1. 窓開け上昇銘柄
  2. 連騰大化け銘柄
  3. 赤三兵銘柄
  4. 当日始値から値上がり率
  5. 出来高急増初動

などなど投資家の好みによって色々な切り口が可能。

さらに好きなランキングの中で

  1. 好きな市場
  2. 好きな業種
  3. 好きなローソク足の形状
  4. 好きな酒田五法
  5. 陽線・陰線

などで絞り込みも可能です。

これらの機能を活用することで

  1. 出来高急増で初動
  2. 下降期から強いローソク足で反発
  3. テンバガーしやすい業種
  4. 値動きの軽い時価総額

などの急騰要素を持った銘柄を簡単にピックアップできます。

多く銘柄が引っかかったとしても、チャート一括表示が可能ですので効率的なスクリーニングが可能ですよ。

f:id:higedura:20190324185051p:plain

世界の株価と日経平均先物

nikkei225jp.com

世界の株価や指数の状況を確認することに特化したサイトで、私のブログでも何度も紹介している鉄板サイトです。

株式投資では個別銘柄の状況と同時に市況や地合いにも気を配らなくてはなりません。

このサイトではそのために必要な基本指数をまとめて確認できる唯一のサイトです。

ぜひ毎日一度は除いていただいて、日々の株式投資に役立てて下さいね。

まとめ

いかがでしたか?今回は株式投資における情報収集の方法を媒体別にまとめてみました。

情報はただ受け取るだけではなく、その真偽や活用法が非常に大事です。

それは発信者ではなく受信者側の問題。

手段はこれだけあるので、しっかりと必要なものを見極めていきたいですね。

それではまた!