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株の売り時で初心者が陥る心理状況!ちょっとした工夫が効果的!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

みなさんは利益確定が得意ですか?

株式投資では含み益が出ているだけでなくそれを利益として確定しなければなりません。

初心者さんからすると

そんなこと簡単じゃないか!

利益が出たら売ればいいだけじゃないか!

と思う方もいらっしゃることでしょう。しかし、

利益確定ができない!

という悩みは誰もが経験する壁なのです。そして、その背景には人間の心理と欲が複雑に絡み合っています。

そこで、この記事では「株を売る時に初心者が陥りやすい心理状況」について解説します。

株を売る時の心理状況を理解してメンタルコントロールをしっかりとしていきましょう。

株の売り時で初心者にありがちな心理状況

株を売る時の心理状況について触れる場合はイメージ力が重要ですので、ご自身がその状況になったことをしっかりイメージして読み進めてください。

例としてこんな状況だったとしましょう。

  1. 上昇トレンド銘柄を1000円の取得単価で100株購入
  2. 上昇トレンドが継続し、株価は1200円まで上昇した
  3. 株価1200円は直近高値と同じ価格帯
  4. 翌日は決算発表

では質問です。

あなたはここで株を売りますか?

おそらくこういった状況になった際に考えることは以下のようなことではないでしょうか。

  1. 平均取得単価から20%も上昇したのだからここで一度利益確定しておこう
  2. 直近高値で過去のホルダーが売ってくるかもしれないから利益確定しておこう
  3. いやいや、まだ上昇トレンドなんだから持ち続けよう
  4. 明日の決算発表が材料となって爆上げするかもしれない
  5. 明日の決算発表が材料となって爆下げするかもしれない

どうです?どれも多くの株初心者さんが考えそうなことだと思いませんか?

これらの考え方の裏にあるものはなんでしょうか。

これらの裏側にあるもの。

それは「人間の欲」です。

  1. ここで売らなければ明日は値下がりするかもしれない
  2. ここで売って明日値上がりしたらどうしよう
  3. 好決算だったら値上がりしちゃうかも
  4. 悪決算だったら値下がりしちゃうかも
  5. まだまだ上がるかも?下がるかも?

こういった考え方が裏に隠れています。

自分が損をしたらどうしよう!

あったはずの利益が無くなったらどうしよう!

こんな心理状況に陥ってしまうことが非常に多い。

初心者さんでも、株を売るときに多くの方が薄々気づいていたのではないでしょうか?

誰だって損したり、あったはずの利益が減ってしまうことは嫌なものです。

しかし、ここで最も重要なことは

購入当初の考え方はどのようなものだったのか

ということ。そしてその内容と利益確定の理由付けは関連しているのか。

例えば「これだけ上昇したのだから利益確定」と思った場合。

こういった理由で売るのであれば、あらかじめ「このくらい上がったら売っておきたい」という目安を持って購入するべきです。

目標利益率に達した瞬間に売る必要はありませんが、当初の目標以上のラインまで値上がりしたとき

当初の目標は達成しているのでこのへんで売っても満足だ

と考えられます。同様に、その他の理由についても

  1. この直近高値を目標にトレードしよう
  2. 上昇トレンドが継続する限りは持ち続けよう
  3. 中期線割れをトレンド終了と考えることとしよう
  4. 決算に向けて上がるはずだから決算までは持っておこう
  5. 決算を過ぎたときに値動きが変わるはずだから決算は持ち越そう

などといった具合に、利益確定の理由となるようなスタートを切っておくことは重要です。

以前書いたロスカット記事では、エントリー理由に合致しなくなったらロスカットしましょうとお話しましたよね。

利益確定でも同様に、エントリー当初の考えがあってこそです。

  1. トレード開始時にどんな理由と状況で購入したのか
  2. 購入後どんな状況に変わったのか
  3. 何を基準に売る理由を判断すべきなのか

といった順序で考えをまとめていくことが必要です。必ず入口から出口までの戦略を考えおきましょう。

それが

欲を断ち切って売り判断をする際の基準となり、迷いを無くす手助けとなる

からですね。

 

株の売り時のメンタルコントロール

とは言ったもののそれでも中々断ち切れないのが人間の欲というもの。株初心者さんならなおさらです。

そこで、ちょっとしたトレード技術を活用して欲とうまく共存する方法をご紹介します。

複数単元を購入するメリット

先程、例として上げた状況では100株のみの保有でした。

すなわち最低取引単元数であり、売るときは一回での処理となります。

もしここで200株の保有だったとしたらどうでしょう?

1回の売りで完結ではなく、売り時を2回に分けることが可能になりますね。

これは「分割決済」というテクニック。

例えば200株保有している場合、

  1. 200株保有する
  2. 直近高値や節目まで上昇したら100株だけ売る
  3. 残りは次の高値更新確認で売る

と2回に分けて決済できるんです。もしこれが300株や400株であればより柔軟に分割決済が可能。

より大きなトレード規模にはなってしまいますが、

ここで売ったあとに上がっちゃったらどうしよう・・・

という場合でも、半分の株数だけ処理することで自分の欲望も半分にできます

まずは200株のトレードから始めてみてはいかがでしょうか。

強制決済される状況にしておく

自分で考えてしまうと欲に負けちゃいそうだ・・・という初心者さんは、ある一定の状況になったら強制決済される状況にしておくこともおすすめです。

いわゆる「指値」や「逆指値」を活用することで自分の欲とは関係なしに決済が可能。

株式投資では様々な注文方法があるので、これらを駆使すると欲を排除したトレードを行えます。

ご自身の性格を考えた上であらかじめ注文を入れておきましょう。

www.higedura24.com

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回は株を売るときの心理状況を解説しました。

株を売る際に隠れているもの、それが人間の欲です。

逆指値や分割決済のテクニックで自分の欲をコントロールしやすい状況にしたり、欲を排除するような状況にしていくとうまくメンタルコントロールできそうですね。

ちなみに利益確定の目安については利益確定目安の種類を羅列して解説!利食い判断の参考にどうぞ!で解説しています。こちらもご参考ください。

それではまた!

 

    

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