「ブログ全体でひとつの教科書」というコンセプトのもと、初歩から応用まで株式投資に必要な知識を記事にしていきます。

つみたてNISAもiDeCoも併用できるよう両方の情報を総まとめ!

    

どうもひげづらです。

今回は積み立てNISAとiDeCoを活用した長期投資法についてご紹介します。

積み立てNISAとiDeCoはここ最近で登場した国が投資をバックアップしてくれる制度です。

積み立てNISAやiDeCoには

  1. いわゆる老齢年金への不安の声が高まっている
  2. 国の方針として国民一人一人が安全な投資を行い将来の金銭的な余裕を作ってもらいたい

 

という背景があり色々な面でメリットが意図的に作られています。

後述しますが、税金が全額控除されるのはこれらの制度だけですのでぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか?

複利活用の投資は早く始めたもの勝ちですよ。

投資をする上でかかる税金や手数料とは

積み立てNISAやiDeCoのお話をする前に投資をそもそもやったことのない方は投資する上での手数料や税金について知る必要があります。

というかこれを知らないとどれだけ積み立てNISA やiDeCoがモンスター級の制度かわからないと思いますので・・。

手数料について

投資商品を買うときは証券口座を開設する必要があります。

といっても銀行口座を開くのとなんら変わらないのでただ名前とか住所とか身分証明さえすれば無料で誰でも作れます。

ただし、口座は銀行ではなく証券会社に開設するのです。

なぜか?

証券会社に投資商品を買い付けてもらうためです。

株や投資信託を企業やファンドから直接買うことができるのは証券会社と定められているので、私たちが株や投資信託を買いたい場合は証券会社に代行して買ってもらう必要があります。

証券会社はお仕事として買ってくれるので

株とか投資信託買ってあげるから手数料を払って下さいね(にっこり

という話になりますよね。例えば株だと数百円から500円くらい、投資信託だと購入額の1~数%が手数料として購入代金とは別にかかってしまいます。

(ちなみに投資信託にはノーロードといって手数料がかからない商品もあります)

それくらいなら・・・と思う方もいるかもしれませんが手数料1%とすると100万円で1万円ですよ?

特に投資信託は長期で続けるものなので購入回数や購入額が多くなりがちです。

ロボアドバイザーのように全自動で運用するわけでもないのに1%も手数料をとられるのを考えると無駄な出費で利益を食われてるなーという感覚があります。

税金について

株や投資信託に限らず投資商品で利益が出た場合は雑所得や譲渡益など利益の分類によって税金がかけられます。

株や投資信託は利益に対しておよそ20%が税金で持ってかれます。聞こえなかった人のためにもう一度言いますが

利益の20%が税金でとられます(迫真

つまり、100万利益が出たら20万、1000万利益が出たら200万とられるんですね。

これは手数料の比ではないですよね。長く投資をしてそれなりに利益が出ても車一台分くらい税金とられるのでほんとやってられないですよ。

そこで登場するのが積み立てNISAやiDeCoというわけです。

 

ここがすごいぞ積み立てNISAとiDeCo!

では手数料と税金の怖さがわかったところでいよいよ本題に入ります。積み立てNISAとiDeCoそれぞれについて特徴をご紹介しましょう。

積み立てNISA

積み立てNISAとは「NISA(ニーサ)の積み立て出来るバージョン」という意味合いです。

もともとイギリスで「ISA」という少額投資を優遇する制度がありまして、それを参考にISAの日本版を作ろうじゃないかということで出来たのが「NISA」です。

通常のNISAでは

  1. 少額投資非課税制度と呼ばれ日本における株式や投資信託を活用した投資利益や配当金にかかる税金を非課税(免除)とする制度
  2. 非課税期間は最長5年間
  3. 1年間の上限額は120万(5年で600万)まで
  4.  日本に住むその年の1月1日の時点で20歳以上が対象

という決まりがあり、長期投資向きの制度ではありませんでした

そこで2018年1月に長期投資向けのNISA制度として制定されたのが積み立てNISAです。積み立てNISAは

  1. 少額投資非課税制度と呼ばれ日本における株式や投資信託を活用した投資利益や配当金にかかる税金を非課税(免除)とする制度
  2.  非課税期間は最長20年間
  3.  1年間の上限額は40万まで(20年で800万)
  4.  通常のNISAのように一括で大きく購入するのではなく毎月一定額を積み立てる(毎月最大で3.3万円ほど)
  5.  投資対象は手数料を無料化していることなど様々な条件をクリアして長期投資の対象として優良であると金融庁から認められた投資信託のみ
  6.  日本に住むその年の1月1日の時点で20歳以上が対象

という特徴から長期投資するにはモンスター級に優れた制度です。

積み立てNISAが制定されたことにより毎月1万円から3万円ちょっとを20年間という長期間に渡って手数料無料かつ非課税で投資ができる環境が整いました。

現状で長期投資を堅実に行うのであれば積み立てNISAが1番の選択肢であることは間違いありません。それくらいすごいものです。

iDeCo(イデコ)

iDeCoは個人型確定拠出年金のことで2017年1月に改正・拡充された制度です。

個人型年金なので60歳の時点まで投資商品としてお金を積み立て、老齢年金とは別に老後資金を形成していくことを目的としています。

個人型年金は2017年の改正前までは拠出可能な人は限られた人達だけでしたが、この改正によって公務員などを含め現役世代のほとんどの方が確定拠出年金に加入できるようになったためニュースなどでも話題になりました。

しかしiDeCoのすごいところはそこではなく、単なる個人年金にとどまらず様々な節税メリットが受けられるという点。

具体的には以下の3つの節税メリットが挙げられます。

1)積み立て時の節税効果

iDeCoは自営業や会社員などの違い、会社の福利厚生によって掛け金の上限額が設けられており、毎月5000円~上限額の間で積み立てを行います。

実はこの掛け金の年間総額は所得税対象額から全額控除されます。例えば、

年齢が30歳で年収300万の人が毎月2万円ずつ30年間積み立てた場合

⇒年間掛け金総額の24万円が所得計算対象額から差し引かれた上で税金が計算されるので毎年36000円が節税

節税総額108万円

となります。

要するに本来なら払っていた税金が長い目でみると108万円払わなくて済み、しかも2万円ずつ将来のために積み立てているのでそのお金と出た利益ももらえるというわけです。

このようにiDeCoには

通常の投資であればお金を積み立てているだけの期間も節税効果でメリットを受けられる

という強みがあります。

積み立て時の節税効果は年収や掛け金によって変わってくるので控除額を詳しく知りたい方はiDeCoナビで税控除額を確認してみて下さいね。

外部参照リンク:税控除を確認する|個人型確定拠出年金イデコ(iDeCo)の所得控除額は?|iDeCoナビ

2)iDeCo運用中によって得た利益には一切税金はかからない

さきほど株や投資信託の利益には20%の税金がかけられ、100万円利益なら20万円、1000万円利益なら200万円持ってかれるとお話しました。

なんとiDeCoではこれらの税金は一切かかりません。1000万円利益が出れば1000万円まるまるがあなたの利益となります。

これはものすごいことなんですよ!

長期間に渡って複利で利益を発生させるとかなり大きな利益になることも多いのでそれだけ税金の額もすごいことになりますが、iDeCoでは一切これがなくなる。

利益を食われることはありません。

このようにiDeCoには

通常の投資であればかかってしまう利益確定時の税金を帳消しにする節税メリット

という強みがあります。

3)運用して得たお金を受け取る場合にも所得税を節税できる

iDeCoで運用したお金を受け取る際には

  1. 一時金として一括でもらう
  2. 年金として分割でもらう
  3. 一時金と年金ハイブリッドでもらう

の選択肢があります。どの選択肢でも退職所得控除や公的年金等控除によって所得税をがっつり節税することができます。

このようにiDeCoには

お金を受け取るタイミングでも所得税節税効果メリット」

という強みがあります。

 

積み立てNISAやiDeCoのデメリットは?

完璧に思える積み立てNISAやiDeCoにもデメリットと言える点があります。まずは積み立てNISAですが、

・積み立てNISAではスイッチングができない

というデメリットがあります。

スイッチングとは

長期投資を始める際に決めたアセットアロケーション(資産配分)を維持するために、想定より多くなっている資産クラスを売って少なくなっているものを買い足す

という作業のことです。

例えば株式型の投資信託を多く持ってしまっているのでそれを売って、少ない債券型投資信託を買い足すという感じです。

積み立てNISAではこのスイッチングができないのでリバランスが非常にしづらいことが唯一のデメリットです。リバランスする場合は毎月の積み立て額の調整で少しずつ行う必要があります。

次にiDeCoのデメリットですが・・・ないです(笑)強いて言うならば年金という名目なので

・iDeCoで積み立てたお金は60歳まで基本的には下ろせない

ということでしょうか。まぁ長期投資ではお金を下ろさずに長期間積み立てていくことが必須なので下ろせないことは逆にメリットでもあるのですがね。

 

積み立てNISAやiDeCoを始めるには?

積み立てNISAやiDeCoのモンスターさが伝わったところで始めるための流れをご紹介します。

1)どの証券会社で積み立てNISAやiDeCoを始めたいか決める

まずは証券会社のホームページに行って口座開設の申し込みをして下さい。免許証か保険証およびマイナンバー通知カードがあれば5分くらいで終わります。

<口座開設手順や証券会社のおすすめについての記事はこちら>

iDeCoの場合は証券口座を作らなくても大丈夫ですが、積み立てNISAもやりたい!ってなったときにすぐ始められるよう必ず証券口座も合わせて申し込んで下さい。

どちらも申請は無料です。

積み立てNISAの場合は口座開設申し込み画面で積み立てNISAを合わせて申し込むという選択がありますので忘れずに選んでおいて下さいね。

ちなみに結論からいうと積み立てNISAもiDeCoもマネックス証券が良い

つみたてNISAはどの証券会社もだいたいラインナップが揃ってるんですけどiDeCoに関してはマネックス証券でなければない商品があります。詳細はこちらの記事に。

www.higedura24.com

証券口座はいくつ持っていてもお金はかかりませんし、2つ兼ね備えたマネックス証券口座は必ず口座開設しておいて下さい。

マネックス証券公式ホームページ

2)口座が出来たらいくら積み立ててなにを買うか決める

証券口座(積み立てNISA口座)は割とすぐ開設通知が届きますがiDeCoは余裕で2ヶ月くらいかかります。

口座が開設されたらホームページからログインして積み立て設定を行いましょう。

<なにをどんな割合で買えばいいかはこちらの記事を参考にどうぞ!>

3)あとは引き落とし口座に忘れずお金を振り込むだけ!

積み立て設定が終わればあとは普通に生活するだけです。

給与口座を自動引き落とし口座として設定しておけばほんとになにもすることはないです。せっせと働いて積み立てるお金を稼ぎましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?この記事で積み立てNISAとiDeCoのすごさは十分に伝わったかと思います。

積み立てNISAとiDeCoは間違いなく優秀な制度であり使わなければ勿体ないとしか言いようがありません。

ぜひこの機会にどちらかひとつだけでも始めてみてはいかがでしょうか?将来、あのとき始めておいて良かったと思える日がくるでしょう。それではまた!

 

    

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