お金の寿命とは

お金の寿命とは?2つの意味合いと延ばすために必要な王道を紹介!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

突然ですが、あなたが持っているお金には寿命があります。

生き物ではないお金に寿命があるなんて言われてもしっくりこない方も多いでしょうが、これはかなり昔から言われていることです。

また、ここで言うお金には複数の意味が込められていてどちらも今後生きていく上で重要なものとなっています。

この記事ではあなたにぜひ知っておいて欲しい「お金の寿命」について述べました。

日本という国の現状をしっかりと理解して上手にお金と付き合っていきましょう。

お金の寿命とは

株や投資信託などで資産運用されている方は初期段階の勉強でご存じかもしれませんが、お金の寿命には

  1. 物価価値の上昇による目減り
  2. 取り崩す老後資金が無くなる

といった2つの意味が一般的です。

以下ではこれらに対してわかりやすく解説していきます。

低金利と物価上昇によって価値が目減りする

まずあなたが子供の頃を思い出して下さい。

お父さんやお母さん、おじいちゃんにおばあちゃん。色々な人に何かしらを買って貰った記憶があるでしょう。

例えばちょっとした外出時に飲んだ缶ジュースはいくらでしたか?

年齢にもよりますが100円前後ではなかったですか?

しかし、現代ではそれが130円にまで値上がりしているわけですね。

昔なら100円玉1枚あれば飲めた缶ジュースが、10円玉3枚を余分に払わなければ飲めなくなっています。

このように100円で買えていたものが買えなくなっているということは、100円玉の価値が下がっているということです。

「昔はこの値段で買えていたのに」という現象はあらゆるモノで起こっていて、総務省統計局が公表している消費者物価指数もこの20年・30年・40年でじりじりと上昇しています。

消費者物価指数の推移

外部参照リンク:Wikipedia|消費者物価指数

一方で、日本人が昔からお金を増やす方法として扱ってきた預金口座への貯金はどう変化しているでしょうか。

バブル期には普通預金で2%前後、定期預金で6%ほどだった金利も・・・

預貯金金利の推移

外部参照リンク:総務省統計局|預貯金金利の推移

2000年には0.1%、そして2020年2月現在では0.001%まで下がっていますね。

例えば金利6%で100万円を10年預けた場合には179万843円にまで増える計算です。

しかし、金利0.001%で100万を10年預けても100万100円にしかなりません。

なにもしなくても79万円増えていた時代からたったワンコインしか増えない時代になっているわけです。

そこに加えて缶ジュースなどあらゆるモノの価値が上昇しているので、実質的には100万以下の価値でお金を置いていた状況とも言えます。

物価上昇はじわじわとしたものですが、長い目で見れば確実にお金の寿命はすり減っていると考えられるでしょう。

老後資金が足りずに底つきる

お金の価値がどんどんすり減っている現状の一方で、私たちの平均寿命は伸びています。

例えば2019年に発表された平均寿命は

  1. 男性:81.25歳
  2. 女性:87.32歳

と全国平均でも軽く80歳を超えていますよね。

これは60歳で仕事を引退しても20年以上生きられるだけの老後資金がなければならないという意味です。

例えば老夫婦が年金でまかなえない生活費を毎月10万円ずつ貯金から切り崩したとしましょう。

年間120万の20年間分ですから、合計で2400万円が必要となる計算です。

もしここに

  1. 健康面での問題(持病による入院や通院費用など)
  2. 住居面での問題(住宅ローンの残り、持ち家のリフォーム代など)
  3. 娯楽面での問題(引退後の趣味や生きがい、旅行など)

が深く関わってくれば、より大きな老後資金が必要になります。

物価上昇に耐えながら頑張って2000万円以上を貯めても、わずか20年ほどの寿命でしかないなんて悲しいですね。




お金の寿命を延ばすために大事なこと

お金の寿命には

  1. 低金利の状態で物価上昇が起こり、価値そのものがすり減る
  2. 老後資金として考えた時、年間100万前後切り崩せば数十年しか保たない

といった2つの意味があると述べました。

こういったお金の寿命を伸ばすためにできることは

  1. より預金金利より高いものに現金を替えておく
  2. 収入と支出バランスを変える

の2つが考えられます。

預金金利より高いもので資産を保有する

現状の預金金利は0.001%ですからこれでは物価上昇率に勝てません。

したがって、お金をより金利が高いものに換えておく必要がありますよね。

金利が高いものはリスクもあるので全ての現金を換えてはいけませんが、株式や債権など金利が高いものもある程度持っておくと良いです。

現代ではかなり低コストな投資信託や保険商品もあるので、資産の一部をそういったものに換えておくのも良いですね。

ただし、これらは「資産の一部を換えて保有する」という意味なので短期売買で増やそうとしてはいけません。

例えば10年ものや15年ものなど長期的に預けることで最低金利が保証されるものなどを選び、不必要にリスクを買って元本を減らさないことが先決です。

同じような商品でも新しい方がより後出し的にコスト面や商品性を高めているので、そういった確定的な損失を抑えながら長期的にはお金がある程度増えるものを選んで下さい。

資産運用では株式が特に人気ですが、株式も基本的には投機的な売買ではなく「優良企業の長期保有」で恩恵が受けられるものだと思った方が良いですね。

収入と支出のバランスを整える

より金利が高い商品で資産運用をすることも大事ですが、老後資金を着実に貯めるには

  1. 支出を抑える
  2. 収入を上げる

の2つが源泉の確保として重要です。

資産運用は運用する元本がなくてはできないので、そもそもそれがない場合には資産「形成」から始める必要があるでしょう。

そのためには

  1. 現状の生活から無駄を減らす
  2. 世の中にあるサービスを活用して収入を上げる

の2つが王道中の王道です。

例えば毎月の携帯代が2000円浮けば年間24000円支出が減っていることになります。

これが10年続けば24万円ものお金が手に入ったのと同じ効果が得られますよね。

大事なことはノーリスクでお金を得ているという点で、同じようなことを色々な支出項目に対して行えば長期的な効果はとても大きいものです。

これをケチ臭いと考える人はどうぞ毎月8000円や1万円の高い携帯代を払えば良いと思います。

また、支出の減少に加えて毎月1万円でも良いから収入を増やすことが大事ですね。

たった1万円でも同じく10年スパンで続けば100万単位のお金を得られますし、普通は継続することでどんどん収入は上がるものです。

例えば在宅でできる副業を10年続けたとして、

  1. キャリア1年目
  2. キャリア10年目

の収入差に差があるのは当たり前でしょう。

資産運用は長期運用でリスクを減らしているとはいえ、完全にノーリスクではありません。

その点、支出と収入バランスを変えることは大体がノーリスクですよね。

長期的には自分の資産寿命を延ばしていることにつながるので、誰もが全員やった方が良いことでしょう。

使い古されたお札や硬貨はどうなるのか

ところで、シンプルな物体としてのお金の寿命はどれくらいなのでしょうか。

雑学として一応調べてみたところ・・・

古いお札はどうなるか

外部参照リンク:日本銀行|お札の寿命はどれくらい

  1. 一万円札:4~5年程度
  2. 千円札・五千円札:1~2年程度

となっているようです。

また、巡り巡って日本銀行に戻ってきたお札で古くなっているものは細かく裁断され、その寿命を終えるとのこと。

シュレッダーされたお金はトイレットペーパーなどにリサイクルされて生まれ変わるようですが・・・一度で良いからお札をシュレッダーにかけてみたいですね。




まとめ

いかがでしたか?今回はお金の寿命についてお話しました。

お金はただ置いておいても低金利の状況では増えず、物価上昇によって価値は目減りします。

また、数千万貯めても老後資金としての寿命はそこまで長くなく、物価上昇に負けじと思った以上に大きなお金を持っておく必要がありそうです。

そのためにはより高い金利下でお金を保有し、支出と収入バランスを変えていくことが王道でしょう。

ケチ臭いと言わずにまずは固定費から見直して、徐々に資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。

関連記事には

  1. 株で老後資金を貯める際の考え方とは?基本なのに日本人が苦手なこと!

がありますのでご参考ください。それではまた!

    

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