大谷工業が連続ストップ高

大谷工業は6連続ストップ高から意味不明な値動き!理由はこれかもしれない?

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

2019年12月16日に大谷工業という銘柄が意味不明な値動きをしています。

前週には6連続ストップ高を記録し、株価4350円から一気に13050円まで跳ね上がるも本日の寄り付きは10950円と大幅なギャップダウン。

しかし、本日のザラ場には16000円を超えるまでの大幅な高値更新と予測不可能な値動きです。

もはや説明不可能ではありますが、この記事では記念に大谷工業についてまとめておきたいと思います。

一応言っておきますが、私は持っていませんよ!

大谷工業とはどんな企業か

大谷工業は昭和21年に創業された金属製品を提供する株式会社です。

主な事業は

  1. 配電・通信線用架線金物、CATV・防災無線用金物、鋲螺の製造・販売
  2. 送電鉄塔・無線鉄塔、屋外鉄構、架台、フェンスの設計・製造・販売
  3. スタッドの製造・販売・施工
  4. 溶融亜鉛めっき加工

などで、電力や通信会社をはじめ建設系の会社とも取引をしています。

外部参照リンク:大谷工業|企業情報

耐久性や安全性に優れただけでなく、高品質な製品をモットーとしているようで電信・通電・変電設備などのインフラを支えている企業だと言えそうですね。

また、

  1. 開発
  2. 設計
  3. 製造

までを一貫して行うことも特徴で、現代で好まれるワンストップ制の事業展開です。

大谷工業の直近業績

大谷工業の業績

そんな大谷工業の業績は、赤字企業ではないもののそこまで大きな増益があるわけではなさそうですね。

2016年から売上高が伸びていますが、営業益や経常益にはうまくつながっていないのかもしれません。

最終益は減益傾向でそこまでパッとしません。

ただし直近の四半期決算では・・・

前年同期比で大幅な伸びを見せていて、業績予想に対する進捗率も70%を超えている状況です。

2019年10月15日には中間決算予想を64.7%上方修正しており、その理由に

  1. 電力会社の送電鉄塔の経年劣化による鉄塔受注が想定以上だった
  2. 建設関連受注が伸びている

といったことが挙げられ、通期予想も修正する場合は速やかに行うと言っています。

冒頭で書いたような値動きの明確な原因とは言えませんが、これらの情報をまとめると

  1. 良好な業績進捗率や上方修正の思惑
  2. 経年劣化による製品需要の増加思惑
  3. 無電柱化関連の思惑
  4. 国土強靭化のサブ的な要素もあり?

と考えられそうです。




大谷工業と無電柱化思惑

大谷工業の事業内容から考えると、直近のテーマ性で関連しやすいのは無電柱化や国土強靭化です。

例えば無電柱化は

  1. 2019年9月の台風によって電力インフラの大雨耐性が露呈された
  2. 台風に強い無電柱化が再度注目され、自治体支援や低コスト手法にスポットライト
  3. 国土交通省も20年度までに2400キロの無電柱化目標を過去に策定

といった背景がありますよね。

2019年の台風15号では関東地方93万戸に渡る大規模停電が起きたことも記憶に新しく、台風がきっかけでインフラ整備への必要性が高まったことは明らかです。

ちなみに鉄塔や電柱の基準見直しも行われる流れにあり、同社へ思惑が向いてもおかしくはないですね。

また、2019年12月には国の経済対策金13兆円のうち、公共投資に6兆円という大きな割合が充てられることも判明しています。

無電柱化や送電網の整備支援に1700億円が計上されていることも、大谷工業へ思惑が向いた原因かもしれません。

外部参照リンク1:日経新聞|台風に強い無電柱化 低コスト手法や自治体支援広がる

外部参照リンク2:日経新聞|公共投資に6兆円 経済対策13兆円の内訳判明

大谷工業の連続ストップ高チャート

ではそんな大谷工業が2019年11月後半からどんな値動きになっているかを見てみましょう。

大谷工業の連続ストップ高チャート

直近の暴騰のせいで全くわかりませんが、大谷工業はもともと過疎銘柄でした。

それが徐々に11月後半から動意し始め、12月には6連続ストップ高となりました。

11月にチャートをフォーカスしてみると・・・

大谷工業の連続ストップ高前

こんな形で過疎りながらもじわじわと株価が上がってきているのがわかります。

連続ストップ高が始まる前日の12月5日には大きな陽線があって、この数日前に経済対策支援の内訳が報道されていたことになりますね。

正直、それだけでこんな値動きになるものかはわかりませんが・・・逆に言えばそれくらいしか材料が見当たりません。

連続ストップ高からどうなる?

記事執筆時における大谷工業の出来高が3万株ということからも、そこまで多くの方が大谷工業を保有しているわけではなさそうです。

時価総額は30億円くらいから一気に136億円ほどになっていて、PERは52倍くらいになっています。

本日の安値から高値までの値幅は

  • 高値16030円-安値10110円 = 5920円

です。100株持っているだけで1日で60万円近い値幅が出ているなんてすごいですね。

一言で表すと理解不能で、仕手株のような状況と言えるのではないでしょうか。

普通に考えれば元の価格水準まで一気に戻すのでしょうが、マネーゲームなので誰にもわかりません。

ちなみに本日の大引けにおける板状況は・・・

大谷工業の板

こんな感じで買い気配の1番下には13000円、売り気配の一番上には16050円が置かれている状況です。

一瞬で数万や数十万の値幅が出る仕様になっていますので、我こそはというトレーダーさんは遠慮なく波乗りしちゃってください!




まとめ

いかがでしたか?今回は大谷工業の連続ストップ高を記念して記事を書いてみました。

6連続ストップ高から寄りつくやいなや、60万近い値幅を記録したことは歴史に名が刻まれたのではないでしょうか。

本当に無電柱化関連で思惑が来ているかはわかりませんが、今後の値動きが気になるところですね。

関連記事には

  1. 比例配分方式でストップ高を買う方法!知らなきゃ損です!
  2. 時価総額目安と理論株価!ストップ高を絡めつつ詳しく解説!

がありますのでご参考ください。それではまた!

    

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