銀行株のおすすめ銘柄を3つの視点で提案!マストバイあります!

    

銀行株は万年割安株の代表的なセクターですが、実は長期保有に向いていると私は考えています。この話をすると反対意見も頂くのですが、もうこれ以上下がりようないくらい割安な水準まで下がっているのになぜなのか不思議になりますね。

例えば国内を代表するようなメガバンクは軒並み倒産するようなことはあり得るでしょうか?個人的にはその可能性は低いと考えていますが皆さんはどうですか?

この記事ではそんな銀行株のおすすめ銘柄を

  1. マストバイ
  2. 最高益
  3. 高増益率

の3部門で分けてまとめました。最後に配当や優待を狙う際のおすすめ戦略も述べたので、これから銀行株を買おうか悩んでいる方はぜひご参考下さい。

銀行株が上がるとき

この記事を書いている2022年1月時点では銀行株の株価が急激に上がっています。この理由は2021年にFOMCがテーパリング早期化と利上げへの言及を行ったからです。実際に米国長期金利は・・・

米国長期金利の推移2022

このように先駆けて急上昇しています。今回の銀行株ブームはこれが原因ですね。

ちなみにテーパリングとは国債買い入れを少しずつ減らすことで、これを終えてから利上げに入ると言う流れが一般的ではないでしょうか。利上げとは長期金利を少しずつ上げることで、この意味合いとして

  1. 景気回復が足下の物価指標などから読み取れ始めた
  2. 物価上昇によりインフレや景気過熱が起こる可能性
  3. 景気過熱を防ぐために名目金利を上げて実質金利を抑える

といったことがあるでしょう。

銀行株は貸付金利によって収益を得ているという構造があるので、金利が上がれば儲かりやすいわけです。したがってこういった金利上昇局面というものは銀行株が上がるとき(将来的な収益改善に先回りして買われる動き)だと言えます。

株式市場全体にとって金利上昇局面は短期的に下落要因になると思いますが、景気が良くなっているからこその利上げです。したがって物価上昇などで企業業績が上向いていけば長期的には株式市場全体も浮上していくという考え方もできますね。ただし

  1. 物価上昇は起こるが景気先行きは不透明
  2. 値上げを吸収できず企業業績・賃金・生活の豊かさも上がっていかない

という状況だと厳しい流れかもしれません。いわゆるスタグフレーションというやつで私たちの生活にとっては苦しい展開です。

銀行株のおすすめ銘柄

金利上昇には前述の通り色々なパターンがありますが、いずれにせよ銀行株にとっては良い影響です。そこでそういった銀行株が注目された際におすすめしたい銘柄をまとめておきます。

三菱UFJフィナンシャルはマストバイのメガバンク

まずマストバイとなるのは三菱UFJフィナンシャルです。国内トップのメガバンクとして知られている同社は金利上昇局面の恩恵を受けやすいからですね。

ここまで述べてきた金利は通常、米国長期金利を指しているので海外展開が進んでいる企業の方が良いわけです。三菱UFJフィナンシャルはその点で米国展開が最も進んでいるメガバンクなので銀行株の中でマストバイになります。

三菱UFJフィナンシャルはおすすめ銀行株

最近では株価がかなり上がってしまいましたがそれでも配当利回りは高い傾向にあり、利上げの話が出てからも利回り4%以上で拾える時期は長かったので買った人は多いかもしれません。株価も小さめなので初心者さんでも買いやすく、倒産の心配もほぼないのでおすすめの銀行株です。

好業績の地銀株

続いておすすめしたいのは好業績な地銀株ですね。地銀株というのは地方ごとのメインバンクのことで、県名や地方名がついているような銀行です。

地銀は地方に根付いた事業のため海外展開は少ないかもしれませんが、配当利回りや株主優待が充実しているという特徴があります。銀行株といえばこういった株主還元を長く頂くという点が醍醐味になるので、メガバンクに加えて数銘柄程度分散しつつ地銀も長期保有するのはありでしょう。

ただし地銀株の中には業績面に若干不安を覚えるような銘柄もあります。そういった企業はいかにインカムゲインをもらえても旨みが少ないので避け、なるべく業績が安定しているような銘柄を選びましょう。

おすすめの地方銀行株としては

  1. 7337 ひろぎんHD
  2. 8336 滋賀銀行
  3. 8341 七十七銀行
  4. 8368 百五銀行
  5. 7380 十六FG
  6. 7381 北國FHD
  7. 7173 東京きらぼし
  8. 8522 名古屋銀行

が挙げられます。すべてに優待がついているわけではありませんがどれも最高益もしくは直近5年のうち最高益です(2022年時点)。

ひろぎんHDはおすすめ銀行株

特にひろぎんは株価も小さく株主優待も充実で配当利回りも高い優秀な銀行株となっていますので、ポートフォリオに余裕があれば拾ってみて下さい。その他にも株価上昇傾向が強い銘柄は多いので地銀であればこの中からまず選定ですね。

V字回復の銀行株

最後にこの記事を書いている直近傾向としてV字回復が著しいおすすめ銀行株をまとめます。株の世界ではV字回復や赤字から黒字転換する際に投機的な短期資金が入ることは多いです。

昨今の銀行株でもその流れが確認でき、短期目線でそういった株を触る戦略もあるでしょう。銀行株が苦境に立たされていたということもあり数は多いのですが、例えば増益率で拾い上げるのであれば

  1. 7186 コンコルディア
  2. 8527 愛知銀行
  3. 7173 東京きらぼし
  4. 8386 百十四銀行
  5. 8399 琉球銀行
  6. 8714 池田泉州HD
  7. 8392 大分銀行

などは注目度が高いと感じます。地銀は時価総額が低い銘柄も多いので、短期目線で狙うという意味でもおすすめでしょう。

株主優待で選ぶのもあり

ここまでおすすめの銀行株について述べてきましたが、株価の動きはどうでもいいから良い株主優待を教えて欲しいという方もいるかもしれません。前述の通り株主還元を頑張っている地銀は多く、高い配当金に加えて地方特産品を株主優待でもらえる銘柄は狙い目でしょう。

例えば7327 第四北越フィナンシャルグループは配当利回り4%前後に加えて100株で2500円相当の新潟特産品がもらえます。1年以上の継続保有は必要ですが内容としては問題ないですよね。

毎年好みの地方から特産品をもらいたいという方は地銀株の株主優待を活用するのは非常におすすめで、どうせ寝かせておくお金があるという方は割安な銀行株を使って配当と特産品をもらってみてはいかがでしょうか。

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