個別株の暴落理由

株の暴落理由を有名3事例でケーススタディ!同じ轍は踏まないスタイル。

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株の暴落理由には様々なものがあります。

一般的に株が暴落した!なんて言われると指数の下げを連想しやすいですが、特定の個別株が暴落することもあるわけです。

そこでこの記事では「過去に暴落した個別株の有名3例とその理由」をご紹介しました。

すでに暴落した事例ですので、暴落理由を解説した当時の記事とチャートを見ることが良い勉強になると思います。

なるべく有名な個別株から暴落例を抜粋しましたので、ぜひ今後の参考にしてください。

同じような事例で未来の暴落を掴めるかもしれませんよ。

株の暴落理由を有名事例から学ぼう!

では早速ですが、個別株が暴落した事例をご紹介します。

マクドナルド株の暴落理由

まずはみんな大好きマクドナルドの株価暴落事例です。

マクドナルドは

  1. 2014年7月:中国工場での腐敗肉加工問題
  2. 2015年12月:異物混入問題による売り上げ減少

で株価が暴落しています。

外部参照リンク:日経新聞|マクドナルド、中国製チキン販売中止 タイ製に

外部参照リンク:日経新聞|マクドナルドの15年12月期、最終赤字347億円 上場以来最大

まず食肉問題における暴落理由の概要としては、

  1. 中国の工場で腐った肉を再加工して、新たな消費期限をつけていることが判明
  2. このニュースで客足が遠のく事態になった
  3. 仕入先として活用していたファミリーマートも商品回収の余波
  4. 仕入先を中国からタイに変更

といった感じです。

また、その後も異物混入が何度も起き、消費者からの信頼がガタ落ちすることとなりました。

その結果として既存店売上も落ち、2016年2月に発表された決算では上場以来最大の赤字を計上したのでしたね。

月足チャートを見てみると・・・

このように該当月に株価が暴落していますね。

と言ってもそこからは底堅く、急落程度で反発しました。

特に2016年2月の決算発表では材料出尽くしで急反発しています。

2015年12月~2016年1月で落ち込んだことで、決算は出尽くしと言われていました(納得はできませんが)。

月足で見ると同じ安値で下髭を連発していて、チャート的には暴落後に拾える銘柄と言えるでしょう(私は拾いませんが)。

さて、肝心の暴落理由をカテゴライズするなら「業績に直結するスキャンダル」です。

マクドナルドはかねてから健康に悪影響だという風潮がありました。

それもあって実際にこのスキャンダルがきっかけで業績悪化も引き起こしましたが、安値は拾われる展開に。

ファンダ的には触ってはいけない銘柄なのに、なぜ拾われるのか当時は不思議でしたね。

株主優待の力なのか、もしかしたら大人の事情で大きな力が働いたのかもしれない・・と勘ぐってしまいます。

株は需給で価格が決まりますから、業績に直結するスキャンダルが理由で暴落してもチャートを見ることは大切だということでしょう。




エーザイの株価暴落理由

医薬品株として有名なエーザイも2019年3月に株価が暴落しています。

その理由は「アルツハイマー薬として期待されていたアデュカヌマブの臨床試験中止」というネガティブサプライズが出たからです。

外部参照リンク:ブルームバーグ|エーザイ株がストップ安気配、アルツハイマー薬の臨床試験を中止

臨床試験中止当時の株価は9000円でしたが、2連続寄らずのストップ安となり株価暴落となりました。

これだけ時価総額の大きな銘柄でも気配値の段階で買いの30倍近い売り注文が放出されたのは驚きですね。

月足チャートを見てみると・・・

エーザイの株価暴落理由

かなり大きな大陰線が発生していますね。

ただ気になるのは、その前段階から崩れ始めているという点です。

高値で出来高を伴った上髭を引いていて、暴落前から高値をつけている状況と考えられます。

高値から考えると、結局50%マイナスという大暴落ですね。

さて、この株価暴落の理由をカテゴライズするなら「強い思惑が崩れた」という感じでしょう。

株価が最も上がるのは思惑が膨らんでいるときです。

思惑は投資家の期待であり、実際に材料が現実化される前に適正株価は決められません。

思惑が先行することで株価も続伸するので、その時期に最も伸びるわけですね。

業績相場に突入した時に安定上昇に移行するか、出尽くしになるかはわかりませんが思惑は大事。

強い思惑ほど崩れたとき怖く、こういった株価暴落の理由となりやすいのだと思います。

ライザップの株価暴落理由

最後はライザップの株価暴落理由です。

ライザップグループは株価11円ほどから5年で1500円まで上がったことで有名な銘柄ですね。

テンバガーどころかハンドレッドバガー達成で歴史に名を刻んだと言えます。

2017年にはまさに株式投資界隈における話題の中心と言える銘柄でした。

その特徴は「積極的なM&A戦略」です。

経営者自身も「毎月1社M&Aしていく」と公言していたので、投資家の中にもそういった印象を持っている方も多いことでしょう。

また、通常のM&A戦略は

  1. 本業にプラスとなりやすい会社を子会社する
  2. 本業とは違うが、新たな柱としてゆっくり育てたい分野で子会社を作る

といった考え方がほとんどです。

それに対してライザップグループは

  1. 本業と全く関係ない企業を何十社もM&A
  2. 分野もバラバラで赤字企業ばかり

といったM&Aが話題となりました。

株価暴落の理由はここにあって、きっかけは外部から招いた取締役にM&Aの反対・凍結・中止を余儀なくされたからです。

外部参照リンク:gooニュース|ライザップ、株価暴落が始まった…架空の買収を業績予想に組み込み、利益かさ上げに依存

どうやらライザップグループは

  1. 本業の収益は良いがM&A先は振るわない
  2. M&A先の管理や経営もうまくいっていない
  3. M&Aによる負ののれんを計上し、会計上は高収益に見せかけた

ということが露呈してしまったようです。

実態を伴わない会計を改革すべく、M&Aの凍結や中止が生じ、業績も下方修正。

これが株価暴落のきっかけとなりました。

月足チャートを見てみると・・・

ライザップの株価暴落理由

このように1500円だった株価は200円にまで暴落していて、目も当てられません。

ライザップグループで大金持ちになった方もいれば、この暴落に巻き込まれて退場となった方もいそうだとよくわかりますね。

さて、この株価暴落の理由をカテゴライズするならば「無理な経営方針が原因となった暴落」という感じです。

実態の伴わないM&Aを繰り返した結果、このような状況となっていることは否めません。

ライザップグループは当時ものすごい勢いでしたから、なにも考えずに飛び乗った方もいらっしゃるでしょう。

短期ならまだしも、長い時間軸でそのような決断をすることは非常に危険だとわかる良い例です。

保有期間を長くするなら企業についてリサーチすべきですし、どのような経営方針か知っておくべきですよね。

M&A以外にも無理な出店を繰り返すケースでも同様なことが起きています。

株価暴落に巻き込まれないためにも、過去の事例からしっかり学んでおきたいですね。




まとめ

いかがでしたか?今回は個別株の暴落理由の例をご紹介しました。

株価暴落はいつどんな銘柄に起きるかはわかりません。

しかし、過去の暴落理由から教訓を得ることは重要で、似通ったケースでは注意すべきでしょう。

今回ご紹介した暴落理由以外にも色々ありますので、また機会があればご紹介するつもりです。

関連記事には

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