日産の株価暴落理由

日産の株価暴落理由とチャートを照らし合わせたら前兆が浮かび上がった!?

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

自動車セクターの中で高配当株として輝いている銘柄があります。

それは「日産自動車」という銘柄で、国内自動車メーカーの中で認知度が高いもののひとつです。

長らく高配当株として人気が高かった日産ですが、ここ最近では株価暴落となっています。

堅調な株価推移を続けていた日産ですが、なぜ株価暴落となってしまったのか?

この記事ではその暴落理由とチャートについてお話しました。

株価暴落チャートを見ると色々なことが連想でき、後学として役立ちます。

日産自動車も暴落材料とチャートを照らし合わせてみると、前兆とも言えるものが浮かび上がってきました。

ぜひご自身でもチャートを振り返ってみて下さいね。

日産自動車の株価暴落理由

まずこちらをご覧下さい。

これは日産自動車の月足チャートです。

2018年5月あたりから本格的な暴落が始まっていて、2015年の高値1300円からは50%以上の下落となっています。

日産の業績悪化

2018年5月から暴落が始まった原因はなんでしょうか?

それは日産自動車の株価暴落理由のひとつである「業績の悪化」です。

2018年然り、5月は通期決算発表のタイミング。

通期業績の推移を見てみると、

本業利益(営業利益)は2018年、2019年とがた落ちとなっています。

2018年の最終益は増益ですが、本業の不調が止まらないことは大きなマイナス要因でしょう。

高配当銘柄の減配

加えて、2019年に発表した2020年通期予想は減配という内容でした。

日産自動車は高配当を目当てに保有している投資家も多いので、そういった方達の長期保有株が放出される原因となります。

したがって減配も株価暴落原因のひとつであり、日産自動車を買う理由が薄れているとも考えられますね。

配当は企業利益から捻出されるものなので、日産自動車の業績悪化に着目していれば事前に察知できたのかもしれません。

カルロス・ゴーン元会長の逮捕

業績関連とは別に、もうひとつ日産自自動車の株価暴落原因があります。

それは2018年11月に起きた、経営トップである「カルロス・ゴーン元会長の逮捕」です。

外部参照リンク:日経新聞|ゴーン会長ら逮捕

逮捕の理由は金融商品取引法違反などの疑いでした。

逮捕は複数回にわたり、具体的な内容としては

  1. 実際に受け取った報酬を過少申告した
  2. 自身の資産管理会社の損失を日産自動車に付け替えた
  3. 多額の資金を第3者に流出させた

などの内容が浮上してきたのでしたね。

カルロス・ゴーン元会長は

  1. ルノー
  2. 日産自動車
  3. 三菱自動車

の戦略的パートナーシップを締結し、2010年以降3社の最高経営責任者(CEO)を務めていた人物です。

また、日産自動車は1999年に経営難に陥った際、ルノーの傘下に入ったことで知られています。

ゴーン元会長はそこで日産自動車の経営者に就任し、あっという間に業績を回復させた実績の持ち主。

したがって「日産自動車の屋台骨」とも言える人物を失う出来事に、日産株を保有していた投資家は衝撃を受けたことでしょう。

2018年11月~12月の暴落原因となり、日産自動車の下値深掘りを連想する出来事でした。




日産自動車の株価暴落をチャートから考える

ところで、日産自動車の月足チャートを見ると面白い点がいくつか見つかります。

それは、

  1. 三角保ち合い
  2. 長期移動平均線サポート

ですね。こちらをご覧下さい。

日産自動車は2018年に株価暴落となる前から、高値圏で三角保ち合いを形成していました。

また、

  1. 三角保ち合いの高値は過去の爆発的出来高で引いた上髭が目安となっている
  2. 三角保ち合いの安値は長期移動平均線サポートが目安となっている

という特徴もあるかと思います。

このことから、チャート面では

  1. 売り手:過去に売られた価格帯で参入
  2. 買い手:長期移動平均線で参入

という関係図があるのかなとも感じますね。

売り手と買い手がそれぞれの目安で参入した結果、暴落前に保ち合うチャートを形成しました。

そして、三角保ち合いが狭まっていくにつれてローソク足は縮小。

段々とそれぞれの圧力が圧縮され、2018年前半に「さぁどちらの方向に力が放出されるのか?」という状況と言えるでしょう。

結果的には、

  1. 決算によって需給悪化(新規で欲しいという人が減る)
  2. カルロス・ゴーン元会長の逮捕でトリガー
  3. 2020年期の減益・減配でだめ押し

といった流れでため込んだ力が放出されたのかな?と感じます。

日産自動車は親会社であるルノーとの対立関係など、銘柄背景的にも開けてはいませんでしたね。

総合的に加味して、三角保ち合いは下方向にブレイクしそうだなと考えていた人も多かったのではないでしょうか。

日産自動車の株価暴落は、

  1. チャート
  2. ファンダ
  3. 材料

を総合的に判断する考え方を学ぶための良い勉強材料だったと思います。




まとめ

いかがでしたか?今回は日産自動車の株価暴落理由についてお話しました。

チャートを見ながら材料を振り返ると、色々なことが見えてきて面白いですよね。

日産自動車の暴落例も、とても勉強になる実例だと思います。

違う銘柄で同じような保ち合いを見たら、総合的にどちらに向かっていきそうか考えてみると良いでしょう。

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