株を始めるデメリット

株を始めるデメリットでビギナーが陥りやすいもの2つ

    

今回は株を始めたいという方向けに投資歴10年の私が感じるデメリットをお伝えします。

ちなみに初心者さん向けの内容なので難しいことは書かず、「株を始めたらこうなる可能性があるということは考えておきたいよね」という目線で書いたつもりです。

株を始めようか悩んでいる、始めたらどういった状況になっていくのか知りたいという方はぜひご参考いただければと思います。

投資は甘い面ばかりフューチャーされがちですが、リスクや生活への変化は当然ありますのであしからず。

株を始めたらこんなデメリットがある

株を始めるということはそもそもどういうことかというと、なんでも良いので好きな会社の株式を買って保有することを言います。

株の価値は時価なので今日の価格と明日の価格は違っていて、もっと言えば10秒前と今でも株価が違っている可能性もあるわけです。

例えば上記のように朝9時の株価と9時15分頃の株価では大体100円くらい変化しているといった感じですね。

1株あたり100円動くということは100株持っていれば1万円、1000株持っていれば10万円という額が変動していることになります。

こういった価値が変動するという状況において出てくるデメリットは割と多く、代表的なものだけでも知っておきたい所です。

株価が気になって仕方ない

株価が変動することで生じやすいデメリットで最も大きなものは「株価が気になって仕方がなくなる」ということでしょう。

要は自分の保有している株が儲かっているのかどうか気になってしまうわけですね。これは意外にも普段の生活の中で大きな影響力を持ってしまうので気をつけなければなりません。

身近な例で言うと「仕事中にも関わらず株価がどうなっているかを逐一確認してしまう」というものがあります。

取引先でもちらり。自分の職場にいてもちらり。同僚と昼食をとっていてもちらり。

本来であれば本業に最も力を注ぎつつその傍らで株式投資を楽しまないといけないのですが、これが逆になってしまうという方は非常に多いですね。

おそらく、この背景には

  1. なるべく速く儲けたい
  2. なるべく楽に儲けたい

という気持ちがあるからでしょう。また、株価が動く(つまり資産価値が変動する)ということにスリルを覚えてしまうというケースも考えられます。

株価が育つには時間がかかるものですし、その過程では色々な場面がつきものです。

簡単にお金を増やしたいという考えや日々の値動きに一喜一憂するということは捨て去りたい部分だと私は考えています。

また、土日や祝日は市場が閉まっているため株価が動くことはないのですが、休日だろうと株価を何度もチェックしてしまうという方も中にはいらっしゃるでしょう。

これは損失を抱えている時期ほど顕著になりそうだなと考えていて、株を始める前は楽しめていた休日も憂鬱になってしまう可能性がありますね。

お子さんと公園で遊んだり家族で旅行に行くという時もなんとなく気分が優れない・・・なんてことにならないように割り切る意識が必要です。

貯蓄という側面は薄れる

株を始めるデメリットとしてもうひとつ大きなものがあり、それは「株の資金として用意したお金」に対する捉え方が変化するという点ですね。

株を買うにあたっては色々な売買方針が考えられ、どのような期間で売買を繰り返していくのかは個人差が大きいです。例えば保有株が毎日のようにめまぐるしく変わる人もいれば、数ヶ月や数年変わらないという人もいます。

ただ、どのような保有期間であれ現金を株式に換えるということには、前述のように価値が変動するというリスクが潜んでいますよね。

したがって株を始める前は貯蓄額の一部として計算に入れられていたお金でも、株資金として動かした時点でその側面は消えてしまいます。

仮に長らく保有している株の価値がどんどん上がっていくという場合であろうと、

  1. 保有しているうちは現金として使えない
  2. 保有していなければその企業が大きくなっても恩恵は受けられない

というジレンマがあるもの。

もう十分利益は出ているが、もしかしたらもっと利益が出るかもしれない。

でもそろそろ現金化したい、でももう少し持っていたい気もする。

こういった気持ちと折り合いをつけながら保有するのも楽しいですが、保有をやめるかどうかの判断が自分のおサイフ事情では困ります。

例えば大きな買い物を控えていたのを忘れていたから急遽株を売らなければならなくなった、なんてケースは少し格好悪いです。

せっかく株価が大きく伸びていく時期なのに現金化しないといけないといった状況にならないよう、スタートの時点で

  1. 自分はどれくらい余裕資金があり、どれくらいなら株に回せるのか
  2. 直近でまとまったお金が必要になりそうな事柄はないか

といったことを考えた上で余裕資金にて株を始めなければなりませんね。

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株価が気になって仕方ない人はどうするべきか

株を始めるデメリットとして「株価が気になって仕方がない」というものを挙げましたが、これを解消する良い方法はないのでしょうか。

正直、この点はそれぞれのリスク許容度(どれくらいまでリスクを取れるか)が大きく関係するので、

  1. 気にする人は何年経っても気にしてしまう
  2. 気にならない人は経験年数に関わらず株価の動きにメンタル的な影響を受けない

と言えるかもしれません。

ただ、個人的にこれだけは確実に言えると感じているのは「短期売買より長期保有の方が株価の動きにメンタルが左右されづらい」ということです。

簡単に言えば長期保有を目的とした売買の場合、数年後や10年後に株価が上がっていればそれで良いので今日や明日の株価が数百円動こうとどうでも良いという考え方になります。

ただし、株を長期保有するというスタイルでは株価そのものではなく企業そのものがどのような実態となっているかが大事です。

そのため株価の上下より企業の置かれている状況がどのように変化しているかは考えなくてはならないと思います。

そういった観点ではろくでもない株は長期保有できないので、

  1. 過去の傾向として業績が伸びているか
  2. これからの業績にも期待できるか
  3. 事業内容は社会的に注目されているか
  4. お金を十分に持っていて借金が適度なレベルか

などを気にして買うことになるでしょうね。

会社として今後も伸びていくだろうと自分自身で自信を持って言えれば長期的には株価が伸びるだろうと考えやすく、株価の動きもあまり気にならないということにもなります。

ちなみに、ひとつの銘柄を長く保有することで得られる経験値は大きく、特に「良い会社の株価はこうやって上下しながら上に伸びていくんだな」という感覚は早い段階で会得した方が良いでしょう。

少額で長期投資するのは賢い選択

株価がうねうねと上下動しながら伸びていく感覚を掴むためにも長期保有する銘柄を持っておいた方が良いと述べましたが、いざやってみるとすぐ売りたくなってしまうという方も多いと思います。

これは長期投資を始めようと思い立った誰もが通る道なので仕方ありませんが、その原因のひとつに「株に換えた分のお金が無くなってしまうのではないか」という恐怖感があるでしょう。

株初心者さんが株価下落局面で売ってしまうという本来の目的と真逆の行動を取るのは恐怖感や不安感があるからこそなので、ここを多少なり緩和してあげると長期保有しやすくなるはずです。

最も効果的なのは投資額を下げるということ。

100万円の投資に恐怖感があるのなら50万円にすれば良いし、それでも怖ければ25万円の投資にすれば良いのです。

ただ、通常はどの銘柄も最低投資額が決まっているので、少し特殊なシステムを使って売買しなければなりません。

例えばSBIネオモバイルという会社であれば1株単位の売買ができるだけでなく、毎月50万円までの売買ならどれだけやっても手数料は0円です。

また、Tポイントを使って数百円程度からでも株が買えるので、主婦や学生だけでなく投資ビギナーからも人気があります。

現代にはこういった初心者向けのサービスが出ていて、10年前より環境的には優しいですね。

1株売買であれば普通なら手が出せないような高い株価でも自分で調整しながら保有することができるので、株をこれから始めようという方や長期投資をやってみたいという方は使ってみると良いでしょう。

参考リンク:SBIネオモバイル証券|サービス詳細

    

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