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株の月別アノマリー上半期編!一般的な相場観を簡単に解説!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

みなさんは株式市場に「アノマリー」という考え方があるのをご存じですか?

アノマリーとは株価の値動きに季節性があるのでは、という考え方のこと。

各月におけるイベントによって市場参加者の心理が左右され、こういった値動きにつながるのではないかということが一般的な傾向として通説されています。

そこで今回は、そんな株式市場のアノマリーを含めながら月別に相場を解説しました。

アノマリーにはこれと言って明確な根拠がないので、あくまでそういう傾向があるというだけです。必ずそうなるわけではありませんが、ぜひご参考ください。

なお、今回は上半期の月別相場についてです。下半期は別記事で解説していますのでそちらもご参考下さい。

1月相場は上昇しやすいアノマリー

年末に売られた株が買い戻されやすいのが1月です。「1月効果」と呼ばれ、1月の収益率が他の月よりも高くなりやすい現象があると言われるほどです。

これは年末に税金対策で調整売りされた資金が新年相場により戻ってくるためだと考えられます。

また、年が変わったことで投資家の心理としても買いに向かいやすく、特に大発会(年始最初の営業日)にはご祝儀相場となりやすいです。

一般的には大型株より小型が上がりやすいと言われていますが、これはあまり実感できないことも多いですね。

年末の節税売りという観点では個人が小型を買い戻すのもわかりますが、海外勢が好むのは大型株なのでその辺が気になるところでしょう。

こういったアノマリーに反して1月の相場が下落基調であったり、ボラが大きくなる年は荒れるとも言われています。

これは12月に大きく上がった場合はその分を1月に下げることがあり、それに伴って2月以降のアノマリーも崩れやすいためだと考えられます。

また、IPOは閑散期ですのでセカンダリー資金は昨年末付近のものに向かいやすいです。

ちなみに、夏の猛暑関連銘柄をこの時期に買っておくと夏に向けて上昇してくれることも多いですよ。

 

2月相場は上昇続くが節分天井に警戒するアノマリー

2月は1月からの流れを引き継いで上昇しやすいと言われています。ただし「節分天井」という言葉もあり、中旬に近づくにつれて急落が警戒される傾向です。

2月は閑散期と言われますが、第3四半期決算発表が出てくる時期でもあります。

閑散した時期に決算で材料が出てくると、資金が向かいやすいのでどんなテーマや銘柄に資金が向かうのか見ておきましょう。

2月の頭に上昇して中旬から下落することを「節分天井・彼岸底」と言いますが、前述のように前年の年末相場などの影響でアノマリーがずれ込んでくることも大いに考えられますね。

3月の配当取りに向けての買い資金流入は可能性が高いので、節分天井の格言よりかは第3四半期決算発表が落ち着いたら高配当株に意識を向けるのも良いでしょう。

中国は春節といって長期の休暇中ですので、こういった外部環境にも気を配る必要があります。

 

3月相場は本決算月で権利取りが意識されるアノマリー

3月は配当や優待の権利確定月となる銘柄が1年を通して最も多い時期です。

機関投資家の決算時期でもあるので利益確定による下げもありますが、高配当利回りな大型株を中心に底堅くなる時期でもあります。

高配当銘柄の場合は2月に仕込んでおき、3月の権利確定に向けた上昇を取っても良いでしょう。

そのあとは人気銘柄が権利落ちによる下落を見せるので、そこで買って戻りを取っても良いですね。日経平均の権利落ちがいくらになるのかは毎年のように概算情報が出てくるので把握しておきましょう。

つなぎ売りを行う場合は逆日歩にならないように早めに一般信用短気売りを抑えておくなど工夫が必要です。

ちなみに機関投資家が運用成績を良く見せるために株を買い上げるドレッシング買いが意識される月とも言われています。

会社四季報の春号が出る時期なので、相場が落ち着いたときに物色する方も多いです。個人的には上昇したら4月には売った方が良いと考えます。

 

4月相場は天井からゴールデンウィークを意識した調整売りが出るアノマリー

4月は上旬にかけて天井をつけやすいと言われ、そのあとは後半に向けて決算発表とゴールデンウィークを意識した売りが出やすいとされます。

実際に長期連休や本決算は投資家が意識しやすいイベントなので売りが出やすいです。この4月の売りもセルインメイ(5月売)に関連している値動きだと考えられるでしょう。

4月上旬に買われるのは新年度開始による新規の買い資金のおかげだと言われていますので、買うのであれば3月の権利落ちを活用するのが好ましいです。

日銀短観も4月上旬に出ますので利益確定は早めに行い、後半に向けてポジションは軽くしておくのも有効ですね。

 

5月相場は連休の影響で閑散期となり調整ムードが意識されるアノマリー

5月の有名な格言として「セルインメイ」があります。セルインメイは米国株のアノマリーであり、5月に売ったら9月まで買いは控えましょうという意味です。

国内ではこれにゴールデンウィークが絡んでくるので非常に相場が荒れやすい時期と考えられています。相場が荒れる理由としては

  1. 4月後半~連休前:ポジション整理や海外勢の仕掛け
  2. 5月連休中:海外情勢や米国株の市況変化
  3. 連休明け:連休中の海外市況の折り込み

という流れがあるからです。特に連休明けには色々なニュースや材料が複雑に絡み合うのでどういった方向性になるか掴みづらい傾向があります。

為替も参加者が減るので値動きが大きく、5月相場を引きずると夏相場にも大きく影響するので注意が必要です。

また、本決算発表が本格化する時期なので上方修正なども気を配る必要が出てきます。これらを理由に短期売買することは問題ありませんが、ホールドするのは控えた方が良いでしょう。

決算発表が1巡すると落ち着くとも言われますが、6月高値に向けた動きにならない年もあるのでできれば6月始めの雰囲気を体感してから買い始めるのがおすすめです。

5月相場を一言でまとめると「荒れやすいので保有は最低限に抑え、デイトレなど短期売買に注力した方が良い」と言えますね。

6月相場は1年で最も上昇しやすく開放的になるアノマリー

5月の苦しい時期を過ぎると株価が上昇し始めることが多いです。理由としては

  1. 5月で安くなった株を物色する動き
  2. ボーナスや配当入金時期で資金追加する個人投資家も多い
  3. 夏という雰囲気で開放的になる
  4. 配当・優待権利取り
  5. 会社四季報の夏号発売

など投資家のマインドが買いに向かいやすいことが挙げられます。

本決算を過ぎて方向感が出づらい時期なので、猛暑関連や四季報相場など需給が意識されやすいのも特徴です。夏場は8月に向けてゲームセクターが物色され始めるのであたりをつけておくのも良いですね。

ちなみに「株主総会でサプライズがあることも多く、期待感や思惑があるため下げづらい」とも言われますが、逆に思惑に反してサプライズがなければ下げることもあり得ます。

天気予報など猛暑日にも気を配り、暑さが厳しい場合は飲料や暑さ対策グッズの売上が上がりやすいと認識しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は月別アノマリーの上半期編を解説しました。必ずそうなるわけではないのであくまで参考程度にお願いしますね。

それではまた!

<下半期編はこちら>

www.higedura24.com

 

    

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