「ブログ全体でひとつの教科書」というコンセプトのもと、初歩から応用まで株式投資に必要な知識を記事にしていきます。

株の出来高とは?分析の本質を知ると値動きの意味がわかります。

    

どうも、ひげづらです。

みなさんは出来高を知っていますか?

出来高を軽視している方もいらっしゃると思いますが、そういう方は大抵あまり良い成績を収めていないのではないかなーと考えています。

この記事ではなぜ私が出来高を重視するのかをご説明します。あくまで私見なので異論もあるかとは思いますが、出来高分析は非常に奥が深く色々な意見があるものです。

こんな意見もあるのだなと温かい目で御覧ください。それでは「出来高分析編その1」をどうぞ!

株の出来高とは

まずは株式投資における出来高とは

ある一定の期間のなかで(ひとつのローソク足の中で)売りと買いの注文がぶつかって成立した数

です。

例えば1000株の買い注文をAさんが出しました。同時にBさんが500株の売り注文を出しました。

このとき約定(注文が成立)するのは500株なので出来高は500増えます。

これが繰り返されることで日足であれば1日の期間、週足であれば1週間の期間でどれくらい注文が成立したのかがチャートの下の棒グラフで視覚的にわかるようになるってことです。

当たり前のことですがこの「一定期間の中での」ってのが重要です。

つまり同じローソク足1つでも日足と週足ではそのローソク足を構成している日にちの数が違うため信憑性や値動きの捉え方が異なるということです。

当然週足のほうがデータ量が多いので値動きとしては信憑性があるし、何日間もカウントするから値幅も大きくなりがち。

逆に日足のほうがたった1日の中での動きではあるけれど細かい期間で見てるので週足のローソク足の中で何が起こっているかや売買のタイミングをとりやすいというわけです。

私の中では週足で大局を見てから日足で細かく分析していくってのがセオリーだったりします。

 

株における出来高の本質と有用性

出来高の定義や使い方はこんな感じです。では出来高が表す本当の意味というか本質ってなんだと思いますか?

私が思う出来高の本質は

その価格や価格帯での需要

だと思います。この需要って表現がちょっと難しいですよね。

でもチャート分析を考えるとこの表現が一番きます。

例えば株価500円の銘柄があったとしましょう。株価がどんどん上がっていくと投資家達はどう思いますか?

この銘柄の株価がどんどんあがってくやんけ!こりゃすごい銘柄に違いねぇ!

ってなりません?

少なくとも株価がどんどんつり上がってけば話題にはなります。

そうなった時に出来高はどうなりますか?大きく膨らむと思いませんか?

つまりその銘柄を欲しい人がたくさんいる、すなわち需要があるってことですよね。

じゃぁもっともっと株価があがってきたら投資家達はどう思いますか?

この銘柄こんなに株価があがってる!さすがに上がりすぎやろ・・・もう買えないかな・・・

ってなりません?

「高すぎて手が出しづらい」とか「買うのは少しだけにしよう」とか思うわけですよ。

じゃぁ出来高はどうなりますか?大きくしぼむと思いませんか?

高くて買えない、またその銘柄を持ってる人は怖くて売りたいってことは

つまりその価格では欲しい人がいない、需要が少ないってことです!

いかがですか?なんとなく出来高の本質が伝わってくれればいいのですが。

 

正しい値動きと正しい出来高の推移

出来高の意味や本質を述べました。ここでもうひとつ重要な要素をお伝えします。

それは

正しい値動きには正しい出来高推移が伴う

ということです。

次の図を見て下さい。

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上の白いのはローソク足(陽線)です。下の黒いのは出来高です。

  1. 1月1日は小さな陽線を引いてますね。出来高もちょびっとです。
  2. 1月2日は少し大きな陽線になりました。出来高も増えました。
  3. 1月3日はかなり大きな陽線です!出来高もかなり多く1日目の何倍もあります!

実は、「正しい値動きと出来高の推移」というのはたったこれだけです。つまり、

株価が現在よりも上昇するときは出来高も現在より多くなる

ということです。この図が例えば上昇トレンドの中の3日間を切り取っているとすればその値動きは非常に信憑性が高いものだと言えますね。

同様に、下降トレンドの中の3日間を切り取って、値が下がるにつれて出来高が増えるチャートがあるとすればその値動きは信憑性があると言えます。

では問題です。

上昇トレンド中に出来高が減りながら値が下がった場合はその値動きは信憑性があるでしょうか?

答えは「信憑性にかける」です。

つまり「押し目」と言い換えられます。

チャートの中には上昇トレンド中に陰線が連続して値が何日間か下がるものが多くありますがそんな時は出来高に注目してみて下さい。

もし出来高が一緒に減っている場合はその値が下がる動きを追う人が少ない、すなわち

その価格帯に売りの需要が少ない

ということですから「押し目」と判断でき、やがて上昇するケースが多いと思います。

逆に上昇トレンド中に何日間か値を下げ、同時に出来高は増えているとすれば売る人が多くなってきた、つまり

その価格で売りたい需要が増えてきた

ということなのでちょっと警戒する必要があります。

基本的にはこういった値動きと出来高が正しく連動しているのかを基準に買いや売りの判断をしていきます。

もちろん、一回値動きが間違っているからといってすぐにトレンドが変わるわけではないのですが少なくとも警戒はするべきだし、もしもまだ買っていない銘柄でそれらの現象が確認できたのであれば無理して買う必要はないと判断できますね。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は出来高の基本について主に述べました。

あくまでローソク足をいくつか切り取っただけの基本の分析です。わかりづらい部分もあったかと思いますので、「出来高分析編その2」では流れの中で出来高をどう読むかをご説明します。

実際のチャートを見ながらご説明する予定なので楽しみにしていて下さい。それではまた!

<次の記事はこちら!>

    

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