ゲームチェンジャーとパラダイムシフトとは

ゲームチェンジャーとパラダイムシフト!次に伸びる産業を探せ!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

投資の世界では「ゲームチェンジャー」や「パラダイムシフト」という言葉を聞くことがあります。

これらのキーワードは「イノベーション」であり、私たちの未来が豊かになるために欠かせない要素です。

昨今では国内の大変革を起こそうと政府側でも大きな動きが出ていて、国民としても投資家としても今後の流れが気になります。

この記事では

  1. ゲームチェンジャーとは何か
  2. パラダイムシフトとは何か
  3. Society5.0とはどんなものか
  4. 企業が取り入れるオープンイノベーション手法とはどんなものか
  5. 過去の事例はどんなものがあるか

といったことを述べました。

パラダイムシフトが起きれば私たちの生活も大きく変わりますので、未来に向けてしっかりと備えていきましょう。

ゲームチェンジャーとパラダイムシフトとは

私たちはそれぞれ趣味嗜好を持っていて、それぞれが気に入ったモノやサービスを使っています。

しかし5年もすれば身の回りに置かれている色々なモノは変化して、できることや求めるサービスも変わりますよね。

例えば、携帯電話業界なんてその傾向がかなり強い分野ではないでしょうか。

少し前まではガラケーが主流だったのにいつの間にか誰もがスマホを持っていて、携帯電話に求めるサービスも単なる電話機能以外に

  1. 高音質な音楽を聴く
  2. 高画質な写真を撮る
  3. 動画を観たり撮ったりする
  4. おサイフや乗車券代わりにする
  5. ネットサーフィンやオンライン予約をする
  6. より複雑なゲームをする

などかなり多様化しています。

こうした業界内に大変革が起こることを「パラダイムシフト」と呼び、この大変革を起こした企業を「ゲームチェンジャー」と呼ぶわけです。

パラダイムシフトが起こるためには従来の枠組みや固定観念などが崩壊する必要があり、ゲームチェンジャーはそういったことを可能にする新しいモノやサービスを提供しなければなりません。

スマホの例で言えば、アップル社が開発して世に送り出したiPhoneやiPadは文句なしに業界の常識をぶち壊した存在でしょう。

スマホへの興味関心が高まるきっかけとなりましたし、タブレット型端末という新しい概念も生まれました。

また、飲食店の注文手段として活用されるなどアプリやタブレットの存在は他業界にも影響を与えたと考えられます。

パラダイムシフトが起こればその業界はもちろん、私たちの身の回りに大きな変化をもたらすのでゲームチェンジャーとなった企業も大きく躍進するわけです。

アップル社の株価も・・・

アップルの株価

このように大きな変貌を遂げることになりました。

投資家としてはこういったゲームチェンジャーに注目して積極的に資金を入れていきたいところでしょう。

第四次産業革命とSociety5.0

パラダイムシフトが起きることで私たちの生活は豊かになり経済も活性化されます。

したがって、国が繁栄していくためにも産業革命が起きることは望ましいことです。

日本の第一次産業では農林水産業が盛んに行われました。

その後、戦後の復興で第二次産業が発生して「ものづくり」という新たなステージに到達し、製造業・鉱業・建築業が拡大。

さらに第三次産業でサービス・情報通信業・金融業・保険業・小売業・不動産業など第一次~第二次産業以外の仕事もどんどん拡大されたと思われます。

昨今ではここから第四次産業を作ろうという動きが発生していて、これがSociety5.0と呼ばれるものだと考えています。

ソサエティ5.0

図:内閣府|Society5.0

Society5.0とは内閣府が新しい情報社会の形として掲げたキャッチコピーであり、IoTやAIなどを駆使してあらゆるモノと人をつなぎあわせることを目指していくものです。

また、この流れによって

  1. 情報が様々な分野を横断する
  2. 必要な情報を必要な時にすぐに引き出せる
  3. 少子高齢化や地方創生の課題を解決する
  4. ロボットの力を借りて人の可能性が広がる

といったことが見込まれています。

第三次産業が拡大することで大量生産・大量消費が起き、環境問題なども増大したわけですが

  1. あらゆるものをスマート化して、なおかつ高い付加価値を求める
  2. 大量消費に耐えられる生産性向上だけでなく色々な課題を解決する付加価値

が重視されているという認識もできるでしょう。

例えば、食料に対する需要と食品ロスを同時に解決するためには

  1. 農作業の自動化
  2. 最適な配送量の調整

が必要となりますが、これらを実現するのはAIロボットやビッグデータなどでしょう。

Society5.0ではこういった付加価値を備えた新しい事業がフューチャーされ、結果としてパラダイムシフトや新たなゲームチェンジャーが生まれてもおかしくありません。

その中には投資機会もあると思いますので、しっかりと時代の流れを見据えていきたいですね。




企業が行うオープンイノベーション手法とは

最近の風潮として「知恵がそのまま価値となり、それぞれの能力が社会に生かされる総活躍社会」という面があります。

  1. Youtube
  2. note
  3. ツイキャス

などはその代表例で、一昔前までは本で学んでいたことも個人による情報発信から得られるようになりました。

企業も積極的にTwitterやインスタグラムの有名人とコラボをしていて、そこから生まれた商品も数多くありますよね。

総活躍社会で求められるのはこういった「オープンイノベーション手法」と呼ばれる開発方法で、企業や個人間の垣根を越えることで新たなゲームチェンジャーが生まれると考えています。

この傾向は株式投資の世界でも見られていて、例えば昨今では業務提携ネタがかなり多いです。

業務提携と聞くと企業間のイメージが強いですが、

  1. 他社
  2. 大学
  3. 地方自治体
  4. 個人
  5. 専門家

などあらゆる立場の人間と開いた関係を持つ傾向が強まっていて、それぞれが持つ知識や技術を集約しようという動きが見られます。

それぞれのノウハウが生かされるとSociety5.0で重視される高付加価値を兼ね備えたサービスが生まれやすいでしょうし、ユーザー目線の意見が入ると使いやすさも増すはずです。

企業間の場合はノウハウを盗まれる可能性もありますが、そこは資本業務提携をすることでもお互いの信頼関係を保てると思います。

各企業も次のゲームチェンジャーになろうと切磋琢磨している状況だと推測されるので、まだまだ面白い事業が出てきそうですね。

例えばパナソニックはゲームチェンジャーカタパルトという取り組みの中で、

  1. 家電領域を中心とした新規事業
  2. それらをリードする人材育成の加速

を社内外で進めています。

公式HPには様々な商品やアイディアが発表されていて、もしかしたらこの中から新たなパラダイムシフトが起きるかもしれませんね。

過去のゲームチェンジャーにはどんな企業がいる?

ここまでゲームチェンジャーやパラダイムシフトについて述べ、関連するSociety5.0やオープンイノベーション手法にも触れてきました。

最後に、過去にゲームチェンジャーとなった企業について考えてみたいと思います。

私たちの生活に影響を与えた存在として思い浮かびやすいのは、ユニクロやGUでお馴染みのファーストリテイリングでしょう。

ユニクロと言えば下着や普段使いのトップスやボトムスまで割安価格で揃っていて、老若男女が衣類を買いに訪れるお店です。

今でこそ当たり前になった「フリース」や「ヒートテック」は、正にアパレル業界に激震を与えたゲームチェンジャーではないでしょうか。

1998年に登場したフリースはファーストリテイリングが大企業へと変貌するきっかけとなり、数年後には2500万枚以上も売れる看板商品となりました。

東レとの開発・発売から15年以上経過したヒートテックも、今では10億枚を軽く売り上げるほどの大人気商品です。

ユーザーに「薄くて暖かい下着」という新しい概念が生まれたことを受けて、競合他社も類似商品を出すようになっています。

一方、同じアパレル業界のゲームチェンジャーとなったのはオンラインセレクトショップ「ZOZOTOWN」を運営するZOZOです。

今ではアパレル系のECサイトが当たり前にある時代ですが、ZOZOTOWNが一時代を築き上げたからこその状況でしょう。

洋服は試着してから店頭で買うものという概念を見事にぶち壊し、あらゆるブランドがZOZOTOWNに名を連ねるようになりました。

ECサイトを持たない「しまむら」に至っては弱みだとすら言われていて、こういった点からも大きな変革が起きたと感じますね。

その他にも一昔前にスマホゲームで大ブームを巻き起こした「パズドラ」を運営するガンホーも業界内の考え方を変えた存在でしょう。

ゲーム内課金の方法としてガチャガチャが浸透しましたし、キャラクターを育成するためにゲーム内コインをリアルマネーで買うことが普通のことになりました。

これは社会人以上の年齢層までユーザーに取り込まれたことで課金の垣根が下がったのだと思います。

パズドラの大ヒット以降はスマホゲーム業界が社会に浸透することになり、あらゆるゲームにガチャガチャや課金要素が埋め込まれました。

ゲームチェンジャーは食品界にもいて、サッポロホールディングスが最初に発売した「第3のビール」も大きな変革をもたらしました。

第3のビールとはビールや発泡酒とは違う原料や製法で作られた風味発泡飲料ですね。

税金面などの絡みもありユーザーから受け入れられた新ジャンルは順調に売上を伸ばし、各社の比率にも影響を及ぼしました。

このように少し考えただけでも色々なゲームチェンジャーがいて、私たちの気づかないところで業界内はめまぐるしく変化しています。

全ての変革に反応することは無理ですが、「これはすごい!」と感じる商品やサービスがあれば深掘りしてみると投資が楽しくなりそうですね。




まとめ

いかがでしたか?今回はゲームチェンジャーやパラダイムシフトについてお話しました。

ゲームチェンジャーは業界の枠組みや常識を壊す存在で、それによって生じる大変革をパラダイムシフトと呼びます。

特定業界内でも国内レベルでもパラダイムシフトは起きていて、私たちの生活も大きく影響されることがポイントです。

大きな変革をもたらす企業には投資のチャンスが眠っているので、普段から色々なモノやサービスに着目していきましょう。

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