デイトレで一日5000円取るための流れと配分理論を意識しよう!

    

デイトレは個人投資家から人気があります。翌日以降にポジションを持ち越さないことでリスクを減らしつつ、その日に利益を出せそうな銘柄を攻めるので少資金でも効率が良いからです。そもそも個人投資家の多くは短期売買が大好きですし、そういった意味でもデイトレは憧れるスタイルなのでしょう。

ということでこの記事ではデイトレで一日5000円稼ぎたいと考える初心者さん向けに私なりの考えを述べてみました。なぜ一日5000円なのかというと1ヶ月の営業日を20日間とした時にちょうど10万円の収益になるからです。

副業としてデイトレを始めるのならこのくらいのラインを目指す方が多いと思うのでとりあえずの目安にしてみました。記事を読み進める中であなたが思っていたのと違うなと感じるかもしれませんが、そういったことも含めて参考にしてみてください。

デイトレで一日5000円稼ぐための考え方

まず基本的なことだけざっくりお話します。デイトレとは当日中に売買を完結させるトレードスタイルです。例えば朝一に買った株はその日の大引け15:00までに売らなければなりません。厳密には売らなくても良いのですが、デイトレードに特化した信用取引(一日信用)を活用していた場合は売らないとペナルティとして強制決済や手数料が差し引かれてしまいます。

まぁさらに厳密に言うのなら現物株として引き取ってしまえばいくらでも持ち越すことは可能ですが、最初にデイトレと決めたのならデイトレとして完結させた方が良いでしょう。デイトレじゃなくても大丈夫と考えていると売り時で迷いますし、ダラダラとした売買になり良くありませんからね。

銘柄の探し方

次に銘柄の探し方について。デイトレで一日5000円を毎営業日取っていくためには毎日のように銘柄を探す必要があります。正直、毎日コンスタントに5000円を取っていくというよりは

  1. うまく利益が乗った時にはできるだけ伸ばす
  2. ほとんどの銘柄が下げているような状況が悪い時は無理をしない

といったことを意識しながら平均したときに5000円くらいの利益だったという感じにはなるでしょう。しかし、それを実現するためにも小まめにリストを入れ替えてその日に調子が良さそうな銘柄に絞って売買をしていきたいわけですね。

また、デイトレードを日々行っているという方々は私も含めて前日に予習をしています。例えば

  1. 今日はこんな銘柄が活発に動いていたのか
  2. このずっとヨコヨコに推移していた銘柄ついに大きく跳ねたな
  3. 最近は決算シーズンだけど目立った内容の企業はどれかな
  4. この銘柄は何連続もストップ高になっているけど材料や関連銘柄は何かな
  5. 週を通して大きく値上がりした銘柄達の共通点は何かな

といった具合に日々の市場状況をフィルターにどういった銘柄を他の投資家が注目していて、良い流れが続いてくれそうな分野はどこかを調べているわけです。

例えばある特定の業種やテーマで拾い上げることができればそれだけで複数銘柄をデイトレ候補としてリストに組み込めますし、トレンドの息が長ければしばらくそこだけ見ていれば良いというケースもあるでしょう。

肝心の銘柄の探し方ですが・・・

デイトレで一日5000円取るためのチャート

できれば上記のように週足や日足レベルで上昇基調となっている株を探します。もしくは下降トレンドを脱してこうなり始めの株。手段としては

  1. 値上がり率ランキングを継続監視して頻繁に上位にきている銘柄
  2. その時期に話題となっているテーマの中で調子が良い銘柄
  3. 上昇基調となっている業種(セクター)の主役銘柄(業種別指数などを活用)
  4. 話題となっている銘柄の関連銘柄(SNSやYahoo掲示板など活用)
  5. 直近のストップ高銘柄や10%以上上昇銘柄(出来高急増銘柄)

などからピックアップすると良いですね。また、日経平均株価の調子が良いのであればそれを先導してくれているような中大型株を狙っていくのもおすすめです。

ただし、今回探しているのはデイトレードに適している銘柄ですのでそれぞれの銘柄の板状況も見ておきましょう。

デイトレで一日5000円取るための板

板を覗いたときに売り板も買い板もしっかりと注文が詰まっている方がデイトレしやすく、細かく5000円を作ることもできます。

上記の銘柄スクリーニングはお使いの証券会社の検索機能やランキングを活用すれば簡単に行えるのでまずはそういったページを覗いてみましょう。

売買の時間帯と見るべき点

次にデイトレで一日5000円得るための時間帯について。これは寄り付きからすぐの朝一です。この理由は9:00~9:30過ぎくらいの時間帯が最も株価が活発に動くタイミングだからですね。場合によっては5000円と言わず1万円稼げてしまうこともあるのですが、逆に言えば同じだけ損をする可能性も秘めています。

この考え方はとても大事で、いわゆるボラティリティ(値幅)というのはリスクにもリターンにも平等です。上にだけ大きく動く株というのは存在しないので、同じだけのリスクを受け入れられるかを考えなければなりません。

デイトレで一日5000円稼ぎたいのであれば5000円損をする覚悟を持って臨まないとメンタル的にひるんでしまうでしょうね。

もし朝一の売買が怖いというのならこの時間帯は観察に徹して、10時過ぎに訪れる押し目を狙っても良いでしょう。10時台は売り買い一巡となり比較的値動きが落ち着くので、マイペースにポジションを持ちやすいと思います。

また、朝一や10時過ぎに限らず見るべき点はローソク足の大きさと出来高推移です。例えばこの記事を書いている日であれば・・・

デイトレで見るべき点

こんな銘柄がかなり狙い目でしたね。まず左上の週足では文句なしの上昇トレンド継続中、そして右上の日足では直近出来高急増かつ陽線という状況が市場からの関心が良い意味で高まっていることがわかります。

それを踏まえた上で当日の値動き(下の5分足)を見ると、上がっては出来高がしぼみ上がってはしぼみを繰り返していることがわかりますね。もしあなたが押し目を拾いたいのであればこういった売買が止んだタイミングを狙うべきです。うまく言えませんがデイトレ中は注目が止んだ(売りが減った)所を見計らってポジションすると次の上昇に乗りやすいと思います。

大局(週足と日足)ではみんなが見ている銘柄を狙うのですが、いざ買うタイミングは当日中の過疎期といえば少しは伝わるでしょうか。こういったタイミングでは板の詰まり具合も点滅スピードも変わるのでそういった所も見て下さい。

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狙う銘柄数について

先ほど紹介したような銘柄ピックアップ方法と板状況からデイトレに適した株を見つけ、前場の前半を目安に売買をすると述べました。

勘の良い方はお気づきかと思いますが、毎日スクリーニングを続けていると銘柄リスト内がそれなりの数に増えてきますよね。また、実際にそのリストを使って売買をやってみようと考えた時に「どれから手をつければ良いのか」と迷ってしまうでしょう。

これは私にとっても難しい問題です。なぜなら自分が「この銘柄は今日上がりそう」と考えてもそれに反した値動きをしてくることがあるからですね。

ただ、結論としては9:00より前の段階で全銘柄の板状況を覗き、前日終値より適度に高く寄りつきそうなもの(例えば数%とか?)をまず探しておくしかないのかなと思います。そしてその銘柄が思った通り高めに寄りついて堅調な値動きをしているのであれば監視を継続する流れですね。

もしくは前日に材料が出た銘柄は翌営業日の株価が反応する可能性が高いので、そういった銘柄を中心に監視していくかです。ただし材料の内容によってはかなり高く寄り付くケースもあるので注意しています。

とびきり高く寄りついていても良いのですが、そういったケースは一度落とされてから(寄付きで利食い売りが出てから)上がることも考慮した方が良いでしょう。

リストの気配値や材料を毎朝チェックする時間がないという場合は仕方がないので、寄付き後にリスト内で目立った上昇をしている銘柄を優先して監視してください。その上でなぜ株価が反応しているのか調べ、朝一の激しい動きのあとに高値更新や安定上昇に入ったら買います。

いずれにせよ5銘柄も10銘柄も無理をして追っていくよりはその日に監視強化する対象を絞った方が良いです。私も以前は複数アプリや複数端末などを活用して頑張っていましたが、どうしても見落としや迷いは生じます。狙う銘柄を絞ることで労力が集中されストレスも減るので今では監視対象は極力絞るようにしました。

5000円の配分を考える

さて、ここからはデイトレで一日5000円取るための配分についてのお話です。これはあくまで机上の空論かつ個人の好みやどういったトレード手法を使っているのかなどにもよりますが、例えば

  1. 1銘柄で5000円を狙う
  2. 2銘柄で2500円ずつ狙う
  3. 1銘柄だが1000円を5回狙う
  4. 5銘柄で1000円を1回ずつ狙う

といった感じで銘柄数と利益幅の配分を考えた方が良いでしょう。この配分を考える最大のメリットは、やはり「自分が目指すトレード全体の形」を明確にできることです。

上記のうち私がおすすめするのは複数銘柄で1000円を積み重ねる考え方ですが、この場合は監視銘柄のなかで「利益1000円を取れる状況を探す」というのが基本方針になります。

当たり前ですが難易度で考えたら売買1回で5000円を取るより1000円取るほうが簡単です。いわば難易度を下げてそれを複数回行うのかどうかという分かれ道であり、最初は1000円狙うつもりでデイトレに臨んだ方が良いでしょう。

1000円の利益を狙うという意識を持てばそれ相応のポジションサイズかつ状況を探せるようになるのが人間の仕組みです。そしてそれを継続することで

  1. 1000円くらいならデイトレで取れるチャートの形(状況を狙う考え)
  2. いつも1000円くらいなら簡単に抜いている銘柄(癖を狙う考え)

が段々と出来てくると思います。

何が言いたいかというと、

  1. まずデイトレで一日5000円取る配分を考える
  2. おすすめは一回で取ろうとするのではなくまず細かく取るノウハウを作る
  3. 段々とノウハウが出来てきたらそれを複数銘柄や複数回狙って5000円を作る

という手順が良いというお話です。極端な話、一日5000円が無理なら一日1000円でもいいじゃないですか。それが無理なら500円から始めましょう。1000円を積み重ねれば月2万円、500円でも1万円になりますよ。

1000円取れない人は5000円取れませんから、まずは小さな目標を作りそれを実現するためのイメージを色々な銘柄を覗いて作ってみてください。

デイトレで一日1000円取るためのおすすめ銘柄

ここまでの内容を読んで「よし自分もまずは一日1000円の利益を狙ってみよう」と考えた方におすすめ銘柄を紹介しておきます。それは【銘柄コード1570】NF日経レバレッジというETFです。ETFとは上場型投資信託と呼ばれるものですが普通の株とあまり変わらずデイトレできます。

この銘柄は日経平均株価に連動した値動きをするもので、常に個人投資家も機関投資家も一定数が売買している銘柄です。小型株のような特別大きな値幅はないものの、

  1. デイトレに必要な流動性はばっちり
  2. 午前中の値動きを利用してデイトレができる
  3. 1株から買え、注文数を増やそうと思えば大きく増やすこともできる

といった特徴があります。また、ここでは詳しく書けませんが銘柄独自の癖もあるので先ほど述べたような特定の状況を狙った売買も可能ですね。

先ほど銘柄探しについて述べたものの、まずは日経レバレッジのような銘柄だけを一定期間追い続けるというのも勉強になるはずです。あわよくば自分のお小遣いマシーンくらいに極めて、それから他の銘柄でも考えが通用するか試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はデイトレで一日5000円取るための考え方について述べました。色々述べましたが、なんだかんだ一番大切なのはどういった配分で5000円を作るのかということだと思います。

それによってどんな銘柄を触るのか、どういった状況を狙うのかなども変わりますので・・・まずはそこからですね。やり始めると色々な疑問が出てくるかと思いますが、焦らずゆっくりと、なるべくシンプルに考えながら一日5000円の利益を目指しましょう!

ちなみに本気でデイトレを学びたいという方は実際に自分が売買した銘柄を必ず見返した方が良いですよ。

  1. どういった考えでその銘柄を監視したのか
  2. どういった考えで買ったのか
  3. 最終的にどこで売ったのか

これが手法をブラッシュアップする上でとても大事です。デイトレでは売買回数が多くなりがちですが、下記の無料アプリを使えば自動的に履歴を残してくれてなおかつ売買ポイントも残してくれます。使い方も証券口座を登録するだけと簡単なのでぜひ活用してみてください。

参照:カビュウ|サービス詳細(Android)

参照:カビュウ|サービス詳細(iPhone)

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