「ブログ全体でひとつの教科書」というコンセプトのもと、初歩から応用まで株式投資に必要な知識を記事にしていきます。

テーマ株投資とは?探し方から特徴、注意点、活用法まで網羅!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

皆さんはテーマ株投資をしていますか?

テーマ株投資はその特徴から個人投資家に非常に人気な手法です。

しかし、個人投資家の多くはテーマ株の短期的な利益にばかり目が行き大事なことを忘れているのではないかなと感じています。

そこでこの記事ではテーマ株の

  1. 特徴
  2. 注意点
  3. 調べ方
  4. 活用方法

を解説しました。

株を始めたばかりで話題銘柄をとりあえず買っている・・・という方はぜひ参考にしてみて下さいね。

テーマ株投資とは

テーマ株投資とは

その時期に話題となっている様々なテーマに関連した銘柄を好んで売買する

という手法を言います。テーマ株の特徴として

  1. 話題な時期では非常に大きな資金が流入する
  2. 需要が高まり短期的に大きく値が動く
  3. 需要が去ると資金は引き上げられ元の価格水準に戻りやすい
  4. ブームが再燃するとまた資金が戻る
  5. 息の長いテーマ、短いテーマがある
  6. 関連銘柄が連動して値動きすることが多い
  7. 個人投資家に人気

ということが挙げられます。

ドカッと資金が流入してサーッと抜かれるので短期的な売買となりやすいのが特徴ですね。

初心者さんはこういった特徴を知らずにずーっと上げるものだと勘違いしてしまう方も多いのではないでしょうか。

また、その時期に話題となっているテーマはいくつもあるのでひとつの銘柄にいくつものテーマが重複することもあります。

そういった銘柄は多角的な資金流入となり注目度が上がる傾向があります。

テーマは息の長いものと短いものがあり、基本的には息の長いものが好ましいです。話題となる期間が長ければそれだけ長く資金流入が見込めますからね。

2019年2月の時点で特に記憶に残っているテーマだと

  1. 5G
  2. オリンピック
  3. EV
  4. カジノ
  5. AI(人工知能)
  6. サイバーセキュリティ

などが割と息が長いものなイメージ。反面、

  1. 感染症関連(鳥インフル、豚コレラetc.)
  2. 新元号
  3. ノーベル賞

などは息が短かったり定期的に話題になるイメージがあります。

 

テーマ株の注意点

では上記の特徴をふまえてどんなことに注意しながらテーマ株投資をするべきか解説します。

ハイボラティリティで上下に値が動きやすい

まずテーマ株はどのような始まり方をすると思いますか?

テーマ株は突然始まります

決算発表時のサプライズからということもありますが、基本的には話題になるきっかけがあればすぐさま急騰し始めるのが特徴です。

そのため突然ボラが拡大すると言えます。

こちらをご覧下さい。

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これはアンリツの週足チャートです。チャートを確認すると2016年の11月頃から反転上昇し始め、2017年上旬に相場が始まっているようですね。

アンリツは5G関連銘柄における主要銘柄と言われており、5G関連記事を調べてみると2016年のバックナンバーのものがたくさんあります。

5Gが話題になり始めた時期とアンリツの高騰時期は遠からず合致していそうです。

ではその時期のボリンジャーバンドを確認してみましょう。

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いかがですか?

高騰前(青枠)と高騰後(赤枠)では値幅が大きくエクスパンドしていることがわかりますね。

これこそがテーマ株のメリットでありデメリットでもあるんです。

ハイボラティリティであればあるほど短期的に大きな値幅を獲得することができますが、その逆も然りというわけですね。

株価はボラの中を泳ぐものなので赤枠のような状態では上下に大きく動きやすい。

赤枠では上昇トレンドですが深い押し目を形成しながら上昇していることも注目してくださいね。

息が長いテーマであれば初動後に値動きが安定して上昇していくケースもありますが、息が短いテーマだとボラを広げた後に急落することもあります。

初動前や直後の押し目で拾えていれば良いですが、高値まで飛んだあとに拾うことはリスクが大きくなりがちという認識を持ちましょう。

テーマ株と思惑

テーマ株の原動力、それは思惑です。

つまり関連するテーマによって将来的に良好な業績につながるのでは?と投資家達が考えるからこその上昇力ということ。

これは裏を返せばその思惑を脅かすような考え方やニュースが出てくればあっという間に資金は引いていくとも言えますよね。

もしくはもっと有力な(より業績につながりやすい)テーマが出てくればそちらに資金が移動することも考えられます。

それだけではありません。地合いが悪くなればテーマ株として高騰していた銘柄は真っ先に資金回収の的になり得ます。

なぜなら全ては思惑であり、未だ実態がつかめていないものだから。

テーマ株は業績相場になる前の思惑相場だからこそ急激な上昇を見せてくれる側面があります。

誰も実態がつかめていないため想像ばかりが膨らみ、期待のまま株価が反応するんです。

いざ決算をまたいでみたら市場コンセンサスとは全く違う業績になっていたなんてこともたくさんあります。

例え決算内容が良くても市場の期待が大きすぎて出尽くしとなったケースも多いです。

テーマ株は業績相場の前段階であることが多いので覚えておきましょう。

テーマ株は連動する

テーマ株は同じテーマで値動きが連動することが多いです。

例えば、ある銘柄の決算発表が期待するような業績や展開になっていった場合に、他の関連銘柄もそうなるのでは?という思惑で連れ高することもあります。

反対に主要銘柄が崩れた場合、他の関連銘柄の資金が引き上げられるということもあり得ます。

テーマ株では関連銘柄でリストを作り、保有していなくてもまとめて値動きを追うことが重要です。関連銘柄の決算内容などにもしっかり気を配りましょう。

相場のスタート位置は違えど日足や日中足が連動して値動きする可能性があります。

テーマ株の情報は自分でも調べる

テーマ株はTwitterを初めとしてネット、SNSで情報が多く出てきます。中にはなんの確証もない内容だったり、過去の情報を持ってきている場合もあります。

テーマ株は情報が錯綜して煽りを受けることも多いので、回ってきた情報は必ず自分でも調べておくことをおすすめします。

調べ方は

  1. 企業のHP
  2. 決算短信および補足資料
  3. Twitter
  4. 株探などのサイト

が一般的です。特にHPや決算短信はしっかりと目を通すべきです。

そういったマメな情報収集が出来ない方はテーマ株を触らない方が良いでしょう。

 

テーマ株の調べ方と活用方法

テーマ株の特徴や注意点がわかったところでいよいよテーマ株の調べ方をお伝えします。といっても方法は簡単。

証券会社のアプリかHPでテーマ検索するだけ

です。例えば楽天証券やSBI証券のアプリであれば下部メニューの「銘柄検索」を押すと「テーマで探す」という項目があります。

それを押せばその時に話題となっているテーマでカテゴリされた銘柄群を知ることができます。

ただし、テーマ株を検索する上で覚えておいていただきたいことがあります。

成熟したテーマは警戒する

成熟したテーマというのは多くの投資家が知っていて散々に物色された銘柄が多いです。そのため

  1. 既に相場開始から株価が何倍にもなっている
  2. 高値で売り抜けた跡がある
  3. 下がり始めを掴んでしまう

という状況になりやすいです。そのため、なるべく検索に出始めのテーマに注目することが好ましいでしょう。

テーマ別の騰落率が出ていたり、なぜテーマになっているのか説明がなされていることもあります。

ご自身で吟味して、話題になり始めを狙って投資してみてください。

その際は個別チャートもしっかりと確認することを忘れずに!

話題銘柄の高値圏推移

先ほど申し上げたように、すでに話題になりすぎて他の投資家の手垢がびっしりついている銘柄は多くの投資家がホールドしているということです。

そういった銘柄ではすでに「高値圏で出ると危険なローソク足」が発生している可能性があります。

押し目の可能性もあるので出来高を伴って下げ続けていないかなど確認する必要がありますが、基本的には様子見をしたほうが良いでしょう。

もしそういった銘柄をトレードしたいのであれば高値圏でのローソク足と出来高推移をしっかりと観察して短期的に触るのがおすすめです。

なお、高値で出ると危険なローソク足の例はこちらにまとめてありますので参考にしてみてください。

www.higedura24.com

 

テーマ株の本質

最後にテーマ株で一番大事な本質をお伝えしておきます。テーマ株で重要なのは

人気

です。思惑が働くのも資金が出たり入ったりするのも全てその時期に人気が出て注目を浴びるからです。

うな丼に乗っているうなぎを猫が持って行ってしまったらうな丼への印象は変わりませんか?

丼を銘柄、うなぎを資金、猫を自分以外の投資家だと考えてみてください。

他の投資家が銘柄から資金を抜き取ったらその銘柄への執着は捨てるべきです。

そして自分の丼からうなぎを取られるのではなく、自分の丼にうなぎを持ってきてもらえるように心がけてください。

そういった意識を持つだけで銘柄選択は変わっていくと思いますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?今回はテーマ株の特徴や注意点、探し方や活用方法について解説しました。

初心者さんはテーマ株に特につかまりやすいかと思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね。それではまた!

 

    

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