ギャップアップ投資法

ギャップアップ投資法をするなら最低限知っておきたい4パターンとは?

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株の世界ではギャップアップやギャップダウンに注目する人が多いですよね。

ギャップアップやギャップダウンは窓開けとも呼ばれ、その窓が今後どう扱われていくか注目している人も多いと思います。

場合によっては窓埋めのタイミングでエントリーして反発を待つなんて方もいますが、その手法は危ないかもしれません。

この記事ではそういったギャップアップ投資法をする前に知っておきたい4つのギャップについて紹介し、それぞれどのような特徴があるのかを述べました。

安易に窓埋めでエントリーするのは危険なので、最低限ギャップの種類くらいは知っておきましょう。

ギャップアップの4パターン

ギャップアップの種類には

  1. コモン
  2. ブレイク
  3. ランアウェイ
  4. エグゾースション

の4パターンがあり、それぞれ指している株価水準や意味合いが異なります。

コモンギャップアップ

コモンギャップアップ

1つ目は「コモンギャップアップ」と呼ばれ、ボックス推移の中で表れるギャップがあります。

コモンギャップアップの特徴は

  1. ボックス推移のためギャップアップしても窓埋めされやすい
  2. トレンドに対する意味合いはあまりない
  3. 新興株など板が薄い銘柄に多い

というものです。

株価に方向感がなく、ギャップアップしてもすぐに埋められることが最大の特徴と考えられます。

仮にコモンギャップアップでギャップアップ投資法を作るのであれば、ボックス推移の中で窓埋めを狙うという流れでしょうか。

ただし、株価にトレンドがなく方向感が掴めていないので扱いに困るような気もします。

特に板がスカスカなマイナー株では年中窓が開いているのでより意味合いは薄いです。

トレンドにしっかりと乗るという意味では

  1. 板や銘柄の需給状況
  2. 日足の値動きや出来高

を見た上で、次のブレイクギャップアップに注目する方が好ましいでしょう。

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ブレイクギャップアップ

ブレイクギャップアップ

2つ目はブレイクギャップアップと呼ばれる、トレンド発生の意味合いを持つものです。

図を見てわかるようにそれまでの価格帯を抜け、新たな株価水準へ進む際に発生するのが特徴でしょう。

ただし、ブレイクギャップアップには

  1. その背景となる材料が必要である
  2. 材料の強弱感によって窓埋め(ダマシ)となる可能性あり
  3. 窓埋めせずに推移し始めればトレンド発生濃厚

という注意点もあります。

これは私が勝手に感じていることですが、あながち間違いではないでしょう。

ギャップアップ投資法をしたいのであれば、このブレイクギャップアップによってトレンド発生したタイミングを狙うべきです。

方向感にかける時期に中途半端な窓埋めでちょこちょこ値幅を狙うよりは断然効率が良いと思います。

その際にはしっかりとギャップアップの背景を調査して、納得できるブレイクのみ狙いましょう。

ランアウェイギャップアップ

ランアウェイギャップアップ

3つ目はランアウェイギャップアップといって、トレンドを加速させる意味合いを持つものです。

コモンギャップアップやブレイクギャップアップが生じた後に、相場の中盤付近で生じることが多い特徴があります。

ランアウェイギャップアップは個人的に必ずしも良いものだとは思っていなくて、場合によっては相場を短命にする可能性もあるでしょう。

その理由は、ギャップアップするためには一定数以上の買い注文が集まらないといけませんが、

市場にまだ出ていなかった注文を限られたエネルギーと考える

限られたエネルギーを無理に使うとガス欠が生じる

という可能性を考えるからです。

株価水準としても高値掴みになり兼ねない位置なので、相場の勢いを確認するという意味では有意義ですが手仕舞いを考え始める時かもしれません。

ギャップアップ投資法というよりかは利食い活用のイメージです。

エグゾースションギャップアップ

エグゾースションギャップアップ

最後はエグゾースションギャップアップと呼ばれる、相場の最後に発生するものです。

先ほど窓開けにはエネルギーが必要だと述べましたが、エグゾースションギャップアップはそれを使い果たす瞬間というイメージですね。

株価水準もかなり上まできていて、「こんなに上がったのにまだギャップアップするの?」と感じる時期と言えます。

市場としては値動きの強さに驚き、安堵感が充満しているのでまさに絶好の利食いタイミングではないでしょうか。

ちなみにあまりに値動きが強いと次から次へと材料が出て、ランアウェイなのかエグゾースションなのか判断に困ります。

そういった場合は直近の値動きに打ち止めサインがないかを確認するのがおすすめで、図でも青枠部分に売り買いが拮抗するようなローソク足がありますね。

もちろんローソク足だけで判断はしませんが、テクニカル的にはひとつのシグナルとなるでしょう。

エグゾースションギャップアップを窓埋めし始めたらかなり危険だと思います。

ギャップアップ投資法で大事なこと

ギャップアップの4パターンを述べましたが、これらを投資法に組み込む際に大事なことは

  1. それぞれのギャップアップの意味合いを理解すること
  2. 実際の相場でどのパターンにあたるのか考えること
  3. なるべくトレンド発生の瞬間を優先すること

ではないでしょうか。

特にトレンドを発生させるほどのギャップアップには何かしらの要因が絡んでいるわけですし、チャートと同じくらいそちらを吟味したいところですね。

コモンギャップアップだけに注目して細かく値幅を取ることも良いですが、ボックス推移では基本的に逆張りをしなくてはいけません。

突然のブレイクギャップアップで大損失なんてこともあるので、チャートだけで単純に考えていくことは難しいでしょう。

それよりもチャートの裏でどんな動きがあるのかを考察し、その上でチャート上の変化を探す意識を持つとより投資法に深みが出ると思います。

日経平均株価が窓開けしやすい理由とは

ところで、ここまで紹介してきたチャートは全て日経平均株価のものです。

日経平均株価と窓開け

こう見ると日経平均株価にはギャップアップやギャップダウンが多いですが、なぜそのような状態になるのでしょうか。

この背景には

  1. 日本株が外部要因に左右されやすい
  2. 前日のNYダウや為替の状況によって先物が影響される

といったことが挙げられます。

例えば前日のNYダウが大きく上昇すれば、翌日の日経平均株価はギャップアップで寄り付きを迎えやすいわけです。

また、こういった外部要因に左右されやすい状況は「日本経済が貿易で成り立っている」という要素が生み出しているでしょう。

海外から石油などの資源をもらったり、海外に輸入出することで事業が成り立っている会社が多いので外部要因が大事ということです。

小さな島国なので仕方ありませんが、外部要因が緩和しても株価が戻らない風潮はどうにかしてもらいたいですね。

まとめ

いかがでしたか?今回はギャップアップ投資法をするなら最低限知っておきたい4パターンを紹介しました。

ギャップアップにも色々な意味合いがあるので、投資法に窓開けや窓埋めを組み込む際にはご参考ください。

ギャップアップにはその理由となる材料が絡むケースが多いので、チャートだけでなくそちらの考察も忘れないようにしましょう。

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がありますのでご参考ください。それではまた!

    

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