株の勝ち方を知るための唯一の方法とは間違いなくこれだと断言できる!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株で勝ちたい!

これは株を始めた方なら誰でも思うことでしょう。

もちろん私もできることなら全ての売買で毎度毎度勝ちたいと思っていますし、その方法を試行錯誤しています。

ひとつ言えることは、どんな手法であろうとそれが自分にハマっていれば少しずつでもお金が増えていくから安心して大丈夫ということです。

基本的には何年も考えることをやめず、継続さえしていれば自分の好きな売買スタイルや狙いたい局面は大体決まってくるもの。

とは言え同じ手法でも人によってパフォーマンスが変わるからそれもまた不思議で、だからこそ「自分にハマっている」ということが大事なのでしょう。

他人から聞いた勝ち方を真似るだけではいけませんが、自分で考案すれば必然的に自分にハマった手法なので問題ありません。

ただ、初心者さんはそもそも「どうやって勝ち方を探れば良いのか」がわからないと思います。

そこでこの記事では株の勝ち方をどう探っていくのかについて考えを述べました。

結構な確率でちゃんと出来ていない人は多いと感じますので、ぜひご参考下さい。

    

株の勝ち方を探るスタートライン

株の勝ち方を探る前の大前提、それは「売買の方向感を決めること」に尽きます。

これが定まっていない人は本当に多くて、一番多いのは資金が100万円しかないのにデイもスイングも長期投資も配当株も・・・と手当たり次第にやっているパターンです。

資金や収入が増えてくれば短期と長期どちらもできるのですが、基本的には「自分がどういった売買をしたいのか?」をまず考えて下さい。

これを考える上で最重要な要素は

  1. 投資:企業の成長に合わせた株価の上昇を狙う
  2. 投機:短期的な需給を掴んで差益を狙う

のどちらを選ぶのか2択に答えることです。

その次に「どういった時間軸で売買するのか」を考えましょう。

数日の差益を狙っていくのか、3ヶ月や半年どっしりと保有するのか自分の性格やライフスタイルに合った時間軸を選択してください。

最後にその売買を実現するために「どんな株が欲しいか」を考えて、目的に合った銘柄選びについて検討します。

  1. とにかく急騰していて激しい値動きを良しとするのか
  2. 値動きはさておきまずは業績など数字から探るのか
  3. はたまた材料をきっかけに探るのか

どんな株が好きなのかで投機か投資を考え直し、時間軸を再度見直すのも良いでしょう。

個人的な考えとしては、本業があって将来的な資産を着実に増やしたいのなら無理矢理に短期売買をしていく必要はないと思います。

ちゃんと働いてしっかりとお金を貯めつつ、そのうちの何割かを投資に回していけばインデックス投資でも十分です。

仮に現在株の短期売買に回している資金を引っ込めて毎月5万ずつの積立投資を15年行ったとすれば、それだけで元本900万の複利投資になります。

少なくとも1000万は工面できるでしょうし、株をお子さんの学資金目的で始めたのであれば通常の貯蓄と合わせつつ目的は達成できるかと。

もっと大きなお金を欲望のまま狙うのであれば止めはしませんが、個人投資家の多くは

  1. 投機を好む
  2. 逆張りを好む
  3. 最終的にべらぼうに負けている

ということを深く心に刻んだ上で行って下さい。

あなたの貯めたお金が倍になるかもしれないし、0になるかもしれませんがそれは自己責任です。

どんな売買でも良いですが、株の勝ち方を学びたければまずは

  1. 株式投資の世界がどう成り立っているのか
  2. その上で自分はどの道を進むのか

を考えて、とりあえずはひとつの方向性でブレないようにすることです。

株の勝ち方を知るための唯一の方法とは

株の勝ち方を知りたいのであればまずはやってみることです。

小学生の頃、自転車の乗り方を学ぶために何度も転んだ経験はありませんか?

転ぶ度に重心の置き方やペダルのこぎ方を何度も試行錯誤しましたよね?

株もそれと同じで、実際に株を売買しないことには何もわかりません。

とにかく少額で良いのでやってみて、そのうえで

  1. 損益はともかく自分が思っていたような売買になっているか
  2. なっていない場合はどこがダメなのか
  3. 方向感が合っている場合でもブラッシュアップできないか

を考えることです。

実際に株を売買することで

  1. 保有した時のメンタル面の変化
  2. 自分が良いと思っていた株はそうでもなかった

といったことも掴めます。

とにかくひとつの方向性で継続して、それととともに売買記録をつけていくことが本当にとても重要です。

このブログで何度かお伝えしていますが、経験的には「この売買記録こそが株の勝ち方を教えてくれる唯一の方法」となるでしょう。

また、そこから言えるのは「記録していく項目もまた重要」ということです。

株価を記録するのは当たり前ですが、例えばデイトレであれば

  1. 何を背景にその銘柄を選んだのか(株価を動意させた材料など)
  2. 実際に自分が買った価格はいくらか
  3. その時の板状況や分足上の株価位置
  4. 大引けを迎えた際の4本値はどうだったか

など日記感覚で良いのでとにかく書いていくと株の勝ち方というか勝ち筋が見えてきます。

やらないとわかりませんが、書けば必ず「もしかしたらポイント」が出るのでそれをまた記録項目に組み込むわけです。

この繰り返しが大事で、株の勝ち方を知るための唯一の方法ではないでしょうか。

当然ながら売買記録は売買をしなければつけられないので、とにかく株の売買を最初に決めた方向感のもとやってみることです。

私生活があまりに忙しいと方向性の見直しを考えたくなりますが、一度決めたらなるべくずらさない方が良いですね。

最初から無理のない範囲で売買ができるように考え抜くことが先決ですし、株に限らず投資関連の話は

  1. 長期的に継続できる意志の強さ
  2. 最終的な決断力

がモノを言う側面はあると思います。

株は負ける原因を探ることも大事

株の勝ち方は売買記録をつけることで知ることができ、それは自分にハマっている手法を見つけることにつながります。

売買記録は

  1. 値動きの癖
  2. ある種の法則

を知るといった攻めの側面もありますが、継続的に株式売買を続けるための守りの側面もあるでしょう。

要するに自分がなぜ負けたのかを分析することに意味があって、

  1. なぜゆえこんなところで買ってしまったのだろうか
  2. ここで買わずにここまで待てば良かった
  3. このパターンで負けることが本当に多いな
  4. 逆にここまで待てば勝てるケースが多いかも

といった感覚が、自分の資産を守ってくれるわけです。

負けた理由を探って、それを改善していくだけで少なくとも負ける確率は減っていきますよね?

値動きの癖と同時に自分の癖を知って是正していくことも大事で、負けが減ることもまた株の勝ち方を知ることにつながります。

これは、少し踏み込んで言えば「負け方を考える」という目線で売買記録を眺めていくことになるでしょう。

例えば、私が自分の売買記録を眺めていて実際に思ったことは「含み損期間もあるが、長く持てば最終的には勝つことが多い」という点でした。

これを「最終的に勝っているのだから良い」とする方もいるでしょうが、メンタルや事故を考えればなるべく負け期間(含み損期間)は減らしたいですよね。

売買記録から考察できる点としては、

  1. 銘柄選定は良いが買うタイミングが早すぎる可能性あり
  2. 少し早めに損切りして様子を見た方が良いかも

ということでしょう。

そこでこれらの教訓から

  1. 想定より下げることが多いので、指値位置をもっと大胆に下げてじっくり待つ
  2. 損切り後に継続監視を続け、どこかで買い戻しを敢行する

といった方針を取り入れたわけです。

小さく負けておいておいしい時期に買い戻すという戦略もありだなと思いましたが、今度は

  1. 指値位置の決め方をどう変えるのか
  2. 買い戻し条件はどうするのか

を決めていかなければなりませんよね。

実際に試行錯誤している方はお気づきかと思いますが、「一難去ってまた一難」かつ「あちらを立てればこちらが立たず」で終わりはありません。

区切りはあるが終わりはないのでつらいですが、売買記録から考えることをやめてはいけません。

無理ゲー(攻略が難しいゲーム)と同じで、そこが株式投資にハマっていく要素でもあります。

売買手法で大事なこととは

株の勝ち方を考える上で大事なことは売買の方向性や資金管理などいくつかありますが、忘れがちなものをひとつお伝えしておきます。

それは「安いと言える根拠や基準を作ること」ですね。

株式売買は結局の所、自分が買った値段より株価が高くなってくれないといけません。

これは天地がひっくり返っても変わらない事実で、株式投資で勝つための最も基本的なルールです。

デイトレだろうがスイングだろうが長期投資だろうが、自分の保有株価よりも高いところで買う人間がいなければダメだということ。

上の株価で買ってくれる人間が少なくなればなるほど儲けが出にくくなり、株の勝ち筋からは遠のいていきます。

シンプルに考えれば

  1. 上の株価でも買われる理由があるかどうか
  2. 自分の保有株価が安いかどうか

ということに集約され、どの時間軸でそれを考えるかに話は収束するでしょう。

例えばデイトレなら「その日の安い株価はどこか」でしょうし、スイングであれば「数週間の間で安い株価はどこか」になってきます。

株の勝ち方で大事なことは、自分の中でここが安い株価なんだと言える根拠があるかどうかです。

例えば値動きで考えた時にどういった状況を基準に考えるのかも大きなヒントになりますし、テクニカル分析で売買している方々はその基準をそれぞれに持っているでしょう。

短期売買では市場強者からの揺さぶりがすごいので自分の考えがブレてしまいがちですが、揺るがない根拠があれば大きく違った投資行動になってくるはずです。

良い結果となる可能性が高い根拠はやっぱり売買記録からでしかわかりませんが、ひとつでも鉄板の根拠があれば自信を持った売買ができますよ。

株を買う根拠は勝ち方の根幹でもあるので、ぜひ売買記録から探ってみてください。

まとめ

いかがでしたか?今回は株の勝ち方を探る方法についてお話しました。

まずは売買の方向性をしっかり固めることが大前提で、それが決まればあとはその方向性のもと売買を継続するのみです。

株の勝ち方を知る唯一の方法は売買記録をつけることであり、

  1. もしかしたらポイント
  2. 安いと判断できる根拠
  3. 上手な負け方

を探っていくための大きなヒントになるでしょう。

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