どうも、ひげづら(@higedura24)です。
株初心者の方は、現在楽しんで売買を継続できていますか?
始めてはみたものの、なんだか思っていたのと違うなぁと感じる方もいらっしゃることでしょう。
私も株初心者の頃は百万単位で損失を出した人間なので、思ったように株で儲けられないその気持ちが痛いほどわかります。
多くの方は株を始めてからしばらくうまくいかないと思いますが、その一方で最初から株で儲けを出せる方もいらっしゃいますよね。
私が思うに、そういった方々はそもそも普段の生活でもその才能を発揮しているのではないでしょうか。
この記事では
- 株で儲けるための7つの才能
- それらを総じて言える特徴
について述べました。
おそらく納得してもらえる要素だと思いますので、ぜひそういった方々を普段の生活で見つけたら見習ってみてはいかがでしょうか?
こがねもちとは年収1000万くらいか
最初に、記事のタイトルにある「こがねもち」について触れておきます。
こがねもちとは漢字で書くと「小金持ち」で、要するに人よりは少しだけ大きなお金を持っているという意味です。
「黄金持ち」と書いている人もいるようですが、これは「おうごんもち」とも読めてしまうので意味合い的には大金持ちになってしまいますね。
したがって私は「小金持ち」を「こがねもち」と読んでいます。
どのくらいのお金を持っていれば「こがねもち」と呼べるのか定義はないと思いますが、世の中には億万長者という言葉があるくらいなので
- 本業のみで年収1000万以上
- 1億円未満の資産
あたりが「こがねもち」でしょうか?
もしそうであれば私も小金持ちの仲間ですが、
- スーパーの特売
- キャッシュレス還元
- ポイント〇倍デー
など大好きですし、毎日高級なフルコース料理を食べているわけでもありません。
家にお手伝いさんもいませんし、ふさふさの髭を生やしてワイングラス片手にふんぞり返っているわけでもない。
スーパーカーではなく普通のSUVに乗り、正解のない子育てに奮闘している普通の親です。
こがねもちくらいでは生活に特段大きな変化はなく別に名誉なことでもないですが、そこに株の儲けが加わることで少しはマシになりますね。
株で儲けを出せる人が持つ7つの特徴とは
そんな私が思う「株で儲けられる人が持つ7つの特徴」をご紹介します。
全てを持っているわけではないですが、多く持っているほど株で儲けを出しやすいでしょう。
私の同級生には某有名企業に勤めている方などもいますが、そういった知り合いの小金持ちは少なからずこれらの特徴が当てはまっています。
もしかしたら株に限らず小金持ちになる条件かもしれません。
事前に調べて比較できる
株で儲けを出すためには事前準備や情報収集が必要です。
例えばデイトレなら
- 明日値動きが大きくなりそうな株
- 資金が集中して上がりやすそうな株
などを前日に調べておく必要があります。
スイングトレードでも中長期投資でも同じように、自分が買ってから株価が上がりやすそうな株を見つけなくてはなりません。
個人投資家はテクニカル分析といって値動きのみで考えることが好きですが、いくら素晴らしいテクニカル分析を持ってしてもそれのみで判断することは難しいでしょう。
そうではなくもっと包括的に情報を集め、それらを吟味して判断しなくてはなりません。
また、その観点から考えると「視野が広くて情報をまとめる能力に長けている人」は株で儲けやすい性質を持ち合わせているでしょう。
情報は集めすぎても良くありませんから、
- 必要な情報に絞る
- 正しい情報に絞る
- それらをまとめて正しく比較できる
といった能力も必要ですね。
個人的には「情報を集めよう」という意識を持っている人は「他人に頼らない」という考えが根底にあるので、買ってはいけない株を勧めてくる人に騙されないということだと思います。
周囲の人間に、色々な分野に関するしっかりとした情報をいつでも持っている人はいませんか?
この人に聞けば間違いないという人はいませんか?
また、その情報を聞いたあなたは自分でも考えていますか?
自分で情報を集めて吟味できる人は株に強い。
時がくるまでじっくりと待てる
株は自分が買った価格から上がってくれなければ儲けが出ません。
また、私のようなこがねもち程度では大した資金は持っていません。
したがって株価が安い時に買うことはそれ自体が大きなメリットになるわけです。
株で儲けを出せる人は、株価が安くなる時までいくらでも待てる性質を持っています。
これは性格的な問題も大きく影響していて、
- 何事にも動じない
- 焦って行動しない
といった人ではないでしょうか。
普段の生活では「あの人はマイペースだ」とか「あの人は行動が遅い」なんて言われている人ほど、焦らずにいくらでも待っていられるかもしれませんね。
あなたからしたら行動が遅く見えるかもしれませんが、実は肝心な時にしっかりと行動できる人かもしれませんよ。
来たる時に備えて行動できる人は株に強い。
時間の使い方が上手い
例えば、同僚や上司に会議の司会進行やプレゼンテーションが上手い人はいませんか?
- 時間通り始められて、時間通り終わる
- その時に伝えたいことをしっかりと時間内に話せる
- 無駄な話が少なく、コンパクトな時間で済ませられる
こういった特徴を持っている人は時間の使い方が上手ですよね。
会議やプレゼン以外でも、
- 通勤時間を利用した勉強でステップアップ
- 空いた時間はスマホゲームではなく新聞を読む
- シフト作りやタイムスケージュールの組み方が上手い
など時間を有効に使える人はいませんか?
私が昔よく付き合っていた方は速読マスターで、本を読むスピードが尋常ではありませんでした。
また、休みを副業に充ててこがねもちになっている方もたくさんいますよ。
株で儲けるためには、こういった時間の効率化概念が意外にも重要です。
- デイトレで儲けやすい時間に勝負をかける
- 決算日に合わせて戦略を立てる
- 5年以内に500万のポートフォリオを計画する
など儲けるための時間要素は多いでしょう。
時間概念を意識して売買できる人は株に強い。
心に余裕があって物事を楽しめる
あなたの周りにも
- 何事にも弱音を吐いてしまう人
- すぐに悪態をついてネガティブな発言をする人
などいるでしょうが、そういった負のオーラが強い人は株で儲けづらいと思います。
経験的には株をやっていていつでも楽しいということはありません。
儲けが出れば楽しいですが、大きく株価が暴落した日はそれなりの金額が画面から消えますし、果たして戻る日はくるのだろうかと感じることもあります。
しかし、そんな中でも
- こうすればうまくいくだろう!
- 次はこうしてみよう!
- うまくいくか楽しみだな!
と考えられる人は伸びるはずです。
この傾向は何事にも言えそうですが、このポジティブな考え方は「新しく始めたことを継続できる」という能力ではないでしょうか。
現代社会では趣味を突き詰めて仕事に昇華させ、結果的にこがねもちになった方も多いようです。
つらい環境でも楽しむ要素を見つけて継続できる人は株に強い。
過信せずピンポイントで確かな自信がある
普通の物事であれば自信を持って行動することは良いことで、多少自信を持ちすぎて失敗しても「次から気をつけよう」で済みやすいです。
しかし、株の場合は失敗が資産減少という形で降りかかってくるので無駄な自信は必要ありません。
普段は臆病に行動して、儲けることよりもなるべく資産が減らないように心がける必要があると私は考えています。
ただ、資産を増やしていくためにはここぞという場面で勝負を仕掛けなくてはならないでしょう。
そこで必要になってくるのが「鉄板ネタ」です。
「他は自信があるわけじゃないが、ここだけは自信がある」という強みを持っていて、実際にその場面での勝率が高いという人は長い目で見たら株で儲けやすいですね。
普段は臆病に暮らして、勝てる場面ではしっかり勝つので続ければ着実に儲けられるわけです。
こういった意味でも、前述の「じっくり待てる」という要素は大事でしょう。
普段の生活でも
- 自分の強みがわかっている
- 強い部分で勝負できる
といった人は力強く生きている印象があります。
長所や武器がある人は株に強い。
パターン化が上手く、必要に応じて崩せる
先ほど述べた「儲けるための鉄板ネタ」はパターン化する能力とも言えますが、場合によっては必要に応じて
- 活用しない
- ある程度ルールを崩す
といった能力も大事です。
例えば、この鉄板ネタは日経平均が暴落した時は効果が出ないと感じていれば売買を見送ることができます。
これは
- 自分がどういった意図でパターン化したのか
- パターンの本質はどこか
を理解しているからこそできるのではないでしょうか。
普段の生活でも、決まった仕事をただこなしている人よりは
- どういった仕事なのか
- 気をつけるべき点はどこか
- 効率的にこなすにはどうするか
など、言われたことを自分のノウハウとして落とし込める人の方が頼もしいですよね。
内容や強み弱みを理解して行動できる人は株に強い。
お金をそれなりに持っている
株で儲けるためにはそれなりに大きなお金が必要です。
例えば100万円で10%の利益を得てもたった10万の利益ですが、1000万を動かして10%の利益を得られれば100万の儲けが出ます。
お金をたくさん持つためには仕事で稼いで、それなりに大きな元手を転がした方が手っ取り早いでしょう。
要するに大きくお金を投じられる人は大きく儲ける才能があるということで、例えご両親のおかげで得たお金だとしてもそれはひとつの才能ですね。
ただし、逆に大きく損する才能も持っているということでもあります。
そこで必要になってくるのがここまで述べてきたような要素で、
- 自分で情報を集めて、それを元に考えて行動できる
- 時間を有効活用しながらチャンスがくるまでしっかりと待てる
- 自分の強みを理解していて、そこで勝負ができる
などお金を生かすための性質が備わっているかが鍵になってくるでしょう。
株で儲けるための要領の良さとは
色々と述べてきましたが、総じて考えると株で儲けるためには頭の良さが必要です。
ここで言う頭の良さとは国語や数学で100点を取れるというより「要領の良さ」という意味ですね。
もしかしたら株に限らず、多少のお金を儲けてこがねもちになるためには要領の良さが全てかもしれません。
株に関して言えば大きく儲けて小さく損する才能が必要なので、前述のように
- 普段はおとなしくしている
- ここぞという場面で勝負を仕掛ける
といった要領の良さは代表的なものでしょう。
また、お金をたくさん持っているだけでもダメですし、大きなお金を動かす前にまずは小さなお金で実践して小さな失敗を繰り返すことも大事です。
- 何が大事で、遵守すべき要素はどこか
- どういった時期に売買すればうまくいくのか
などを大勝負の前に情報収集していかなければなりません。
私もそうでしたが、初心者時代に大きく失敗した人は最初から大きなお金を賭けてしまったことが敗因です。
失敗を生かせたから良かったものの、あのとき失ったお金が手元に残っていたらなぁとたまに思います。
今思えば「儲けたい」という気持ちが強すぎて、右も左もわからないのに突っ走ってしまったのでしょう。
株で儲けるためには少しずつステップアップしようという謙虚さと、勝てるパターンのみで勝負する要領の良さが必要です。
まとめ
いかがでしたか?今回は株で儲けるための才能やコツについてご紹介しました。
情報収集能力や時間活用など要領の良さが必要で、これらは株に限らず色々なことに言えるでしょう。
色々なサービスで溢れている現代であれば、もしかしたら要領の良さが多少備わっていればこがねもちくらいならすぐに成れてしまうかもしれませんね。
株に関して言えば、まずは少額でじっくりと勉強してコツを掴んでからでも遅くはないでしょう。
例えばSBIネオモバイル証券であれば1株単位で売買が可能です。
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大きくお金を投じる前にまずはどういった売買が良さそうか掴んでみてはいかがでしょうか。
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