儲かる株の買い方3パターンを言える範囲で紹介!3つ目は聖杯かもしれない。

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

過去に以下の様な記事を書きました。

この記事では株の買い方で儲からないであろうものを4パターン挙げ、それぞれの根拠を述べています。

読者さんからの反響が大きく、共感できるという意見も多く頂けました。

その中に、「じゃぁ儲かる買い方にはどんなものがあるの?」という意見があり、今回はその点について書いた記事です。

あまり具体的に言ってしまうのも問題なので、儲かるためのコツと言えるような内容になっています。

ここを意識すると資産の伸びが変わってくるはずなので、ぜひご参考下さい。

    

儲かる株の買い方とは

儲かる株の買い方にも色々とありますが、話せる範囲で言えば

  1. 市場心理を逆手に取る買い方
  2. 高期待値でロットを上げる買い方
  3. 仕組みを上手に使う買い方

の3パターンがあります。

どれもやり方次第で大きく稼ぐ機会を与えてくれるもので、気づく人とそうでない人がいるでしょう。

市場心理を逆手にとる

まずは市場心理を逆手に取る買い方についてで、言い換えれば大衆の逆を行くという考え方です。

儲からない買い方ではイナゴ買いについても述べましたが、あれは無数の弱小個人が群がる図なのでまさに大衆心理と言えるでしょう。

大勢が勝つにはそれだけ大勢の反対注文が必要で、大きな資金力がどちら側についているのかを考えることが重要です。

逆手に取るべきは強者の食い物にされている個人投資家の心理で、自分だけは逆を行こうという意識が必要だと思います。

例えば銘柄の中には投げ売りされるものがあり、その中には大した話でもないのに大きく売られるものもありますよね。

この現象は「どうやら売った方が良いらしいぞ!」という連れ売りが原因なので、そういった多くの人がつられて売る時に買うのです。

もし理論的な下落幅が出せて、さらにそのラインを大幅に下抜いているのなら狙い目だと考えられます。

中期的にはその下落目安がリバ取り目安で、期間的な制約や無駄なコストが出ないように現物管理することがおすすめです。

市場の急落場面も同様で、資産が大きく下がる時に買うことは怖いものですよね。

大体が米国絡みで日経平均が下がるシステムになっていて、先が見えない怖さもあるでしょう。

明日にはどんな情報が入ってくるかわからない中で、今買うべきではないと考える方が多いです。

だから買うんですよ。

大体はリバ取りが出来て、それも短期的に何回か生じます。

攻めることが守りになっていて、

  1. 欲張らない
  2. 急落前に余力がある
  3. 資産の含み益状況が良い

といったことがポイントではないでしょうか。

高期待値でロットを上げる

他の方がどのように売買をしているかはわかりませんが、私はなるべく1銘柄に入れる資金の大きさを決めていて、その中で管理しています。

株価1万円と株価1000円では同じ1%でも動いた金額が違うので、塊の大きさを揃えることで調整しているわけです。

ただし、この制約を外すケースはもちろんあって、それは「この銘柄は期待値が高い!」と感じた時ですね。

例えば、短期売買を想定したときに

こんな感じで規則正しく値動きしている銘柄では、また同じ再現性が発揮される可能性は高くトレードの大枠を想定しやすいです。

一応言っておきますが「上記のチャートではロットを高くしろ!」と言っているのではなく、これはあくまで例ですよ。

短期でも長期でも自分の手法において勝つ確率が高い部分やケースを見定めておき、そのケースに合致した場合はロットを上げるということだと考えて下さい。

理想的には期待値が高いケースのみ売買する方が良いのですが、必ずしも全てが同じ状況ではないですからね。

100%の手法はないので負けもそれなりに浴びながら、勝てる確率が高そうな時にはロットを張るという意識が大事です。

自分の手法を理解していて、それが適切な理解であれば、ロットを張った時に資産が伸びやすいでしょう。

コツコツドカンの逆バージョンなので、時間をかければ資産は伸びていきます。

仕組みを上手に使う

株式投資の世界には色々な仕組みがあって、その中には利益を出すことに使えるものもあります。

儲かる買い方の中でこれが最も具体的に述べてはいけないもので、是正されたらその手法は使えなくなるケースが多いでしょう。

株初心者さんは

  1. わかりやすいテクニカル分析
  2. 一攫千金のIPO
  3. 値動きが激しい仕手株

などに時間を割きがちですが、それよりももっと基礎的な分野を詳しく勉強した方が良いです。

私も勉強不足な人間なのですが、調べ直したことで「おやおや?」と感じることはありますよ。

こんな時代ですから気になることがあればすぐに調べることができますし、過去データから洗い直すことも可能です。

ぜひ時代のメリットを生かして、利益を出せそうな仕組みを探してみてください。

誰もが知っているテクニカル分析よりよっぽど役に立つかも知れませんよ。

個人投資家はなぜ短期売買が好きなのか

ところで、この記事を読んでいただいているあなたは短期売買派ですか?それとも長期売買派ですか?

SNSを見ていると多くの方は短期目線で売買をしていて、しかもあまりうまくいっていないように感じます。

個人投資家が短期売買を繰り返す理由は

  1. すぐに結果を求めたがる
  2. テクニカル分析の知識が多い

といったことが背景にあるのかもしれません。

テクニカル分析は基本的に少し先の未来を予測するもので、短期的な目線が強いです。

そんなテクニカル分析の知識ばかりを増やしている人はチャートの中でしか物事を考えられませんし、どんな企業かなんて興味もないと思います。

今ハマっているテクニカルがうまくいかなければまた次のテクニカルを勉強して、それもうまくいかなければ・・・とその繰り返しになりやすいですよね。

テクニカル分析を否定しているわけではなく、同じテクニカルを長く研究している人はそうそういないのではと思うわけです。

多くの人はすぐに結果を求めて彷徨っていて、短期売買やテクニカル分析の領域から抜け出せていないのではないでしょうか。

もし何年も株の短期売買で資産を減らし続けているのであれば、一度立ち止まって振り返ってみてください。

短期目線で売買をして損切りしたあの銘柄。その後に大きく値上がりしませんでしたか?

もし長期保有していたら大きく資産が伸びていたのに・・・という経験ありませんか?

もしあるのなら、それはあなたの銘柄選びが正しかったということですよ。

あのときなぜその銘柄を選んだのですか?

テクニカル分析だけで選んだのか、違う部分にも着目したのか。違う部分とはどんなものだったのか。

その理由を集めることこそ、儲かる株の買い方を知ることになるのでは?

短期売買でうまくいかないのであれば思い切って長期売買に切り替えるのも1つの選択肢です。

ちゃんとした銘柄を現物で安く買えば、大抵は大なり小なり儲かります。

一度短期目線を忘れて、少額から長期投資を始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?今回は儲かる株の買い方をご紹介しました。

市場心理や仕組みをうまく活用しつつ、期待値が高い場面ではロットを張ることが基本的には重要です。

大衆と逆を行き、大衆が気づいていないことに目を向けましょう。

また、多くの投資家が短期売買で失敗しているのであれば、その逆である長期投資にも意識を注いでみて下さい。

今までの経験の中にも、きっとそのヒントが隠されているはずです。

現状に満足できていないのであれば、思い切って方針転換してみることもおすすめですよ。

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がありますのでご参考ください。それではまた!