ストップ高の持ち越し方

ストップ高銘柄を持ち越しつつリスクを調整!戦略の幅を広げる極意とは?

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

持ち株がストップ高になると、利食いするのか持ち越して利益を伸ばすのか悩み所ですよね。

気持ちとしては今すぐにでも全て利益確定しておきたいのだけど、ストップ高の翌日に続伸する可能性も捨てきれない。

そんな考えが頭から離れず、損したくない、間違った選択肢を取りたくないという想いから悩んでしまう方も多いことでしょう。

そこで今回はストップ高銘柄の持ち越し方にフォーカスをして記事を書いてみました。

これはストップ高だけでなく、急騰銘柄にも言えることです。

今回はストップ高銘柄を前提にお話しますが、もししっかりと利益が乗った持ち株があるようならそちらでも参考にしてみてくださいね。

ストップ高銘柄の持ち越し方とは

例えば、株価1000円の新興銘柄Aを600株持っていたとしましょう。

ある日の大引けにこんな材料が出ました。

  • 銘柄Aと中国大手企業が資本業務提携する

中国企業の巨大な資本が入れば、

  1. 銘柄Aの事業規模が拡大する
  2. 国内だけでなく中国の市場も視野に入る
  3. 中国の需要を取り込めばさらに大きな事業に発展する

といったかなりポジティブな展開が想定できますよね。

こういった夢が膨らむ材料は、投資家の思惑が先行しやすい側面があります。

PTSでも早速動きがありますし、おそらく翌日はストップ高になることが予想できるなと考えられました。

もし銘柄Aがストップ高になれば、値幅300円をプラスして1300円の引け値になります。

保有株数が600株ですから、

  • 600株 × 300円 = 18万円

があなたの含み益ですね。

さてここで質問ですが、あなたは銘柄Aを利食いしますか?

今回の状況は

  1. 資本業務提携は事実である
  2. ただし、中国市場でどう展開されるかはまだ発表されていない
  3. 中国で銘柄Aの事業がヒットするかは思惑段階である
  4. 翌日の値動きはPTSで確認しただけ
  5. 翌日にストップ高になるとは思うが、大引けまで維持できるかはわからない
  6. 大引けまでストップ高張りつきでも、翌々日にどうなるかはわからない

といったものです。

あなたが悩んでいるということは多くの方も悩んでいて、同じように利食いしたいという気持ちと戦っています。

ストップ高にはなるはずなので、まず考えることは「寄付きのストップ高気配で利食い売りを入れるかどうか」とも言えるでしょう。

もし寄付きでストップ高にならなければ、雲行きは怪しいかもしれません。

半分利確を活用すること

私の結論的には「寄付きで持ち株の半分は利食いを入れておく」です。

現状、銘柄Aを600株保有しているわけなので300株は寄りのストップ高で利食いしたいということですね。

個人的にはこの半分利確という考え方は汎用性が高いものだと思います。

ストップ高銘柄の持ち越し

今回のケースであれば、

  1. 引け値1300円で300株(9万円)を利食い
  2. 残りの300株は持ち越して、翌日に利益が伸びるか様子を見る
  3. もし全戻しとなっても9万円の利益は残る
  4. 全戻しとなる前に、大陰線の途中でも利食い可能

ということが言えるでしょう。

ストップ高銘柄を持ち越しする場合、全戻しになるかもしれないリスクを取ることで利益を伸ばしているという考え方ができます。

保有の全てを持ち越しすることは最大リスクを取っているわけですが、それは翌日の続伸がほぼ確信的なケースにのみ行えることです。

多くの場合、まずは半分だけ利食いしておいて残りの株数でリスクを取りに行く方がバランスの良い戦略だと私は思います。

ストップ高翌日の寄り値が高ければそれだけでリターンは上がるわけですし、もし寄り天で下げてもどこかで手仕舞いのタイミングはあるはずです。

また、最初に半分利食いしているという背景がストップ高翌日の握力を高めることにもなりますよね。

極端な話、同値撤退でも9万円の利益が残るだけでなく、ストップ高の翌日にストップ安になっても損はしていない状態にまで持って行けることがポイントでしょう。




持ち越し成功でさらに分割決済する

保有数が400株以上だと

  1. 半分利確
  2. 続伸するごとに100株ずつ売り上がる

ということが可能になります。

ストップ高持ち越しに成功した場合も同様で、連騰する度に少しずつ利食いをすることが可能です。

ストップ高銘柄の持ち越し成功

安値でそれなりの単元数を保有しておくと、こういった戦略が可能になるメリットがあります。

ちなみにストップ高が連続した状態で持ち越すと、制限値幅が拡大するので注意してください。

そうそう何度もストップ高が続くことも珍しいですが、今回のケースであれば1500円以上の価格帯が変わり目です。

株価が1500円以上になると値幅は300円から400円に上がるので、それだけ変動も大きくなります。

最初の株価1000円から時価総額は1.5倍となっているわけで、そういった現象は時価総額が小さい銘柄で起きやすいことですね。

ストップ高を持ち越しつつ分割決済する理由

ストップ高銘柄の保有株全てを持ち越さない理由はもうひとつあります。

それは「ストップ高から押し目を形成するパターンに対応しやすい」ということです。

ストップ高銘柄の押し目

これは大陽線を引いた場合にも言えることですが、

  1. ストップ高で急騰し、多少の過熱感が出る
  2. 小幅陰線などで押さえ込み調整
  3. 調整後に続伸する

といったパターンはありがちですよね。

最初のストップ高である程度利食いをしておけば調整に対する耐性もつきやすいですし、何より利食いした分の一部をストップ高価格よりも下に付け替えることができます。

どの程度の押し目で追加するのかは難しいところですが、半分利食いを入れておくことで戦略の幅が広がっていることは確かです。

やろうと思えば、

  1. 取得単価1000円で、1300円で半分利食い
  2. 1000円に戻るが、そこで利食い分を全て買い戻す
  3. 取得単価も保有数も変わらず、資産は半分利食いした分だけ増えている

という状態も作ることが可能となります。

ストップ高で半分利食いしながら持ち越しする戦略のバランス感覚は、こういった押し目の観点からも見いだすことができるわけですね。




まとめ

いかがでしたか?今回はストップ高銘柄の持ち越し方についてお話しました。

ストップ高の翌日以降も続伸する可能性が高い場合は別ですが、基本的には半分利食いなどでリスクを調整して戦略の幅を広げることが好ましいと私は考えます。

最悪の場合、ストップ高からすぐストップ安になっても資産は損しないことは大きなポイントです。

保有株数によってはさらに売り上がりもできますし、押し目で付け替えることも可能となります。

半分だけ利食いすることを軸にパターンを考えてあげると、なかなかバランスの良い持ち越し方だとわかるのではないでしょうか。

ストップ高だけでなく、急騰銘柄にも応用できる考えですので活用してみることをおすすめします。

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