勝てるスイングトレーダーに速攻で生まれ変われる3つの極意とは?

    

スイングトレーダーとは数日から数週間ほどのスパンで株の売買を繰り返すような人を言い、デイトレーダーのように日中の売買をしないという理由からも兼業投資家が取る売買スタイルで最も多いものです。これは

  1. 仕事の合間や休憩時間を使って株のことを考える
  2. 夜のまとまった時間を有意義に使って明日の戦略を練る
  3. 注文方法としても指値運用を工夫すればそれなりに理想的なスタイルを作りやすい

という特徴があるためライフスタイルにマッチするケースも多いためですね。

株の売買スタイルというのはライフスタイルにマッチするかがとても大切なので、スイングトレーダーになりたいと考えて始める方も多いことでしょう。

この記事ではそんなスイングトレーダーになりたいと考えている人のために「絶対に知っておかなければならない3つのこと」をまとめてみました。これから兼業スイングトレーダーとして頑張っていきたいという方はぜひご参考下さい。

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スイングトレーダーに必須の3項目

では早速ですがスイングトレーダーに必須の3項目を述べていきます。今回ご紹介したいものは

  1. 株価と需給の関係性
  2. 狙うチャート形状の一貫性
  3. 不要なリスクは取らない

の3つです。以下、それぞれを詳しく述べていきますね。

株価の動きには需給が関係していることを意識する

株価と需給関係を考えるという話はどんな時間軸で株の売買をする際にも言えることなのですが、ことスイングトレーダーには特に言えると考えています。

例えば数年という比較的長いスパンで株を保有することを考えた場合、大事になってくる要素としては

  1. 数年先もその会社が残っているか
  2. 倒産を回避するためのキャッシュがあるか
  3. キャッシュを生み続ける売上高や利益があるか
  4. 長く保有する間も配当金や株主優待がもらえるか
  5. 上記をなるべく割安な水準で手に入れているか

こういったことですよね。つまり業績面が共通項であり、長期投資家はここを重視しやすいわけです。

より具体的に述べるのであれば、長期投資家から需要が大きな銘柄というのは「なるべくフェアバリューでインカムゲインももらえて企業として盤石でという優等生」が筆頭に挙がります。

だからこそ好業績株というのは暴落局面で長期資金が入りやすいと考えられ、例えば大手携帯キャリア会社といった「どう考えても事業基盤が強靭でまだまだ地位が揺るがないような企業」の配当利回りが急上昇する場面なら手放しで買って良いでしょう。

大手携帯キャリア会社の急落場面といえば国から料金体系にメスを入れられた局面が代表的ですが、当該タイミングにおける過去の株価推移を見ても買い場ということは明らか。おそらくこの事実は当分変わらないはずです。

ではスイングトレーダー達から需要を得られる銘柄というのはどういった株でしょうか。先ほどの大手携帯キャリア会社の話は言ってみれば数か月スパンで株価が回復するイメージですよね。

数日や数週間で売買を繰り返すスイングトレーダーにとってこれは果てしなく長い期間であり、とても待っていられる話ではありません。したがって今まさに上がっている、もしくはすぐ上がる株に需要が集まるのは必然的です。例を挙げるとすれば

  1. インパクトの大きい材料が出た銘柄
  2. まだそこまで話題になっていないものの出来高が増え続けている株

など短期的な勝負を仕掛けられそうな所に目をつけると考えます。このように株価の動きには需給が深く関係していて、その需給は投資家の考え方や立場によって様々であることを理解しなくてはなりません。裏を返せば

  1. 自分がプロ級のスイングトレーダーだとしたらにどういった株に目をつけるか
  2. 現状でスイングトレーダーが好みそうな株はどれか

を考えれば良いわけですね。

狙うチャート形状を決める

スイングトレーダーが目をつけていそうな株を絞り込んだとしても、正直まだまだ全然絞りこめてはいません。例えば短期売買ではチャートを見て行うことが多いですが、一口にチャート形状といっても千差万別だからです。

そのため次の段階として「自分と相性の良いチャートだけに絞り込んでいく」という必要があると思いませんか?

「相性が良い」という抽象的な表現をしたのは理由があって

  1. 色々なチャート形状を実際に触ってみて判断する必要がある
  2. 自分の性格によってストレス具合が違う

といったことがあるからです。例えばぐんぐん株価が伸びている銘柄の新高値引けを買っていくことに抵抗がある人もいれば、逆にそういった銘柄がブレイクラインまで落ちてきたタイミングに弱さを感じるという人もいるでしょう。この感覚を形成する要素はその人が

  1. 今までどういった売買を経験してきたか
  2. どういったノウハウで売買をしているか

というものです。また、面白いことに「同じ銘柄の同じ時期を売買しても勝てる人と負ける人に分かれてしまう」というのは株の世界ではあるあるネタなんですよね。

これは握力の弱さであったり、利食いのスピードなど個人差が出やすい部分が関係してくるからだと考えています。だから最終的には自分で色々なチャートに触って自分で確かめていくしかありません。狙うチャート形状が決まればあとは繰り返し経験を積んでいくだけなので踏ん張り所ですね。

不要なリスクを取りにいかない

実はチャート形状を決める理由は銘柄の絞り込み以外にもあります。もうひとつの理由は「期待値が高い場面だけに絞り不要なリスクを取らないようにするため」です。

例えばAパターンのチャート形状とBパターンのチャート形状があったとして、

  1. Aは勝率8割で利益そこそこ
  2. Bは勝率5割だけど勝てれば大きい

だったら間違いなくAパターンのみに注力していった方がパフォーマンスは安定します。Bパターンでたまにもらえる大勝ちと大負けを排除することがパフォーマンスの安定性につながっているのは言うまでもなく、利益そこそこでも勝ちを積み重ねていける手法というのは本当に重宝するわけです。

言ってしまえばBパターンは甘い罠でしかなく、たまに出る大勝ちはギャンブル性を生み出してしまうので邪魔でしかありません。

スイングトレーダーにとってリスクは敵そのもので、これは上手なスイングトレーダーが口を揃えて言うことでもあります。金言として扱われるのは「勝つ方法ではなく負けない方法を模索することが近道」という文言。

すなわちリスクを排除せよということであり、勝てる可能性が高い行動だけ取っていればそれで良いということではないでしょうか。

ただ、経験的にはひとつのチャート形状で売買を繰り返していると時期によってあまり稼げない期間も出てきます。そういった場面ですぐ違うチャートに乗り換えるのかどうかは考え方次第ですが、個人的には

  1. とりあえず地合いが悪い時も頻度を減らしながら続ける
  2. 本当に鉄板局面だと思える銘柄のみシビアに選定していく
  3. パフォーマンスを下げる原因となっている要素はどこか考察する

ということが大事だと思います。同じ事を淡々と繰り返していくのは本当に疲れますし飽きてしまうこともありますが、期待値がしっかり担保できているのなら続けるべきです。それが不要なリスクを取らないことにつながるのでぜひ覚えておいて下さいね。

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まとめ

今回はスイングトレーダーになるなら知っておきたい3項目を述べました。ひとつめは株価と需給の関係性を考えることで、スイングトレーダーから需要がありそうな銘柄を狙うべきです。

また、それだけでなく自分と相性の良いチャート形状のみに絞り込み不要なリスクは取らないということも大切でしょう。自分にとって期待値が高い方法はとにかく色々な状況で場面をして確かめていく必要がありますが、ここが決まればあとは経験を積むだけです。

同じ売買の繰り返しは心が折れそうになりますが、地味な売買を続けているスイングトレーダーほど勝っている事実は忘れないでおきましょう。

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