どうも、ひげづら(@higedura24)です。
以前書いた記事の中で「株ドラゴン」というサイトをご紹介しましたが覚えていらっしゃいますか?
株ドラゴンは証券会社が提供しているスクリーニング機能とは違った角度で銘柄スクリーニングができる無料サイトです。
登録も必要なく、誰でもすぐに使えるので銘柄スクリーニングに株ドラゴンを活用している方も多いですよね。
今回はそんな株ドラゴンを活用した銘柄スクリーニング方法をご紹介します。
売りでも買いでも活用可能ですが、空売りの場合は特有のリスクもありますのでご注意ください。
株ドラゴンの使い方!出来高急増ランキングとは
株ドラゴンの狙い目系株式ランキングという欄に「出来高急増初動銘柄ランキング」というものがあります。
これは読んで字のごとく出来高が急増した銘柄をランキング形式で羅列してくれる機能ですね。
このランキングの良いところは
- 出来高急増で動意づいた株を簡単に見つけられる
- ローソク足の条件を組み合わせることで需給の転換点を絞り込む
ということが可能な点でしょう。使い方を考える上でもこういった点を意識すると良いですね。
例えば、出来高急増ランキングを使って安値から大きく上昇してきたような銘柄を探したり、そこからどんな材料が出たのかを考えていくのは基本的な考え方。
そこから実際にトレンド転換が起これば買ってみても良いですし、その際にはあらかじめ
- どのような材料があって
- 株式市場で話題となっているテーマ性か
- 投資家が好みそうな材料か
といったことを前提に考えてみるのがおすすめです。
株ドラゴンの使い方!出来高急増ランキングで銘柄スクリーニングする手順
では株ドラゴンにおける出来高急増ランキングの使い方を見ていきます。まず以下のリンクから株ドラゴンにアクセスしてください。
株ドラゴンに入るとトップページに色々なランキングが羅列されていますので、中盤にある「出来高急増初動ランキング」をクリック。
このランキングは活用している方がかなり多そうなランキングで、今回の株ドラゴンの使い方の核となるものですね。
出来高急増初動ランキングの中に入るとさらにローソク足を選ぶ欄が上の方にあります。
株ドラゴンではローソク足の条件まで組み込むと、好みの銘柄をヒットさせる使い方ができますので覚えておきましょう。
銘柄スクリーニングを実行すると・・・
このような形でヒットした銘柄が一覧表示できます。
デフォルトは銘柄名の羅列ですが、ページ上部にある表示方法を「株価チャート」にするとこうなりますよ。
また、当日に目ぼしい銘柄が無かった場合はページ上部にあるカレンダーをクリックすれば過去の検索結果も確認できます。
株ドラゴンはこういった
- 株価チャートの一覧表示
- 過去の検索結果から洗い出す
という使い方も人気です。
ただし、くれぐれも先ほど申し上げたような点に気をつけて銘柄選定を行ってくださいね。
株ドラゴンで出来高急増銘柄を見つけたら指し値を入れてみよう
株ドラゴンで出来高急増上髭銘柄を見つけた例として、こんな銘柄をすくい上げたとしましょう。
(あくまで例であり考え方を説明しています。)
このチャートの特徴は
- 底這い期間を経て大陽線で長期線超え
- 大陽線部分で材料が出た
ということです。
ここで考えることはどんな材料だったのかな?ということでしたね。
例えばこの銘柄だったら
- 直近で決算発表あり
- 大陽線の前日に総合情報サイトの特集で言及された
- 海外EC事業の思惑あり
といったことが挙げられました。
決算で上げるのなら決算翌日だと思うので、今回はサイトによる煽りが大きそうです。
また、思惑材料は煽りの根拠として使われていました。
煽りと聞くと嫌なイメージもありますが、このチャートは安値圏なので初動に近いです。
こういった場合は本当にトレンド転換していくことも多いので、長期線目安に指値を入れておいても良いかと思います。
また、必ずうまくいくわけではないので損切りラインをどこにするかはあらかじめ考えておきましょう。
このように株ドラゴンの出来高急増銘柄ランキングには怪しい銘柄がたくさんあります。
怪しい銘柄は拾い上げて、なぜ出来高急増が起きたのかまで考えて下さい。
まとめ
いかがでしたか?今回は株ドラゴンの「出来高急増ランキングの使い方」をご紹介しました。
他にも色々なパターンがありますので、お時間があるときに株ドラゴンをいじって遊んでみてはいかがでしょうか。
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