予言予測の自己実現で株を買う

株は二歩先が大事?予言予測の自己実現で儲ける方法とは!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

世の中には「予言予測の自己実現」という言葉があります。

これはオカルトでも何でもなく、人々のパワーによって起きる現象です。

また、同じ現象は株の世界にも起こり得るというのがポイントですね。

この記事では

  1. 予言予測の自己実現とはどんな現象なのか
  2. 株の世界ではどのような例があるか
  3. 予言予測の自己実現を利用して2歩先を読む重要性

について述べました。

特に短期的な売買を好む方に関係する内容ですので、ぜひご参考下さい。

予言予測の自己実現とは

予言予測の自己実現とは「根拠のない事実であっても人々が強く信じ込めば実現されてしまう」という現象のことです。

別の表現では「予言の自己成就」と呼ばれることもありますが、どちらも同じ意味で良いと思います。

予言や予測と聞くとかなりオカルトな匂いがしますが、これは人間の心理的な要素が絡んだロジカルなお話です。

例えば2019年12月に世界中を騒がせたのは新型コロナウィルスの流行ですよね。

事の発端は中国が関係しているとのことで、工場を持っている企業が多いことから色々な分野に影響が出ると予想されました。

そのうちのひとつにトイレットペーパーがあり、「新型ウィルスの影響でトイレットペーパーの生産が止まり、お店から無くなってしまうぞ」という話が出たのです。

聞く所によるとこれはSNS上で拡散された情報であって根拠に乏しい内容だと思われます。

しかし実際には、そんな事実はなくても人々が

  1. 確かにそうかもしれない!
  2. 今のうちに買い溜めておかないと!

と強く信じ込んで買い占める人が急増すればお店からトイレットペーパーが消えて無くなるわけです。

これが予言予測の自己実現と呼ばれる現象で、この背景には

  1. 人間の心理とそれに伴う行動
  2. 多くの人間が同じことを思うことで結果的に実現される

という要素が絡んでいます。

株式売買でも同様のことが起きる

この予言予測の自己実現は色々な分野で同じことが起きてもおかしくはありません。

投資の世界でも予言予測の自己実現は起きていて、わかりやすい例としては2017年の総選挙があります。

日本の与党といえば自民党ですが、2017年の総選挙では自民党が勝つのはほぼ当たり前で「どれくらい議席を取るか」という趣旨に変わっていました。

ということは投資家が「総選挙をします」と聞いた場合には「自民党が勝って安倍総理が続投するに違いない」と簡単に連想できるわけです。

また、ここで大事なのは「アベノミクスがより強固な地盤で継続できれば、黒田総裁との金融緩和がやりやすくなる」と思われたことでしょう。

言い換えれば「総選挙を基点に円安になるのでは?」と一歩先読みできると考えられ、

  1. 実際に円が売られる
  2. 円安で日経平均株価が上がる

ということも起きています。

2017年の日経平均株価

この相場では

  1. まだ安倍内閣が継続されるかはわからない
  2. 今まで以上の議席が本当に手に入るかはわからない

という状況だったにも関わらずドル円や日経平均株価が反応したので、まさに「予言予測の自己実現」だと考えられますね。

ちなみに、2017年相場以前から「総選挙で日経平均株価が堅調になる」という流れは割と投資家に浸透していたと思うので、この点も予言予測の自己実現に一役買っているとも言えるでしょう。




株は一歩ではなく二歩先まで予測したい

世の中には予言予測の自己実現という現象があって、それは株の世界でも起きると言いました。

また、その例として2017年総選挙と円安の関係を挙げましたが、株を買う上で大切なのは「円安によって輸出関連株が上がる」という二歩先まで先読みすることですよね。

総選挙ネタから円安や日経平均株価の上昇を読む方は多いですが、そこから

  1. 今回の日経平均株価上昇で恩恵が大きいのはどこ?
  2. 円安に関連深いのは輸出株か?

と二歩先まで予言予測していく意識があると違った世界観かなと思います。

一歩先まで読める人が多いということは利益や旨みも少なく、場合によっては先読みにすらなっていないかもしれません。

なるべく周囲よりも少し先をイメージすることで利益が得やすくなり、短期売買で強さが出てくるのではないでしょうか。

これは材料やカタリストに限った話ではなくて、テクニカル分析でも同じようなことが言えます。

例えば、下落トレンドから中期移動平均線を超えた銘柄があったとしましょう。

ここから考えたいのは

  1. 中期移動平均線を越えた所で一度下げるか
  2. 下げずに長期移動平均線まで戻すか

など反発の勢いがどれくらいありそうかということです。

また、仮に長期移動平均線にタッチしたとして

  1. そこで抵抗を受けるのか
  2. 構わず長期移動平均線も越えていくのか

という具合にどんどん場合分けを考えることも良いですよね。

その中から

  1. メインシナリオはどれなのか
  2. どういった売買をしていくのか

をイメージして、その上でイベントや外部環境と関連づけて値動きを追ってみてはいかがでしょうか。

私もその日の株価がどうなったかが気になってしまうのですが、なるべく少し先の未来を考えていく意識を持とうと努力しています。

AIが上がる株を予測してくれる未来はくるのか?

ところで、昨今では様々な業界でAIへの興味関心が高まっていますよね。

例えば医療業界ではAIによって病変を検知するシステムが開発されたり、疾患情報をビッグデータ化する動きもあります。

株式投資の世界では「AIと過去データを使って上がる株価を先読みしよう」なんて動きが出ていて、欧米ではすでにAIによる運用が始まっているそうです。

実際に私の所にも「これはAIで運用されている商品だからリターンに期待できますよ!」なんて勧誘がきました。

正直言って現時点では「ホンマかいな」という気持ちしかありませんのでお断りしましたが、これからAIが上がる株を全て予測してくれる世の中になるのでしょうか?

・・・たぶんならないと思います。

もしAIにそんなことができるのであればたった100万でも持っていれば無限運用して働かなくなりませんか?

AIが値動きに合わせて自動運用する現実はあっても、AIが上がる株を永遠に売買し続けて勝手に資産を増やしてくれるなんてほぼあり得ないと思います。

あってもかなり長期的なスパンで考えなければならず、働かないでも生活費が手に入るなんて世界にはならないでしょう。

というかAIが上がる株を当てられるとしたらお金の価値が崩壊してしまいますし、株価なんてあってないようなものというか株式会社の仕組み自体が揺らぎそうな気もします。

予言予測の自己実現などはあくまで人間の心理があってこそなので、現状はAIに頼らずに己の知識と経験で先読みしていくしかないですね。




まとめ

いかがでしたか?今回は予言予測の自己実現について述べ、そこから二歩先を読む重要性について述べました。

予言予測の自己実現とは、根拠がなくても多くの人々がそう信じ込むことで結果的に実現されてしまう現象のことです。

これは株の世界でも起こり得て、それを活用した先読み戦略は短期売買に役立ちます。

ただし、なるべく周囲よりも少し先を読む意識を持つことが重要で、そうすることで利益が得やすくなると言えるでしょう。

昨今ではAIによる先読みなども注目されていますが、現状では己の知識と経験で対処したいところです。

ちなみに予言予測の自己実現を狙うためのネタは日経新聞でたくさん手に入ります。

お得に申し込む裏技を活用して良いネタに仕込んでいきましょう。

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がありますのでご参考ください。それではまた!

    

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