どうも、ひげづら(@higedura24)です。
FXと聞くとすごく難しく感じる方も多いようですが、おそらくあなたが思っているより驚くほど簡単に始められます。
また、始めるにあたって知っておくべきことはそこまで多くはないでしょう。
トレードの腕は日々磨いていく必要がありますが、毎月1万円程度であれば継続することですぐ稼げるようになりますよ。
初心者さんはこの記事で紹介する10のことを学んでからゆっくりステップアップしていって下さいね!
それではFX初心者やこれからFXを始めようとする人が知っておくべき10のことをお話します。
FXのやり方を知る前に
FXのやり方を知る前にまずFXがどういうものなのかを簡単に知っておきましょう。
FXは「Foreign exchange」の略で、簡単に言うと各国のお金(外貨)で各国のお金を売り買いすることを言います。
各国のお金は世界中で売買されており、各国の経済政策や内情によっても大きく値動きします。
当然ですが、自分が買った時よりもその通貨の価値が上がれば利益になりますし、下がれば損します。
どの国のお金で、どの国のお金を売買したのかによって取引しているものの名称は変わり、例えば日本円で米ドルを買ったなら「米ドル円」という取引をしていることを指します。
この「米ドル円」とか「豪ドル円」などの組み合わせを「通貨ペア」と呼び、名称によってどの国々のお金でやりとりをしたのかすぐわかるようになっています。
ちなみに世界の通貨の中で最も重要視されているのはアメリカのお金です。
いわゆる「米ドル」は基軸通貨と呼ばれ、世界経済の中心がアメリカであるのでこういった位置づけがなされているわけですね。
有事のドル買いといって自国に何かあれば自国通貨を売ってドルを買う動きが見られることもあります。
日本円はマイナス金利政策なども影響して、世界の通貨の中でもこれ以上価値が下がりづらい通貨と位置づけられており「安定通貨」と考えられています。
こういった背景からアメリカ経済になにかがあると、米ドルを売って安定通貨である日本円が大きく買われることも(ドル安円高)。
日本経済は貿易で成り立ってるので円高は貿易コスト高につながり喜ばれません。
反対に世界経済が調子良い時にはリスクオンといって「安定よりリターン重視でいくぜ!」となるため円が売られて円安傾向になります。
こうなれば日本経済や国内株式市場にとって円安は喜ばれるので、投資家のお財布も潤うというわけですね。
FXはこういった世界各国の通貨同士でやりとりをしていて、どちらかの価値が下がればどちらかの価値が上がる側面を持っています。
世界経済はつながっていて米ドルや日本円は割と重要な位置づけにあるんだなーと認識しておいて下さい。
FXのやり方【売買手法編】
外貨を売り買いするということには変わりないのですが、FXのやり方を売買手法で大別すると以下の3つの活用方法があります。
- 裁量トレード
- スワップポイント投資
- 自動売買
では3つの違いを順番に解説します。
裁量トレードとは
裁量トレードとは売買タイミングを全て自分自身で決めるというものです。
「FXでトレードをしているんだ」と言われたらこの裁量トレードを思い浮かべてもらって構いません。
裁量トレードの特徴は
- 自分自身の判断で売買するのでトータルリターンに大きな差が出る
- FX活用方法の中で最も大きなリターンを得やすい
- 平日であれば祝日や夜間問わずにできるので兼業トレーダーにもなれる
- 3つの中で最も世界経済や金融政策、経済指標に注目する必要がある
などが挙げられます。
まさにFXの花形といった感じで、私を始め兼業トレーダーとして夜間のみバリバリトレードを行い毎月コンスタントに稼いでいる人もいます。
力量に応じた利益なので継続してやればやるほどリターンが増えていくのも醍醐味ですね。
現代のFXでは少額でトレードができますので、毎日毎日少額で練習を積みながらトレード額を増やしていけばそれなりに稼げるようにはなります。
スワップポイント投資とは
外貨には各国の経済政策によって金利が設定されています。FXでは金利が安い外貨で金利の高い外貨を買えばその差がスワップポイントという形で利益となります。
難しく考えずに、その通貨ペアをもっていると「1万通貨あたり日額でいくらもらえるか」が決められていると覚えてください。
これを「スワップポイント」とか「スワップポイント投資」と呼び、保有しているだけで利益が発生するので不労所得となります。
スワップポイント投資の特徴は
- なるべくスワップポイントが高い通貨ペアを保有するのが好ましい
- 新興国通貨ペアのスワップポイントは高い傾向があり人気
- 毎日お金がもらえ、年利に換算すると20%近い通貨ペアもある
- 保有通貨ペアの値動き(為替差益)もトータルリターンに影響する
- スワップポイントは日々変動する
などが挙げられます。特に保有通貨ペアの値動き(為替差益)もトータルリターンに影響するというのがミソです。
例えば、米ドル円を1ドル100円で100万円分持っていたとしましょう。
100万円分も保有しているのだから、さぞたくさんのお金が年間で手に入るだろう!と思いますよね。
しかし、米ドル円の価値そのものだって刻一刻と変化しますよね?
極端な話、1ヶ月後には1ドル90円になっているかもしれませんし、120円になっているかもしれません。
もしマイナス方向に価値が大きく動けば、スワップポイントでもらうお金以上の損失が発生するかもしれません。
その逆も然りで、結局のところ短期的なトータルがどうなるかはわからないのです。
そのため、多くのスワップポイント投資家は毎日とか毎週とかに分けて長い期間かけて買い増しを行い値動きリスクを減らしています。
トレードというよりは
- できるだけ長い期間保有してスワップポイントを継続的にもらいたい
- 長い期間かけて同じ額ずつ買い増して、平均取得単価をならす
といったことを前提としてますから、中長期投資と言えますね。
- 裁量トレードにあまり興味がわかない人
- 毎月の余裕資金で何か投資商品を買いたい
という方はこちらのスワップポイント投資を継続的に行うのがおすすめです。
何回にも渡って買い増しを行うのでちょっとした値動きを気にする必要がなく、スワップポイントで利益を得ながら為替差益もじっくりと狙うことができますよ。
ただし、何度も売買を行うのでスプレッドと呼ばれる手数料が安い証券会社で行う必要があります。
何回も高い手数料を払うはめにならないように気をつけましょうね。
<スプレッドとは>
FXでは買値と売値に常に差があり、この差額のことをスプレッドと呼んでいます。
FXの世界では「手数料無料!」は当たり前ですので、このスプレッドが手数料とほぼ同等のものだと認識されているんですね。
ちなみにスプレッドは証券会社ごとに異なる値が設定され、日々変動する特徴があります。
スプレッドは買った瞬間の初期差額として手数料を払っているようなもの。
買った瞬間に光の速さで売ってもスプレッド分の損失がついてしまいますので、このスプレッド(買値と売値の初期差額)が小さければ小さいほど利益が出しやすいと言えます。
したがって、FXではスプレッドが小さいだけで大きなメリットがあり、なるべく安定して小さいスプレッドを提供している証券会社で口座開設するようにするべきです。
スワップポイント投資はこちらの記事を参考にして下さい。
FXの自動売買とは
最後は自動売買です。その名の通り自分で何もしなくても設定さえ組んでおけば勝手にシステムが売買を繰り返してくれます。
詳細はこちらの記事に書いてありますので参考にしてみて下さい。www.higedura24.com
FXのやり方【トレードスタイル編】
FXのやり方を売買手法で分けたときに「裁量トレード」というものがあると前述しました。
裁量トレードはFXの花形ですので、一度はやってみたいと感じる方も多いことでしょう。
もしあなたがFXを裁量トレードで行う場合、どんなトレードスタイルで行うかを決めなくてはなりません。
トレードスタイルは以下の4つがあり、通貨ペアを保有する期間の長さによって区別できます。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- 中長期トレード
ではひとつずつ解説していきますね。
スキャルピングとは
最も保有期間が短いトレードスタイルが「スキャルピング」です。
スキャルピングでは売買時間が数分から時には数秒という場合もあります。買った瞬間にほんのちょっとでも利益が出たら細かく利益確定するので、質よりも量で勝負!というスタイルですね。
上手な人がやると短時間でもかなりの利益となりますが、
- 1回の売買量を大きめにする傾向
- 値動きに対して瞬時に判断する
- 正確な注文技術
- 損小利大にするルール作り
などが必要不可欠ですから、個人的には初心者さんにおすすめはできません。
特に損小利大が重要で、大きく売買するとはいえ利益率が小さめなのでちょっと損失が膨らむと利益が吹き飛びやすいです。
動画でスキャルピングを公開してくれているトレーダーさんもいますので、気になる方は検索してみると良いでしょう。
デイトレードとは
スキャルピングと同じくその日じゅうにトレードを完結させるスタイルですが、保有期間は数分から数時間と長くなります。
べったりモニターの前に張り付いてトレードしても良いですし、1時間単位で値動きを考察してゆったりとトレードしても良いですね。
夜間に集中してやりたい場合でも、空き時間にちょこちょこやりたい場合でも対応できるので汎用性が高く一番おすすめです。
経済指標の発表前後などイベントが絡んでいなければ、一日の値動きもそれなりですので最初は少額デイトレでFXの雰囲気を味わってみてください。
無謀な買い方さえしなければ損失も数10円や数100円なのでリスクも少なめです。
スイングトレード
スイングトレードとは日をまたいで数日から1週間くらい保有するスタイルです。
保有期間がスキャルピングやデイトレより長いのでその分リスクも大きいですが、1回のトレードでとれる値幅も大きくなります。
デイトレが何10回もかけてとる値動きを1回のトレードでとれる可能性もありますが、その分負けたときのリスクも大きいです。
とはいえやはり少額で遊ぶくらいであればそこまで怖がる必要もありません。
デイトレをやっている時間がない方や、株トレードの練習を兼ねている方はスイングがおすすめですね。自分のライフスタイルに合わせてデイトレかスイングを選んでみて下さい。
中長期トレード
これはトレードというより「投機」と呼ばれる部類かもしれません。投機とは例えば、
- あるイベント通貨で大きく価格が上昇するはず!
- これだけ下がったから試しに買ってみて、価格が戻るまで待とう!
といったように「不確実だけど当たれば大きいので賭けてみる」といった考え方ですね。
スワップポイント投資がスワップで気長に利益を狙っていくのに対し、中長期トレードでは不確実ではあるけど市場価格の変動のみを狙って保有します。
スワップポイントよりも売買益に重きを置いていて、売買回数もスワップポイント投資より少なくなりがちですね。
例えば、アメリカの金利政策などを予想してかなり前の段階からドル円を分割購入しておき、いざシナリオ通りの流れになったらまとめて売るといった具合でしょうか。
世界経済を読む力や、長期間保有する意志力、平均取得単価を下げるために損が出ている状態で買い増す度胸が必要です。
初心者さんには少し難しいのでデイトレかスイングから始めてみることをおすすめします。
FXのやり方を実践するのに必要な資金量とは
ここまで解説してきたFXのやり方を実践するのに必要な資金は、やり方によって異なります。
裁量トレードに必要な資金
裁量トレードに必要な資金はこちらに詳しくまとめてあります。
この記事にも書いてありますが、裁量トレードに必要な資金は10万円です。
あくまで初心者さんが少額でFXを学び始めるときに最低限必要な資金量ですが、この10万円という数字は譲れません。
なぜならこの10万円というラインが適度にレバレッジをかけたトレードをする上で絶妙なラインだからです。
レバレッジとは「Lever」を語源としたFX用語で、少ない資金でより大きな資金を動かすためのシステム。
具体的には口座に入れたお金の25倍までの資金をトレード資金として活用出来るという仕組みですね。
資金が10万円であればレバレッジを活用することで最大250万円分のトレードを行うことが可能となります。
ただし、FXでは必要証拠金制度というものがあるので注意が必要です。
大きなレバレッジをかけた状態で値下がりをくらうとその制度に引っかかり、「追い証」や「強制決済」によって追加入金や損失の強制確定がなされてしまいます。
この制度に引っかからない範囲でトレードを行うには、レバレッジが大きくても12倍くらいの規模でトレードを行うのがおすすめですね。
つまり資金10万円であれば120万円分までのトレードです。
120万円は米ドル円が例え120円になっても1万通貨保有できるライン。
初心者さんはまずレバレッジ12倍までに収まるように分割購入をして最終的に1万通貨保有するというトレードができるようになるのを目指して下さい。
1万通貨保有すると1円の値上がりで1万円の利益が出ます。
最初は1か月のトータルで1円取ることも難しいかもしれませんが、このくらいの規模でトレードするようになるとそれなりのお小遣いを稼げるようになりますよ。
色んな通貨を適度なレバレッジ範囲で1万通貨保有するには10万円が一番ちょうど良いラインです。
資金が20万円でも30万円でも同じことができますが、初心者さんは資金がありすぎると悪い意味で気持ちが大きくなり無謀なトレードをする傾向があります。
少なすぎず、多すぎず、レバレッジが適度にかけられる一番ちょうど良いラインが10万円です。
必要証拠金制度やレバレッジの詳細はこちらの記事にまとめてありますのでご参考下さい。
スワップポイント投資に必要な資金
どの通貨を長期購入していくのかによって変わってきますが、100万円くらいあると良いですね。
例として、おすすめのスワップポイント投資先であるトルコリラ円に対してスワップポイント投資をしていく例を考えてみましょう。
現在のトルコリラ円は1通貨あたり20円です。つまり100万円あれば5万通貨購入することができます。
一方、トルコリラ円の2018年11月現在のスワップポイントは1万通貨あたりおよそ120〔円 / 日〕。
最終的に5万通貨保有するので、5をかけると1日あたり600円もらえるわけです(スワップポイントも変動しますが今回は無視)。
これを1ヶ月に換算するとおよそ18000円。
1年間だと21万6000円。
初心者さんはこれだけもらえれば十分ではないですか?
実際には「複利」といってもらったスワップポイントも新規購入資金に充てますので、総額はさらに増えるはずです。
ただし、先ほども申し上げたとおり、為替の値動きもリターンに左右されますので一気に購入せず任意の期間かけて徐々に保有数を増やしくわけです。
例えば半年とか、1年間とか、2年間とか。仮に100万円分を1年間で分割購入していくとおよそ83000円ずつ毎月トルコリラ円を購入する計算です。
最終的なスワップポイントは単純計算で年間21万6000円なので、平均取得価格から4円程度までならトータルで利益が出る計算となります(5万通貨×4円=20万)。
話をまとめると
- 1年間かけて毎月83000円トルコリラ円を購入
- 合計保有額は100万円
- 1年経過すると毎月18000円の不労所得に成長
- 購入期間終了時の平均取得価格から4円までの値動きならトータルでプラス
- スワップポイントは使わずに再投資すれば複利でさらに増えていく
という状況です。購入のやり方としては
- 100万円をスワップポイント投資用口座に入れておき、そこから1年間毎月の購入資金として活用
- 毎月83000円スワップポイント投資用口座に入金
のどちらかです。100万円もないけどやってみたい!という場合はこれを半分のお金でやってみるとか、毎月4万円でやってみるとかスケールダウンしても良いでしょう。
100万くらいあれば、ドル円など新興国以外の主要通貨でも同じようなことができます。
興味のある方は資金量に合わせてやってみて下さい。
自動売買に必要な資金
これも人によって必要な資金は様々ですが、まずはお試しで10万円あると良いですね。
理由は自動売買させるときに裁量トレードと同じかちょっと大きめな範囲で走らせることができるからです。
自動売買の場合はあらかじめ設定したプログラムで勝手に売買してくれるので、レバレッジを多少大きめに設定しても良いでしょう。
私がおすすめするみんなのシストレで、ランキング上位のプログラム(ストラテジー)を定期的にメンテナンスしながら走らせれば徐々に徐々に10万円でもそれなりの大きさの資金に成長していくはずです。
FXのやり方を実践するのにおすすめの証券会社
ここまでの解説で「このやり方でFXを実践してみようかな」と多少はイメージがついたことと思います。
そこで、FXのやり方を実践するにあたっておすすめの証券会社をやり方別にご紹介しておきますね。
裁量トレードのおすすめ証券会社
これは
- LIGHT FX
- FXプライム
の2択ですね。
LIGHT FX
FXでは最低購入通貨数というものが証券会社ごとに決められており、もっとも多いのは1000通貨単位で購入できる証券会社です。
例えばドル円が100円のときに、1000通貨保有するデイトレードをしたとします。
仮にドル円が0.1円値上がりした場合、
1000通貨×0.1=100円
が利益となります。
初心者さんは、最初1000通貨単位でデイトレをして100円単位の損益を繰り返すことになるでしょう。
LIGHT FXという証券会社は1000通貨単位での取引ができる証券会社として最もおすすめです。
その最大の理由は無料ツールなのにここまでできるの!?と感じるほどの高機能かつ見やすいPC&スマホツール。
LIGHT FXの詳細はこちらの記事にまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私もLIGHT FXユーザーです。
乗り換えてトレードしまくっていたら、先日タイアップキャンペーンをしませんかとお声がけいただきました。
突然のことで私自身かなり驚きましたが、最大53000円のキャッシュバックをしてもらえるのでご遠慮なく活用してください。
【当サイト】ひげづらの明日やろうはバカ野郎【限定】
FXプライム byGMO
次におすすめできるのはFXプライムbyGMOという証券会社で、こちらも1000通貨単位で取引ができます。
FXプライムbyGMOのメリットはたくさんあるのですが、なんといっても
- 100%約定力
- ぱっと見テクニカル
のふたつが初心者さんに非常におすすめできます。
まず約定力ですが、どんなに大きな取引量でも短い間隔の注文だろうと必ず約定します。それもスリッページなしで。
スリッページとは相場変動の影響で注文価格と、実際の約定価格にすべりが生じて乖離が起きることを言います。
FXでは値動きの速さから約定させたい価格で注文を出しても、いくらか約定価格がすべってしまうことがあるんですね。
初心者さんは最初スリッページにかなりとまどうことと思います。
しかし、FXプライムbyGMOであれば高い約定力と、1タップで発注から決済、ドテン注文までできるシステムで思い通りに約定させてくれるので安心です。
特にスキャルピングをやってみたい!という方は約定力で選ぶべきなので、間違いなくFXプライムbyGMOで良いでしょう。
また、ぱっと見テクニカルといって
- 最大12年分(ローソク3,000本分)の過去チャートをデータ活用
- 現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出す
- 「過去の値動き」参考にして、「将来の値動き」を予測
というシステムがPCにもスマホにも組み込まれています。
これにより初心者さんでも簡単に未来の値動きをデータから知ることが可能で、裁量トレードの大きな味方となるでしょう。
もちろんFXプライムbyGMOの口座開設は無料なので、試しに活用してみてご自身の判断にあっていると感じた場合はメイン口座として活用してみてはいかがでしょうか?
スワップポイント投資のおすすめ証券会社
スワップポイント投資のおすすめ証券会社は以下の2つです。
- LIGHT FX
- GMOクリック証券
LIGHT FX
LIGHT FXはトレードツールが使いやすいだけでなく、スワップポイントも業界トップクラスを長年維持している証券会社です。
特に新興国通貨(トルコリラ、メキシコペソなど)のスワップポイントを狙うなら間違いなくおすすめです。
詳細は先ほどのLIGHT FX解説記事にまとめてあります。
GMOクリック証券
GMOクリック証券もスワップポイントが高く、おすすめです。
中にはGMOクリック証券のほうがLIGHT FXよりもスワップポイントが高い通貨ペアもあるので、そういった場合はこちらでスポット購入しています。
より高いリターンを目指すためにはGMOクリック証券も持っておいた方が良いですね。
ちなみにGMOクリック証券はマルチチャート機能が備わった数少ないスマホアプリを提供している会社でもあります。
スマホでトレードする機会が多いようであれば、なおさら持っておいたほうが良い証券口座ですね。
もちろん口座開設は無料ですよ。
中長期トレードのおすすめ証券会社
裁量トレードのおすすめ証券会社と同様です。
FXのやり方【トレードのコツ】
FXで裁量トレードを行い、コンスタントに利益を上げるコツを教えてほしいと言われることがよくあります。
トレードに慣れて、しっかりと内容を振り返ることが一番なのですが・・・それともうひとつ。
そのコツとは「トレード手法に再現性があるかどうか」でしょう。ほんとこれに尽きます。
考えてみて下さい。コンスタントに利益をとるのですから同じことを繰り返し行えないと安定しませんよ。
同じようなパターンの状況がきて、それに対応した行動が毎回安定していないと成績も落ち着きません。
そしてそれは「資金量が大きくなっていっても、ある程度同じ枠組みの中でできること」が重要です。
資金10万円のときと100万円のときで同じトレード手法を取れていれば、トレード額が変わっただけなので継続して行うだけで利益は伸びていくはずですよね。
そのために必要なのが「テクニカル指標を用いたトレード」です。
テクニカル指標とは過去の値動きデータを元にチャート上に表示される視覚的な情報のこと。例えば、
- ローソク足
- 単純移動平均線
- MACD
- RCI
- ボリンジャーバンド
など様々な種類がありトレーダー達は自分好みのテクニカル指標を用いて売買判断を行っています。
トレードルールを作る場合、こういったチャート上の数字を活用して表示される指標をもとに再現性のある(同じ状況が何回もあり、毎回同じ行動をとれる)売買条件を組まなければなりません。
できればシンプルで、単純明快な売買条件だとなお良いですね。シンプルだと条件に合う確率も上がりますし、トレード経験も生かしやすいです。
また、手法も大切ですが
- 一気に資金を入れず少しずつトレードを進めていくこと
- トレードで発生した利益はきっちりと利益確定しつつ、できるだけ伸ばす
というのも大切なことです。いわゆる損小利大になるための資金管理や分割決済方法はこちらを参考にして下さい。
テクニカル指標を勉強するための初心者向けの本はこちらからどうぞ。
この本はFXのテクニカル本で特に有名な本です。文章が非常に読みやすいだけでなく必要なテクニカルを絞って解説してくれているのでFXチャートリーディングがどんなものなのか1冊読み終わる頃にはなんとなくつかめます。
初心者はまずこの本を読んで順張りの大切さや、読んでいて知らない単語を調べることから始めて下さい。間違いなく良書です。
この本は株関連の本ですが、ローソク足やテクニカルに対する考え方を学ぶという意味で非常に役立ちます。チャートやテクニカル指標に関する内容はFXにそのまま応用できることが多々あるのでこの本も合わせて読んで下さい。
私は投資を始めて結構経った段階で読んだのですが、移動平均線とローソク足のお話はかなり近い考えだったので驚いたのを今でも覚えています。
FXのやり方はデモトレードで学べるの?
私がFXを始めた頃には確かなかったような気がしますが、現代ではFXや株のデモトレードができる証券会社もあります。
デモトレードとはいえ実際の値動きが反映されているので、本物のFXををやっていることとなんら変わりありません。
「なんだ!じゃぁそれで練習すればいいじゃん!」
と思う人もいるでしょう。はっきり言いますが絶対にやめたほうがいいです。
断言しますが、デモトレードからリアルトレードに移行したときに全く同じ投資行動ができるわけないんですよ。
なぜかというと
- そもそも用意されている資金の桁が違う
- リアルトレードで損することが怖くなる傾向が強い
- 心理的な変化によってトレード精度が狂う
からです。デモトレードでは最初から資金500万!とか1000万!で始めるのでいくらでも大きくトレードできるし、「負けても関係ないや!」という心理状況になります。
そんな状態でうまくいったとしても意味がありませんし、そもそもの資金感覚が違うのにどうやってリアルトレードに移行したとき感覚を合わせていくんですか?
デモトレードでも資金10万円でやるんですか?
デモだからこそ、資金があればあるだけ使ってしまうでしょう。
「自分の身銭で行うトレード」と「増えても減っても関係のないお金でトレード」では勝手が違います。
そういったメンタル的な部分がトレードパフォーマンスに大きく影響するので、デモをやるくらいなら最初から10円でもいいので身銭でトレードを味わって下さい。
FXにおける通貨ペアと特徴
実は通貨ペアごとに値動きの特徴があります。初心者が裁量トレードを行う場合、値動きが大きくリスクが高い通貨ペアを避けるためにもここで紹介する通貨ペアのみに取引をしぼった方が良いです。
米ドル円
言わずと知れた日本FX界のスーパースターです。日本人のほとんどが米ドル円の取引をしており、非常に流動性が高い通貨ペアなので初心者から玄人までトレードが非常にしやすい通貨ですね。
スワップポイントも高く、裁量トレードからスワップポイント投資、自動売買までとにかくドル円を触っておけば間違いないというくらい定番中の定番です。
世界経済では米ドルを基軸通貨としているため、実は米ドル以外の通貨ペアで取引を行うには一度米ドルに換算してから対応通貨ペアに計算しなくてはなりません。
そのため米ドル円以外の円に関わる通貨ペアを「クロス円」と呼び、ドルが絡む通貨ペアは全て「ドルストレート」と呼びます。
すなわち、米ドルが通貨ペアの名称に入っていなくても値動きに絡んできてしまうわけです。
クロス円の通貨ペアは必然的に米ドルの値動きという因子が増えますので、値動きも大きくなりがちな特徴があります。
米ドル円はドルストレートで値動きが素直という意味でも、初心者さんにおすすめできる通貨ペアです。
まずはドル円でトレードを始め、慣れてきたら他の通貨ペアも少しずつ触ってみて下さい。
豪ドル円
クロス円の通貨ペアで比較的値動きが大きいですが、豪ドル円なら初心者さんにもおすすめできます。
その理由は「決まった価格帯で値動きを繰り返しやすい」という特徴があるからです。
簡単に言うと「いつもここで値下がりして、ここまでくるとまた値上がりしだすよね!」という特徴が一定の価格帯でよく行われるため、値動きが中長期的には読みやすいのです。
値幅も大きいのでコツをつかめば比較的コンスタントに豪ドル円でもとれるようになるので値動きだけでも観察を続けて下さい。ちなみにスワップもそれなり。
ユーロドル
世界の2大通貨の組み合わせのため世界一流動性が高いです。また、ユーロドルは値動きが大きいことでも有名。
初心者向けの通貨ペアじゃないよ!と怒られそうですが、私は初心者さんにもユーロドルのトレードをしてもらいたいと考えています。
世界で最も流動性が高い通貨同士なのでトレンドが発生すると大きく値動きする特徴があり、順張りのすごさやFXの怖さを体感できる良い通貨だからです。
特に、ユーロという通貨はドイツを始めとするヨーロッパの国々の様々な事情が影響して価値が変動します。
ユーロに関わる国のニュースや経済指標に反応して、ユーロドルを始めとするユーロが関わる通貨ペアの値動きを見てもらえれば一国の事情で色々な通貨ペアが動くんだなとわかってもらえるはず。
ただし、あくまで少額で。
世界経済はつながっているということを少額で感じて下さい。
FXのやり方【取引時間帯編】
FXは世界中のトレーダーが参戦しているため世界中の市場から資金流入があります。そのためどの取引所が空いている時間なのかによって値動きの度合いが違ってくるわけです。
取引時間は次の4つに分けられますので、FXのやり方を考える上でも覚えておいて下さい。
- オセアニア時間:6時から8時
- 東京時間:8時から15時
- 欧州時間:15時から21時
- ニューヨーク時間:21時から6時
それぞれの時間帯の特徴は以下。
オセアニア時間:6時から8時
最も値動きが少ないとされる時間帯で、日本のトレーダーも寝ているような時間帯です。あまり重要視されないが、週初めだけは注意。
東京時間:8時から15時
日本とシンガポール市場から資金流入が始まるので値動きが活発になる時間帯。日本の専業トレーダーも仕事しだすので割と重要視される。
欧州時間:15時から21時
欧州市場から資金流入が始まるのでさらに値動きが活発になる時間帯。日中の稼ぎ時。日本のトレーダーが晩飯に入る頃ちょうど値動きが沈静化され出す。
ニューヨーク時間:21時から6時
ニューヨーク市場からアメリカの資金が参入し、欧州とニューヨーク両方の資金が動くため値動きが最も活発化される時間帯。日本の兼業投資家はこの時間帯を狙ってトレードを始める人が多い。特に2時に欧州市場が閉まるまでは稼ぎ時とされる。
まとめ
いかがでしたか?今回はFX初心者やこれから始めたい!という人向けに知っておくべき10のことをお伝えしました。
FXのやり方はいくつかあり、最初は難しく感じるかもしれませんが、始めてしまえばなんてことはありません。
今回ご紹介した内容をふまえつつ、楽しく継続して色々とトライしてみてくださいね!それではまた!