RSIの見方とは?新スタンダードな組み合わせで欠点を補うのが極意です。

RSI
    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

今回はオシレーター系テクニカル指標の中でも人気な「RSI」の見方についてご紹介します。

RSIはシンプルに株価の過熱感を教えてくれる指標ですが、複数の指標を組み合わせて欠点を補う必要があるでしょう。

この記事では

  1. RSIの基本的な見方
  2. RSIの欠点
  3. RSIの欠点を補うための見方

について書きました。

RSIの欠点を補うことをせずに活用するのは非常に危険です

現在RSIを活用中で、うまくいっていない方はぜひご参考下さい。

RSIの見方とは

RSIは「相対力指数」と呼ばれるオシレーター系テクニカル指標で、Relative Strength Indexの略です。

オシレーター系テクニカル指標の代表格で、考案したのはアメリカ出身のJ.Wワイルダーという人ですね。

J.WワイルダーはRSI以外にもパラボリックやDMIなどの考案者としても知られていて、テクニカル開発の有名人です。

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RSIの売買シグナルとは

では実際のRSIで見方を学んでいきましょう。こちらをご覧下さい。

これがRSIと呼ばれるもので、

  1. 縦軸:%(0~100%表記)
  2. 横軸:時間軸

という表示です。

RSIは比較的エッジの効いた動きをするのが特徴ですが、その方向性は値動きのベクトルを表しています

例えば、RSIが安値を切り上げながら上に進めば「株価に上昇力がある」という見方ができるわけですね。

ただし、その方向性に沿って売買しても良いのですが、RSIの一般的な売買シグナルは

  1. 30%以下:買い
  2. 70%以上:売り

という逆張り系のシグナルとなっています。

この理由はRSIが天井に近いほど「買われすぎ」、底に近いほど「売られすぎ」という意味になるからですね。

その根拠はRSIの計算式を見るとわかりやすいでしょう。

RSIの計算式とは

RSIは

  • RSI=(n日間の値上がり幅平均 ÷ (n日間の値上がり幅平均 + n日間の値下がり幅平均))÷ 100

という計算式で表されます。

わかりやすく、

  1. A:n日間の値上がり幅平均
  2. B:n日間の値下がり幅平均

とすれば・・・

と表現できますね。

例えば、n日間における値上がり幅が80で値下がり幅が20とすると計算結果は80%です。

逆に値上がり幅が20で値下がり幅が80であれば、計算結果は20%となります。

つまり、

  1. 値上がりが続けば続くほどRSIは上昇する
  2. 値下がりが続けば続くほどRSIは下降する

というわけです。

RSIはこういった計算式で相対的な過熱感を測っていて、天底に近くなると直近の上値下値という見方をします。

ただし、これはレンジ相場における解釈です。

RSIの上限値は100で下限値は0ですが、もしこの天底付近に張りつくような動きがあれば

  1. 天井張りつき:値上がりが続く「上昇トレンド」
  2. 底張りつき:値下がりが続く「下降トレンド」

という見方になります。

天底に張りついているという状況は「売買シグナルが常に発生している状況」ですが、これを鵜呑みにしてはいけません。

オシレーター系指標はトレンドに弱いので、そういった場面では売買シグナルの信憑性は下がると考えて下さい。

RSIの設定について

先ほどのRSIの計算式に「n日間における」という表記がありました。

これは自分で任意期間を設定してくださいねという意味で、一般的なRSIの設定期間は

  1. 短期:14日
  2. 長期:42日

というものです。

これはJ.Wワイルダーが推奨しているRSIの設定期間で、多くの投資家がこれを使っています。

ただ、短期RSIにおいては「8日」や「9日」という若干短めな設定もあるようです。

  1. 設定は短い:機敏に動き、売買シグナルとダマシは増える
  2. 設定が長い:緩やかに動き、売買シグナルとダマシは減る

という特徴があるので覚えておいてください。

テクニカル指標の設定期間は個人の考えにもよりますが、特別な理由がない限りは推奨設定で良いでしょう。




RSIのダイバージェンス

RSIにはMACDの同様に「ダイバージェンス」という考え方があります。

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RSIもMACDと同様に、「ダイバージェンスが複数回生じることでトレンド転換を考える」といった見方が可能です。

例えば・・・

こんな感じで株価が安値を切り下げる動きに対して、RSIが全く安値を切り上げない場合が該当します。

RSIのダイバージェンスが複数回生じたあと、結果的に段々と株価も上がる値動きになりました。

上昇幅が大きくなり、内部的な値動きが強まっていることをRSIのダイバージェンスから感じ取れますね。

RSIの欠点とは

先ほど申し上げたように、RSIの欠点は「トレンド発生中の信憑性低下」です。

こちらをご覧下さい。

これは強い上昇トレンドにおけるRSIです。

上昇トレンドでは、株価がそれなりに押し目を作るとすぐに反発してしまう傾向がありますよね。

投資家としては「この押し目をなんとかテクニカルで掴めないものか」という見方をするのが普通です。

しかしRSIを見ても、本来であれば買いシグナルである30%以下の水準に全くきていません。

それどころか真ん中の50%ラインより上で推移する傾向にあり、

  1. 明確な押し目がわかりづらい
  2. 買いシグナルが出ず、利益を取れない

といった状態です。

一般的にこういった状況からRSIは

  1. トレンド中にはあまり効果がない
  2. どうしても主観で株価とRSIの関係を考える必要が出てくる

といった欠点があると言われています。

したがって、トレンド時のRSIは「天底に張りついたらトレンド発生中だよ」といった曖昧な見方でのみ活用されるわけです。




RSIの欠点を補う見方とは

こういったRSIの欠点を補うような見方はないのでしょうか?

・・・実はあります。

それは

  1. RSIボリンジャー
  2. RSI移動平均線(MA)

というものをRSIと併用する見方です。

RSIボリンジャーの見方

RSIボリンジャーとはマーケットスピード2で使用できる、RSIのボリンジャーバンドのことです。

図のようにRSIと同じ枠に表示され、

  1. RSIそのものの値幅を表示できる
  2. トレンド中のRSIでも統計学的な上値下値がわかる

というメリットを持つテクニカル指標です。

トレンド中のRSIは50%以上の水準で推移することも多いですが、RSIボリンジャーを導入することでRSIの反発タイミングを掴みやすくなります

図を見てもわかるように、

  1. トレンド中のレジサポはRSIボリンジャーに合致することが多い
  2. RSIボリンジャーの方向性がRSIの進む方向を示している

という特徴がありますね。

RSIのみでは主観的な判断となってしまい再現性に欠けますが、こういった視覚的な目印があるのは大きな利点です。

RSI移動平均線の見方

RSI移動平均線とはマーケットスピード2で提供されている、RSIの移動平均線のことです。

RSIはカクカクとした動きで、その方向性が掴みづらいこともあります。

しかし、図のようなRSI移動平均線(緑線)を活用することで

  1. RSIの動きを平均化し、方向性を掴みやすくなる
  2. RSI移動平均線のサポートやブレイクで動きを掴みやすくなる

といったメリットがあります。

先ほどのRSIボリンジャーと、RSI移動平均線を組み合わせることで・・・

このように

  1. RSI移動平均線を超えた部分で動きが大きくなる
  2. RSIのレジサポがボリンジャーと移動平均で視覚的にわかる

というわけです。

RSIボリンジャー・RSI移動平均線の組み合わせは、RSIの動きが非常に掴みやすくなるのでおすすめですね。

RSIボリンジャーとRSI移動平均線の設定方法

RSIボリンジャーとRSI移動平均線の併用はマーケットスピード2を活用している方の特権です。

設定は

  1. マーケットスピード2でチャートを開く
  2. 右クリックのオシレーター系指標から「RSI」を選択
  3. 右クリックでチャート設定から「RSI」を選択
  4. RSIの設定画面でそれぞれのチェックボックスをつける

という手順でできます。

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まとめ

いかがでしたか?今回はRSI・RSIボリンジャー・RSI移動平均線の見方をご紹介しました。

RSI単体では弱点があるので、ぜひRSIボリンジャーとRSI移動平均線を併用ください。

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がありますのでご参考下さい。それではまた!

    

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