下がり続ける株はない

下がり続ける株はない?鵜呑みにしてはいけない理由と3つの対策とは!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株をやっていると「下がり続ける株はないんだよ」なんて言葉を聞くことがあります。

また、同様に上がり続ける株はないなんて言葉もありますよね。

確かにこの2つの言葉は正しいと思いますが、これらを間違った解釈で認識するとかなり痛い目に遭うはずです。

この記事では「下がり続ける株はない」の意味合いや、初心者にありがちな都合の良い解釈について書きました。

人は自分の都合の良い解釈をしてしまいがちですが、それを是正できる生き物でもあります。

実際のチャートを見ながら、下がり続ける株への正しい解釈や対応を考えてみてはいかがでしょうか。

下がり続ける株はないが塩漬けして良いわけではない

株の世界では上がり続ける株も下がり続ける株もないと言われていて、これは真実だと思います。

実際にリーマンショックが起きようとも大震災が起きようともどこかで必ず株価は下げ止まりました。

また、トランプ相場で長らく上昇相場が継続されても上げ止まりがあって、最終的には大きな下落も起きましたよね。

機械的な売買が横行している時代ではありますが、株価は人が動かしているもので

  1. 株価が上がれば利益確定をしたい
  2. 株価が下がれば割安な株を買いたい

といった気持ちが出てくるのでしょう。

その気持ちが段々と市場全体につながり、どこかでトレンド転換が起こることは自然の摂理なのかもしれません。

下がり続ける株はない・・・確かにその通りですが、だからといって塩漬けして良いわけではないですよね

例えば2007年におけるサブプライムローン問題発覚からリーマンショック時の日経平均株価を見てみましょう。

ご存知の方も多いと思いますが、リーマンショックは2008年9月15日にアメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことがきっかけです。

一般的には2008年9月をリーマンショックと呼んでいると思いますが、元を辿ればサブプライムローンの不良債権化が引き金で株価の下落も2007年7月頃から始まっていました。

サブプライムローン問題発覚からの日経平均株価は・・・

下がり続ける株の例

このように赤丸のサブプライムローン問題発覚から青丸のリーマンショックまでおよそ1年3か月ほど下降トレンドを維持し続けたわけです。

当時の高値は18000円ほどでしたが、そこから7000円を割り込むほどの下落となっています。

最終的にそこから半年ほどかけて1万1000円まで自律反発したので、結果的には下がり続ける株はなかったと言えますね。

実は私が株を始めたのはこれより後の話なので、当時の様子はわかりません。

しかしながら、この時期に株をやっていた人は株式市場がなくなるのではないかくらいに感じていたはずです。

想像してみてください、日経平均株価が1年ちょっとで半分以下まで落ち込む相場を!

1日に700円とか1000円の急落が起こるだけで大騒ぎなのに、1万円以上も暴落するのですからとんでもない話ですよね。

リーマンショックの流れは世界金融恐慌と呼ばれていて、まさに言葉通りの事態でしょう。

下がり続ける株はありませんが、だからと言ってあなたは1年以上も強烈な下落相場に付き合い続けるのですか?

2007年の相場は塩漬けすると痛い目に遭う最たる例と言えそうです。

上記の例は極端ではありますが、個別株でも下落相場が安定している銘柄を触ることは非常に危険と言えます。

ポートフォリオに大きな含み損があるだけでかなり足を引っ張りますし、それが気になって悲惨なパフォーマンスになってしまうことだって考えられますよね。

下げ続ける株を触る問題点

安定下落相場で下げ続けた個別銘柄の典型例はぐるなびです。

決算の度に下落が起き、長期移動平均線はずーっと下向きのままです。

たまにローソク足がひょっこり顔を出してもすぐに叩き落され、なんと2年半以上も下落し続けました。

この記事を執筆している2019年12月時点ではやっとトレンド転換かなと感じますが、長期ホルダーさんにとってはまだまだ道半ばという感じではないでしょうか。

ぐるなびを見ていると確かに下がり続ける株はないが、いつまで下がるかなんて誰にもわからないなと感じてしまいます。

私は数か月の下落から復活した保有株の経験はありますが、さすがに2年以上も下げ続けられるとあがく気にもならないですね。

何より、下がり続ける株に付き合うことは

  1. 下げ続けている間、ずっと資金拘束される
  2. 下げている株に意識が向いてしまい、本来の売買スタイルでなくなる可能性

といった問題点が出てきます。

100万円を塩漬けすればその100万円はずっとないものとして考えなくてはなりません。

どんなに欲しい銘柄が出てきても残った資金で売買しなければなりませんし、含み損をどうにかしようとあがけばなおさらです。

含み損をどうにかしようと普段は行わないナンピンを行う可能性も出てきますし、大きな含み損があればポートフォリオを見るたびにストレスを感じるかもしれません。

そもそもそういったスタイルを貫けるのは大資金で簡単に取得単価を下げられる人や、インデックス投資を長期的に行っていく人ではないでしょうか。

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下がり続ける株への対策

下がり続ける株への対策は

  1. なぜ下がっているのかを考え、根本的な理由が解消される局面までは触らない
  2. スパっと損切りするラインを決めておく
  3. トレンドラインに注目する

といったことが挙げられます。

下がっている理由を考える

例えば、ぐるなびであれば収入源である有料加盟店舗などの減少が投資家の懸念としてありました。

また、競合も出始めていて独自性なども求められている状況でした。

こういった株価下落理由、すなわち投資家離れの根本的な原因に歯止めがかからなければ安定した下落相場はそうそう終わらないと思います。

株価には先見性があるのでファンダが浮き彫りになる前にチャートから入ることもある程度は必要かもしれませんが、基本的にはなぜ下がっているのかと改善傾向を考える必要があるでしょう。

損切りラインを決めておく

長期的に下げている銘柄に逆張りをしたいのであれば、損切りラインは必須です。

また、自分の持ち株がいつ安定下落に入るかもわかりませんので、損切りラインは普段から徹底した方が良いと思います。

サブプライムローン問題でも、発覚時にしっかりと損切りをしておけば傷は浅かったわけです。

ずるずるといつまでも損切りしない場合には、いつまでも下落相場に付き合う必要性が出てきます。

資金効率を落とすことにもなるので、ダメだと思ったら潔く切ることは良いことです。

トレンドラインに注目

安定した下落相場の終焉を、もしチャートから見抜くのであればトレンドラインに注目してみると良いです。

トレンドラインとは安値や高値を複数つないだラインのことですね。

例えばぐるなびの週足チャートでは・・・

下げ続ける株のトレンドライン

こんな形でトレンドラインが引くことができます。

ただしトレンドラインを超えても確実にトレンド転換するわけではないです。

ぐるなびも今でこそこのラインですが少し前には違うラインを引いていて、過去のラインを超えたあとにまた戻される展開がありましたからね。

そういった場合には損切りを徹底する必要がありますし、新しく出来た高値で違うトレンドラインを引いておかなければなりません。

ぐるなびの場合は2度目のトレンドラインブレイクで転換したように見えますが、根本的な株価下落理由が改善されたかが重要なことに変わりはないです。




まとめ

いかがでしたか?今回は「下がり続ける株はない」という言葉についてお話しました。

確かにその言葉は嘘ではありませんが、だからと言って損切りもせずいつまでも塩漬けして良いことにはなりません。

下がり続ける株は安定下落相場ですので、根本的な理由が何かを考えることが重要でしょう。

もし触る場合にはしっかりと対策を施して、リスクを限定する努力が必要です。

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