株が上達するコツで誰でも簡単に実践できる最強ペアはこれだ!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

おかげさまでTwitterのフォロワーさんも9500人を超え、ありがたく思っています。

記事を参考にしたら株のパフォーマンスが上がったと言われることもあり、こんなブログでも人様の薬に立っているのだなぁと感無量です。

ただ、たまに「株が上達するためのコツは何ですか?」なんて聞かれることがあります。

お答えしたい気持ちもあるのですが、個別にアドバイスすることは避けたいので今回は上記の内容について書くことにしました。

株が上達するための方法はただひとつ。

疑問に思ったことを検証する

これに尽きます。

・・・なんて言っても味気ないので、この記事では比較的誰でも簡単に行える上達のコツを具体的に伝授しましょう。

なんならこれだけを狙って精度を高めていけば、それだけで勝てるようになるかと思います。

それくらい大事なことですので、意識していなかった方はぜひご参考下さいね。

    

株が上達する簡単なコツとは

株を始めたばかりの人に「どんな勉強から始めれば良いですか?」と聞かれたら、色々なことを勧めると思います。

そしてその中のひとつに「テクニカル分析」があるでしょう。

テクニカル分析は誰でも比較的短期間で勉強できて、再現性の高い状況を作り出しやすいからです。

ただし、株初心者さんが上達するためのテクニカル分析の勉強は

  1. MACDの使い方がどうこう
  2. サイコロジカルがなんたら
  3. DMIでトレンド強弱を見る

といった・・・そんなまどろっこしいものではありません。

もっとシンプルに、「チャートの基本的な見方だけは知っておこうね」と言うつもりです。

  1. 横軸が時間軸
  2. 縦軸が株価
  3. ローソク足が4本値を教えてくれる

といった本当に基礎的なことを知ってもらえばそれで良いです。

そういった基本的な知識が頭に入ったら、今度は株を上達するための誰でもできる簡単なコツを伝授します。

その株が上達するためのコツとは「銘柄ごとの値動きのクセを見つける」ということですね。

前にTwitterでも述べましたが、株が上達するために重要なのは「気づく力」です。

  1. 値動きの変化に気づく
  2. 出来高の変化に気づく
  3. 業績の変化に気づく
  4. 関連銘柄に気づく

色々なことに気づいて、それに対応した行動を取れば良いと思います。

そのうちのひとつとして「銘柄のクセに気づく」というのは、株の腕前を上達させるための簡単なコツでしょう。

株が上達するコツ①:銘柄のクセを読むこと

例えば、こちらをご覧下さい。

これはある銘柄の株価が上がっていく様子を示したチャートです。

これを見てどのようなことに気づきますか?

私なら「中期移動平均線で規則的に反発している」という点に注目します。

では、この銘柄を買うとしたらどのタイミングが適切でしょうか。

中期移動平均線に再び差し掛かった時こそ、株を買う絶好のタイミングではないですか?

再び中期移動平均線に株価が差し掛かった時、ちゃんと反発してくれました。

実際に買っていた場合はここで利益が出ているという状況ですが、この過程に

  1. 複雑なロジックや手法
  2. 細かい計算方法
  3. 銘柄の業績考察

など玄人でなければできない内容は関与していません。

ただ銘柄のクセを読んで、それにしたがってエントリーをしただけですよね。

株の上達へのコツは「銘柄のクセを読むこと」です。

そして銘柄のクセに対応した行動を取るという経験値を積んでいけば、自ずと上達していくと思います。

難しく考えず、チャートを眺めて特徴があればその優位性を信じて株を買うことから始めましょう。

株の上達のコツ②:横展開すること

先ほど、株が上達するためのコツは「銘柄のクセを読むこと」だと言いました。

株式市場には数千銘柄が上場していて、当然ながら銘柄のクセも色々な種類があります。

ここで言う「横展開」とは、経験値を積んで銘柄のクセとして想定できるパターンを増やすことです。

例えば、中期移動平均線の他にも「一定の価格を割ると買いが入って反発する」といったものがあります。

こちらをご覧下さい。

この銘柄は長いこと3000円下が絶好の買い場となっているのがわかりますよね。

3000円を割るまでは手を出さず、割り始めたら少しずつ買うだけで簡単に利益が出る状況です。

細かなロットでも、一定期間で複数回取れるので最終的にはまとまった利益になります。

ちなみにこの性質はデイトレードでも応用できると思いませんか?

デイトレードは5分足や15分足で行う方が多いかと思いますが、それよりも上位の日足で銘柄のクセを掴んでいるわけです。

値動きの原則として上位時間足の転換点は下位時間足にも影響しますので、そこを目安にザラ場でも売買が可能になります。

こういった流れに難しい銘柄分析や板読み知識は関与していません。

もちろん、板読みをしてちゃんと転換点として作用しているか確認すべきではありますが、やろうと思えばクセを読むだけでできちゃうよということです。

株が上達するためのコツは、こういった「横展開によって知識を応用していく」ということも挙げられます。

損切りのコツとして銘柄のクセを作用させる

株が上達するためのコツは「銘柄のクセを読んで、それを横展開していく」と言いました。

これらをうまく掴めれば、損切りのコツとしても応用できます。

銘柄のクセはいつまでも続くわけではないですので、そのクセ通りに値動きしなければ素直に損切りしましょう。

例えば、「中期線反発の規則性を読んでエントリーしたのに割り込んでしまった」のなら、その優位性は時間の経過によって消失しているかもしれません。

損切りは「エントリー理由が崩れたら行う」というのがコツなので、銘柄のクセが損切り条件としても機能するわけです。

株の腕前を上達させたければ、

  1. 一定の考えのもと機械的に売買する
  2. 崩れれば素直に損切り

というスキームは大事にした方が良いと思います。

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まとめ

いかがでしたか?今回は株の腕前を上達させるためのコツをいくつかご紹介しました。

まずは難しく考えず、銘柄のクセに気づく所から始めて下さい。

そしてその経験値を積んで、パターンを増やしていくことです。

クセを見抜くという一定の目的を持ってチャートを見ていけば、段々と気づける箇所も増えていきます。

優位性の高そうな特徴を見抜ければ、トレードの中核として役立ってくれるはずです。

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