指値を約定させるコツ

指値を約定させるコツ!売れない買えないを防ぎつつリスクを限定!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株の注文方法には「指値」というものがあります。

指値注文は価格を指定して売買する方法ですが、注文の入れ方にはちょっとしたコツやテクニックがあるんです。

やり方を知らずに適当に注文していると、

  1. 欲しい銘柄がうまく約定しなかった!
  2. 指値で約定できたけどすぐ損切りになった!

なんてことにもなりかねません。

株初心者さんは意外と知らないようですが、基本的なお話ですのでぜひ押さえておいて下さい。

指値が約定しない理由

例えば、こんな板があったとします。

現在価格が5030円で、その少し下には大きな節目である5000円の買い板がありますね。

人間の心理としてキリの良い数字は意識されやすく、実際に5000円の買い板は厚めです。

もし5000円という価格が直近安値と重なっていれば、

  1. 大きな節目
  2. 安値

という要素が重複するので、より市場に意識されやすく「ここで反発しそうだ」と考えることでしょう。

したがって、あなたも同じように5000円に指値注文をするわけです。

ここでひとつ質問なのですが、「5000円は指値として適切な価格」でしょうか?

この板で5000円に指値すると、

  1. 5000円の買い板の最終番に並ぶ
  2. 5020~5000円までの注文全てが約定されなければならない

ということですよね。

もし本当に5000円まで株価がきても、すでに5000株ほど買い注文があります。

それに、5000円で反発したとしてもあなたの指値までが約定しているかはわからないです。

指値は厚めの板に入れても約定するかはそのときの勢いにもよります。

また、5000円の指値が全て約定する状況というのは下方向の圧力が高まっている可能性もあるわけです。

そこから4950円まで一気に下がるかもしれませんし、一度抜けた節目が抵抗帯に変化するかもしれません。

もし厚い板に指値を紛れ込ませるなら、

  1. 直近の流れからじわじわ上げてきている
  2. 上にある厚い板まで喰い破りそうだと感じる
  3. 利益確定の指値を厚めの価格に紛れ込ませて利益を伸ばす

といったような流れが適切かもしれません。

厚い板をぶち破ってどんどん上がるかも知れませんが、利益目標を達成していれば万歳ですね。




指値注文を約定させるコツ

ここまでのお話で厚い板に指値注文をしても約定しない可能性があると言いました。

したがって指値をうまく約定させるコツとしては、「厚い板の一つ前に指値する」ということが考えられます。

そうすれば、現在値よりも安い位置で約定する確率が高まりますよね。

先ほどの例で言えば5010円に指値する流れです。

板はどんどんリフレッシュされていくものではありますが、5020円は700株しか注文が入っていないので5010円の方が約定しやすいですね。

また、もし5000円の板が全部約定するまでに反発してくれればそれなりに良い位置でポジションを取れることにもなります。

5000円が全て約定して、下に突き進むようなら損切りするという考え方もできるでしょう。

このようにみんなが入れるような価格で指値するのではなく、少しズラした価格に指値することはひとつのコツです。

すぐに約定させたいけど、変な価格で約定してほしくはない場合

ただし、板を見たときに

  1. もっと早く買い指値を約定させたい
  2. もっと薄くて動きの速い板

だったらどうでしょうか。

より早く約定させるという観点で考えると

  1. 現在値やそのひとつ下の価格に指値
  2. 成行注文で即座に約定させる

という方法がイメージしやすいです。

しかし、板の動きが速いのであれば

  1. 現在値の売り板が注文を入れている間に消えてしまった
  2. 成行で入れたら、想像していた価格よりだいぶ高く約定してしまった

という可能性が捨てきれません。

そこで登場するのが「現在値よりも少し上の価格に指値を入れる」という方法です。

例えば・・・

この板であれば現在値の416円ではなく418円くらいに買い指値を入れるのがコツです。

「え?418円に指値を入れたら418円で約定しちゃうじゃないか!」

と心配しなくても大丈夫ですよ。

指値注文とは「指定した価格か、それよりも有利な価格で約定させる」という注文方法だからです。

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したがって、

  1. 板の最良気配が416円で変わらずなら416円で指値したことと同義
  2. 416円が一瞬で他の人に買われても、417円で約定させられる
  3. 417円がなくても418円で約定させられる

ということになります。

418円で約定した場合は心配した通りの状況ではありますが、その時の最良気配に変わりありません。

また、成行注文では418円以上まで一瞬で飛んでしまっても構わず約定させられてしまいます。

418円に指値することで

  1. その時の最良気配で素早く約定
  2. 約定価格の上限を決めることでリスクを限定

という状態で注文することが可能です。

ちなみに、株価が急騰している真っ最中で「いくらで約定しても良いからとにかくすぐ約定させたい」なら成行注文がおすすめできます。

指値を一定の価格に分割するのもコツ

板から少し離れて、こんな状況で指値買いを入れたい場合はどうでしょうか。

今あなたは、この直近安値で反発するだろうと考えてその付近に指値を入れようとしています。

ここで重要なのは「ひとつの価格のみに指値をしなくても良い」ということです。

例えば・・・

このようにぴったし安値に指値するのではなく、一定の範囲を設けてあげると良いでしょう。

そうすることで安値より前で反発してもポジションを持てますし、自分が許容する範囲であれば安値以下の価格でも買うことが可能です。

ただし、一定の価格帯の中で

  1. どのくらいの間隔を空けて指値を散らすか
  2. それぞれの価格でどれくらい注文数を入れるか
  3. 全部約定した場合の目標取得単価、損切りになった場合の予想損失

を考える必要があります。

この辺の絡みは資金やリスク許容度によるので、自分なりにイメージを膨らませておくことが重要ですね。

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まとめ

いかがでしたか?今回は指値注文をや約定させるコツやテクニックをご紹介しました。

上値に指値することでリスク限定しながらすぐ約定させられることがポイントですね。

また、一定の範囲内に指値を散らせればより約定しやすい状況にできます。

指値をした場合はどれくらいのリスクを取るのかや、ポジションサイズをしっかりと考えておくことも重要です。

すぐにでも使えるテクニックですので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

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