酒田五法を一覧表で紹介!江戸時代から伝わる極意はこれだ!

    

どうも、ひげづら(@higedura24)です。

株式投資の世界には、ローソク足分析の基本概念として「酒田五法」というものがあります。

酒田五法は古典的なローソク足分析として非常に有名で、現代でも多くの投資家やトレーダーが活用している考え方です。

酒田五法は

  1. 三山
  2. 三川
  3. 三空
  4. 三兵
  5. 三法

の5つの概念で構成されています。

この記事ではこれら酒田五法の基本概念を一覧表で紹介し、それぞれの解説を行いました。

酒田五法とは江戸時代から伝わるローソク足の極意

酒田五法は山形県酒田市周辺出身の本間宗久(ほんまそうきゅう)によって提唱されたローソク足分析です。

外部参照リンク:ウィキペディア|酒田五法

本間宗久は江戸時代の米相場で莫大な資産を築き上げたことで有名ですよね。

本間宗久の手法は酒田五法と呼ばれる5つの基本概念で構成されており、現代でも活用されているローソク足分析の代表格と言えます。

私が考える酒田五法の特徴は

  1. 急騰・急落
  2. 天底判断
  3. 保ち合い

といったよくある株価の動きを一種のテンプレートとして表している点です。

後述するローソク足の形状や組み合わせには理論的な意味合いが込められており、

  1. 酒田五法が表す意味合いを考察する
  2. 酒田五法に独自概念を追加する

ということで大きな武器になります。

ローソク足はそれひとつだけでも中で起きたことがシンプルに表されており、それらを複数組み合わせた酒田五法はそれなりに信憑性が高い考え方です。

酒田五法の一覧表と解説

それでは酒田五法の5つの基本概念を一覧表で見てみましょう。

ここからは酒田五法の一覧表を詳細解説していきます。

三山

酒田五法における「三山」は3つの山を形成するのが特徴で、天井圏の判断に役立ちます。

図を見てわかるように、

  1. チャート上でまずAの高値を確認
  2. その後同じ価格帯でBの高値
  3. さらに同じ価格帯でCの高値

という順序で高値を形成していますよね。

考え方としては「同じ価格帯で3回も高値を形成したのだからこの価格帯は天井圏を示している」というもの。

もしこれが上昇トレンドの高値圏で起きた場合、ここで強い抵抗帯を確認できたことになりますので一旦の調整を疑う局面です。

酒田五法の三山がより信憑性の高いシグナルとなるためには、「A~Cの高値で弱いローソク足が出る」という必要があるでしょう。

例えば・・・

図のように、陰のトンカチが連続性を伴って発生するケースなどですね。

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実際の相場ではこういったトリプルトップの形状に行く前に、ダブルトップで下落するケースも多いでしょう。

また、酒田五法における三山の高値の位置が・・・

図のように

  1. B
  2. A
  3. C

という順に高かった場合、これは「三尊」や「ヘッドアンドショルダーズ」と呼ばれるパターンになります。

ヘッドアンドショルダーズは出現頻度が低い代わりに信頼性の高い三山(三尊)のパターンとして有名です。

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三川

酒田五法における「三川」は

  1. 三山の逆パターン
  2. 3つのローソク足の組み合わせ

という見方があります。

三川は三山の逆パターンという見方

三山が天井を表すのであれば、三川は底値圏を表します。

同じ価格帯で3つの安値を形成したのだから、ここで一度底打ち判断できるだろうという考え方ですね。

こちらも同様にA~Cの安値で強いローソク足が発生すれば信頼性は高まります。

三川の場合はこれに加えて、「ふるい落とし」の考え方も意識すると良いです。

例えば・・・

こんな形状で「ダブルボトム+ふるい落とし」というケース。

これはAの安値でロスカット設定しているトレーダー達をふるい落としてから高値を目指す狙いがあり、よくあるパターンです。

三川もトリプルボトムになる前に、ダブルボトムで底打ちすることも少なくありません。ふるい落としを意識しながら活用しましょう。

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ローソク足の組み合わせという見方

三川は2つないし3つといった複数のローソク足(川)がどのように組み合わさるかを分析する、という見方もあります。

その種類には

  1. はらみ
  2. 包み
  3. かぶせ
  4. 切り込み
  5. 差し込み
  6. たくり
  7. たすき

などがあり、ローソク足分析において重要な基礎概念として有名です。

チャートを読み解く上で、これらの知識はぜひ知っておいてほしい基礎概念。

それぞれを関連記事にて詳細解説を行っていますので、ぜひご参考ください。

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三空

酒田五法における「三空」は急騰や急落時のローソク足分析です。

この三空とは何かしらの材料によって3度に渡る窓開けを達成した状態を言います。

3回も窓開けするのですからそれなりの材料が必要で、逆に言えば3回も窓開けしたのだから調整を余儀なくされるとも考えられるわけです。

ゆえに酒田五法における三空は一種の「過熱感」を表したローソク足分析で、どちらかと言えば利益確定や逆張り手法に活用されます。

しかし、個人的にはそれだけ大きな材料があるということなので、

  1. 三空を確認
  2. 三空から調整に移行するか観察
  3. 調整の度合いや窓埋めを意識しながら順張り

という活用も大いにありだと感じます。

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三兵

酒田五法における「三兵」は順張りに最も使いやすいローソク足分析で、「強い値動き」を表しています。

ちなみに、陽線の三兵を「赤三兵」、陰線の三兵を「黒三兵」と呼ぶので覚えておいて下さい。

簡単に言えば「陽線もしくは陰線が3連続する値動き」なのですが、三空のように窓開けをせずに上昇や下落をしているのがポイントでしょう。

図を見てもわかるように、互いの本体が重なり合うように始値や終値が位置していますよね。

これは、例えば赤三兵であれば「翌日の始値が、前日の終値より下で始まっても大引けにかけて高値更新する」という流れです。

そしてそれが2度続いているので直近の流れとして強い上昇力があると確認できるわけですね。

赤三兵が出るチャート例は・・・

こんな感じで、陽線の割合が増加して連日のように買い気が強い印象が出ています。

三兵は必ずしも丸坊主のローソク足の必要はなく、流れに沿って素直に順張りをすることが重要です。

また、三兵から三法へ移行することも多く、保ち合いや踊り場で再度仕込むことも可能でしょう。

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三法

酒田五法における「三法」は上昇や下落後の「保ち合い」や「踊り場」を表すローソク足分析です。

酒田五法としては「値動きが少ない時期は売買を避け、再び値動きが活発化したときに売買を再開する」という意味合いが込められています。

これは現代で言うところの

  1. ボックス理論
  2. ブレイクアウト手法

といった意味合いを感じられ、投資家によって考え方が分かれる部分ではあるでしょう。

個人的には枚柄の背景(業績の善し悪しや持っている材料)を加味しつつ、こういった踊り場で仕込むのは有効だと考えます。

トレンドがしっかり出ているチャートでは上昇後の一服から、再度上昇することも少なくありません。

酒田五法における三法の考え方には反するかもしれませんが、流れを読んで仕込むようにしたいものですね。

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酒田五法はFXで練習するのがおすすめ

酒田五法はローソク足を組み合わせて値動きを紐解いていくテクニカル分析の王道です。

しかし、酒田五法を活用して精度高く値動きを考察するためには実際のトレードで練習することが必須となります。

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まとめ

いかがでしたか?今回は酒田五法における5つの基本概念やそれに関連したローソク足パターンを解説しました。

酒田五法は古来から伝わる値動きの原則を表したローソク足分析です。

ぜひ頭に入れて、日々の売買に生かしてみてはいかがでしょうか。

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